エイブルTOP
教えてAGENT
社会人の賃貸探しのコツと方法まとめ！　予算から物件選びまで徹底紹介

社会人の賃貸探しのコツと方法まとめ！　予算から物件選びまで徹底紹介

部屋探しの話

AGENT女性スタッフ・S
公開日:2019/02/21 最終更新日:2020/08/04

ワンルームのイメージ

こんにちは、エイブルAGENTの女性スタッフ・Sです。先日お客様に「初めて一人暮らしを始めるので、部屋探しのポイントや家賃の予算について教えてもらえませんか？」とLINEで質問を受けました。

初めての部屋探しはどのようなことに気を付ければ良いのか、勤務先までの距離、自分の給料でやっていけるのか不安は尽きませんね。今回はそんな方に向けて、いくつかのポイントを紹介していきます。

その他、一人暮らしに関する記事はこちら

「一人暮らしの光熱費はどのくらい削減できるのか検証してみた。」

一人暮らしの敷金礼金に関する記事はこちら

「これから一人暮らしをしたい人必見！敷金礼金って何？」

この疑問の目次

1 新生活と共に、後悔しない物件選びをしよう
2 覚えておこう、賃貸の基本
3 社会人の一人暮らしをシミュレーションしてみよう
4 エイブルが、社会人の家賃の目安も詳しく教えます！

新生活と共に、後悔しない物件選びをしよう

賃貸マンションのイメージ

一人暮らしを始めるにあたって、社会人として数年経験を積んだ方、これから社会人になる方も関係なく、不安や分からないことを多く抱えていらっしゃるかと思います。新生活の開始は、自分のライフスタイルを見つめなおす良い機会になると思いますので、後悔しない物件選びをしたいところです。

物件の「譲れない条件」と「優先度」を決めよう

物件探しにおいて大切なことは、「譲れない条件」と「優先度」を決めることです。こんな部屋に住みたいという漠然とした希望はあるかもしれませんが、そこをしっかり固めておくことで、後悔しない部屋探しにつながります。内見が始まると駅から近い、新築、充実した設備といった面よりもきれいな部屋に心を奪われてしまうことも少なくありません。

自分の中でどの条件を最優先にするのか決めておきましょう。特に社会人は勤務先までの距離は大きなポイントです。良い物件だからといって通勤距離が長くなる物件に住むと、通勤が心身面での負担になります。

賃貸情報サイトを見て、相場感を確認する

社会人の一人暮らしでは、一体どのくらいの家賃の部屋に住んでいるのでしょうか。一人暮らしをしている兄弟や友人がいれば聞いてみるのもよいでしょう。気軽に相場感を知りたい方は、賃貸情報サイトで駅ごとや市ごとの相場を確認できます。相場感を知るというのは部屋探しにおいて、とても大切なことです。

予算と照らし合わせて物件をチェックしよう

相場感を大まかにでも確認できたら、家賃にどのくらいの金額をかけられるのか考えましょう。一人暮らしは思っているよりもお金がかかります。突発的な出費もあり、家賃が高くなればその分だけ初期費用も高くなります。一般的には、収入の3分の1の家賃が目安と言われていましたが、それでは生活に余裕がなくなることもありますので、4分の1といった水準に抑えてもよいでしょう。

!アプリでお部屋を探す!

覚えておこう、賃貸の基本

賃貸情報サイトをネットで見ているとRやKという単語を目にすることはありませんか。主に部屋の間取りや面積を意味します。部屋の広さは家賃にも大きく影響するので、基本的なことを覚えておくと、より部屋探しがスムーズに進められます。

1Rと1Kの違い

一人暮らしの代表的な間取りが1R（ワンルーム）と1K（ワンケー）です。1Rはキッチン、バストイレ、居室が一つの空間にまとまっている間取りです。1Kはキッチンと居室の間に扉がある間取りです。

