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【初めての一人暮らし】社会人が一人暮らしをするにあたって注意することやコツをまとめてみました

           

賃貸物件のイメージ

こんにちは、エイブルAGENTです。先日お客様に「社会人になって初めて一人暮らしをするのですが、どのように部屋探しをすればいいですか?」とLINEでご質問を受けました。

 

これまで多くの社会人の新生活をサポートしてきたエイブルAGENTが、一人暮らしを始めるときのポイントについて分かりやすく解説します。内見時の注意点や適切な家賃の目安についても紹介するのでぜひ最後までご覧ください。

 

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はじめての一人暮らしをする際、気をつけておくポイント

一人暮らしをする女性のイメージ

学生時代は実家で生活をしていて、社会人になると一人暮らしを始める人は多いでしょう。就職をし、自分で働いて得たお金で暮らしていくということは自立の証であり、たいへん喜ばしいことです。一方で、初めての一人暮らしに不安を覚える人も数多くいるようです。今回は社会人になって初めて一人暮らしをする人に向けて、気を付けておきたいポイントをご紹介します。

 

物件の「譲れない条件」と「優先度」を決めよう

憧れの新生活を始めるにあたって、物件選びはとても重要な項目です。駅近、築浅(建築されてからあまり年数が経っていない物件のこと)、オートロック、バストイレ別など、人によって住みたい物件の希望や条件はさまざまです。

 

ついあれもこれもとたくさん条件を出してしまいがちですが、予算内で理想通りの物件を見つけることは簡単ではありません。一般的に好条件になればなるほど家賃相場が上がりますし、そもそも住みたい街に物件自体が少なく選択肢が限られる、という場合もあります。

 

物件選びで大切なことは、「譲れない条件」と「優先順位」をしっかりと決めることです。自分にとって最も優先したい条件は何なのか、反対に妥協できるポイントはどこなのか、冷静に見極めましょう。特に社会人の場合、毎日その家から通勤するということを念頭に置いて物件選びをすることが大切。勤務地まで極端に遠いエリア、駅まで徒歩20分以上、坂道が多い、といった状況は後々ストレスになることが多いです。なるべく通勤時間を短縮できて、負担が少ない物件を選ぶと後悔が少ないでしょう。

 

マンションとアパートの違いとは?

物件を探している時に「マンション」と「アパート」という表記があることが気になった人もいるかと思います。この2つは具体的に何が違うのでしょうか?

 

実は、マンションとアパートの定義の違いを明確に定めている法律はありません。大家さんや不動産会社が独自の基準で呼び名を変えているに過ぎません。そのため、同じ物件でも掲載されている情報サイトによって、マンションとアパートで異なる表記になっていることがあります。

 

マンションとアパートの明確な違いの基準はありませんが、一般的には物件の構造や階数で区別していることが多いです。鉄骨造、重量鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造などはマンションと表記され、木造や軽量鉄骨造のものをアパートと呼ぶ不動産会社が多いです。基本的には木造よりも鉄骨が使われている方が防音性、気密性、耐震性、防犯性、家賃相場などが高い傾向にあります。物件選びをするときは、表記に惑わされず構造をしっかりと確認するようにしましょう。

 

賃貸情報サイトを見て、相場感を確認する

住みたい物件のイメージが湧いたら、賃貸情報サイトを見てその街の家賃相場を確認しましょう。一人暮らしをしている20代の社会人の家賃平均は6万円台だと言われており、都内だと少し相場が上がり、7万円台の家賃を払っている人も多く、関西や東海では5万円台後半まで相場は下がる傾向があります。原則、家賃相場は地価や路線価に比例します。相場に比べて極端に安い物件の場合、暮らしていくのに何か不都合なことがある場合もあるので気を付けましょう。

 

予算と照らし合わせて物件をチェックしよう

住みたい街の家賃相場を確認したら、予算に照らし合わせて物件をチェックしていきましょう。最初に決めた自分の「譲れない条件」と「優先度」をもとに、予算に合わせて物件を絞り込みます。万が一、どうしても予算と折り合いがつかない場合は優先順位を変更することも検討しましょう。

 

家賃の予算と初期費用の予算

一人暮らしを始めるために必要な費用は、毎月の家賃だけではありません。契約時に初期費用としてまとまった金額を支払う必要があります。資金計画を立てるときは、それらの費用も考慮して慎重に考えましょう。また、賃貸契約を結ぶということは、毎月家賃を支払う義務が発生するということです。

 

無理をして予算オーバーの契約を結ぶと、不測の事態が起こったときに自分自身を苦しめることになります。社会人として自立するという自覚を持ち、責任を持って支払える資金計画を立てましょう。

 

敷金・礼金・仲介手数料などの初期費用をチェックしよう

気になる物件が見つかったら、家賃はもちろんですが、敷金・礼金・仲介手数料なども確認しましょう。敷金とは契約時に、あらかじめ大家さんに支払う費用です。退去するときに、部屋に修繕が必要な傷や汚れがある場合に、原状回復費用が敷金から支払われます。また、費用が発生しなかった場合は返還されます。東京では家賃1ヶ月分が目安です。

 

礼金とは、敷金のようにあらかじめ大家さんに支払う費用です。しかし敷金とは違い、退去時に返還されることはありません。あくまでも部屋を貸してくれることに対する謝礼という位置づけです。敷金と同様に家賃1ヶ月分が相場となっています。

 

仲介手数料とは、契約時に、物件を管理している不動産会社に対して支払う費用です。不動産会社は物件の紹介や審査の手続き、大家さんとの交渉などさまざまなサポートをしてくれます。それらのサポートに対する手数料、対価として支払うもので、家賃の0.5ヶ月分~1ヶ月分+消費税が相場です。そのほかに火災保険の加入や鍵の交換費用の支払いなどを求められることが多いです。