敷金、礼金、仲介手数料とは？

部屋を借りるためには、契約時に初期費用を支払わなくてはなりません。初期費用に含まれているのが敷金、礼金、仲介手数料、前家賃です。敷金は家賃の1ヶ月分～2ヶ月分に設定されており、退去時にクリーニング費用を除いて返還される場合もあります。礼金は物件によって異なりますが、0円の物件もあれば、家賃2ヶ月分かかる場合もあります。敷金と異なり、礼金の返還はありません。仲介手数料とは物件の大家さんと借主の間に入って部屋探しをサポートしてくれる不動産会社に支払われる費用で、家賃の1ヶ月分が一般的な目安です。この費用のほかにも火災保険料や鍵交換費用などが契約時に初期費用として発生します。

マンション・アパート、何が違うの？

マンションとアパートの違いは曖昧で法律で違いが決まっているわけではありません。ただ一般的に鉄筋コンクリートはマンション、木造はアパートと表記されていることが多いです。建物の造りとして鉄筋鉄骨コンクリートが分譲マンションにも使われるような非常にしっかりした造り、次に鉄筋コンクリート、鉄骨、木造となります。音に敏感な方はこの造りに注目してみてください。

ユニットバスの使い勝手

一人暮らしをするならバストイレ別を希望される方は少なくないでしょう。しかしユニットバスにするだけで相場は約1万円ほど安くなることがほとんど。一人暮らしの場合思っているよりも浴槽につかる回数は少なく、シャワーでさっと入浴を済ませてしまうことも多いです。最近では浴槽のないシャワールームを備えている物件もあります。

物件を探すのはいつから？

一人暮らしを始めたい時期の1ヶ月から2週間前には物件探しをスタートさせましょう。早く部屋を決めておきたい気持ちもあるでしょうが、それよりも前に物件を決めてしまうと、住まない期間も含めた家賃の支払いが開始されてしまいます。これは費用面でのデメリットになります。

また、前の入居者は退去の1ヶ月前に申告するようにしている物件がほとんどなので、1ヶ月以上前に部屋を探しても、空き物件として紹介されることはありません。費用面も考慮して、できるだけ多くの選択肢の中から選びたいのであれば、上記の目安が最適といえます。

わからないことは会社の先輩に聞いてみよう

物件探しや予算についてイメージがなかなか付かない方は、会社の先輩に聞いてみましょう。先輩の部屋探しでよかったことや失敗談を参考にすることができます。同じ会社の先輩であれば、給料に応じた家賃についても話が通りやすく予算設定についてのよいアドバイスをくれるでしょう。

!アプリでお部屋を探す!

社会人の一人暮らしをシミュレーションしてみよう

家賃のシミュレーションをするイメージ

現実的に一人暮らしについて考えてみましょう。給料の手取りや、生活費をシミュレーションしてみるのです。始めてみないと分からないこともありますが、想定しておくことは大切です。家賃のほかにも食費、光熱費、通信費、日用品代、娯楽費、貯金などさまざまなお金がかかります。

手取り額が16万円の場合の一人暮らしの家賃

手取り額が16万円の場合、家賃は5万円台以下にすることをおすすめします。住む場所や間取りにもよりますが、通勤に負担のない場所で条件は優先順位をつけておく程度にすると紹介できる物件の幅が広がります。正規雇用であれば、これから少しずつ給料は上がっていくと思いますので、最初は無理のない家賃にしておきましょう。

手取り額が18万円の場合の一人暮らしの家賃

手取り額が18万円の場合、家賃は6万円以下がおすすめです。家賃にかける割合が大きくなっても食費を削はじめ、娯楽費や衣服費を節約できるのであれば、もう少し高い家賃で、と考えるかもしれませんが、節約ばかりの生活では生活全体を楽しむことができなくなってしまいます。仕事の疲れや付き合いで自炊ができない場合もありますので、家賃は抑え目に設定することが堅実な考え方といえます。