 

家賃は手取りの3割? 収入と照らし合わせて家賃を確認

一般的に、家賃は手取り収入の3割程度に抑えるのが適切だと考えられています。手取りが18万円の場合5.4万円以内、21万円の場合6.3万円以内といったところです。将来の収入が上がることを、過度に期待して予算を立ててしまうと、急な景気動向や状況の変化で、期待していた収入が得られない場合もあるので気を付けましょう。実際に収入が上がって余裕ができた段階で、好条件の物件へ引越しもできますので、最初は堅実に無理のない予算を組むことが大切です。

 

家具や家電など、さらに初期費用がかかることも

初めての一人暮らしの場合、家具や家電を一から揃える場合が多いです。テレビや机などは実家から持ち出すことができたとしても、冷蔵庫や洗濯機は新たに購入する人がほとんどです。当然それらの金額も初期費用として必要になります。家電量販店などでは一人暮らしを始める社会人に向けてキャンペーンやセット値引きなどをしている場合も少なくないので、しっかりチェックしましょう。

 

最低限かかる生活費

入居すると、その日からもう生活が始まります。電気を点ければ電気代がかかりますし、お湯を使えば水道代とガス代がかかります。1ケ月生活するだけでも実にさまざまな費用が発生します。一人暮らしをしている社会人が1月にかかる最低限の生活費の目安を確認してみましょう。

 

家賃:6万円

食費:3万円

水道光熱費:1万2千円

日用品購入費:5千円

通信費:1万3千円

交通費:1万円(通勤費は会社負担の場合が多い)

交際費:1万5千円

年金・保険料:5千円

小遣い:1万5千円

 

合計:16.5万円

 

人によっては、交際費が多かったり、通信費が少なかったりと細かな違いはあるかと思いますが、だいたいこれくらいは必要になると考えておきましょう。

 

内見をしよう!内見時のポイント

住みたい物件をいくつかピックアップしたら、「内見」の申し込みをしましょう。内見とは内部見学のことで、普段は鍵がかかって見ることができない部屋の中を見学させてもらえるチャンスです。ただ何となく眺めているだけでは重要な項目を見落としてしまうかもしれません。内見時にチェックするべきポイントをまとめたので確認してみましょう。

 

コンビニやスーパーなどの施設の確認

スーパーのイメージ

内見で確認するべきところは、物件の内部だけではありません。せっかく現地まで足を運ぶのですから、周辺の施設や店舗についても必ずチェックしておきましょう。最寄りのコンビニやスーパー、飲食店やクリーニング店など生活に必要な施設の位置を大まかに把握しましょう。24時間営業のコンビニなどは、帰りが遅くなっても買い物ができて便利な上、暗い夜道を照らしてくれる重要な明かりになります。一方で、歓楽街がある場合は、夜間の雰囲気が悪くなる可能性があるので注意しましょう。物件の周辺の施設をチェックすると、より具体的に生活するイメージが湧きます。

 

壁の厚さ

物件選びをする中で意外と見逃してしまいがちな点が壁の厚さです。壁が薄い部屋は遮音性が低く、周囲の生活音が響いてしまいがちです。周囲の音が響くということは、当然、自分の生活する音も周りに漏れてしまうということです。壁の薄い部屋で生活することは、想像以上にストレスになります。特にそれまで戸建てや分譲マンションで生活してきた人は、一人暮らし用の部屋の遮音性の低さにびっくりするかもしれません。

 

壁の厚さは、一見しただけでは把握しにくいですが叩いてみると分かりやすいです。壁が薄い物件の場合、叩くと軽く高い音が響き、壁が厚い場合、叩いても音があまり響かないか、石を叩いたような音がします。部屋の中のさまざまな場所、押し入れやクローゼットの壁も叩いて確認してみましょう。極端に壁が薄い物件は注意が必要です。

 

コンセントの位置

部屋の内見で、注意しておきたい点はコンセントの位置です。部屋のどこに家具や家電を配置するのか、適切な位置にコンセントはあるのか、確認しましょう。生活動線を考え、不便はないかイメージすることが大切です。また、就寝中にスマートフォンを充電する場合、ベッドサイドにコンセントがあると便利です。もし不便さを感じても、延長ケーブルの使用によって解決することも多いです。内見の時点で、どこに家具や家電を置くのかイメージしておくことも重要です。

 

備え付けの設備のチェック

あらかじめ備え付けられている設備についても確認しておきましょう。特に照明は備え付けられていないことが多く、自分で用意しないと初日から非常に不便さを感じます。そのほか、エアコンやウォシュレットなど、必要な設備は設置の許可を得た後に自分で用意する必要があります。部屋が複数ある場合は各部屋の設備を忘れずにチェックしましょう。

 

日当たり、方角(昼も夜も)

日当たりや方角は非常に重要な項目です。日当たりがいいと部屋が明るく、洗濯物がよく乾きます。反対に日当たりが悪いと暗く、じめじめした部屋になりがちです。また明るい部屋だと気分も明るくなる傾向があり、日当たりの悪い部屋で過ごすと気持ちが沈んでしまうことがあります。間取りをみて南向きであっても、目の前に大きな建物や樹木などがあると日当たりが悪い可能性があります。また、西向きの部屋は西日がきつくて夏場は暑くなったり部屋の中の紙類が変色してしまったりすることもあります。内見時にはベランダや窓の外を確認して実際の陽の入り方を確認しましょう。また、繁華街が近いと夜間でも明るくて睡眠の妨害になることもあります。できれば昼間と夜間の光の入り方をチェックしておくことをおすすめします。

 

駅からの徒歩時間(実際に歩いてみる)

賃貸情報サイトに書いてある、駅までの徒歩時間はあくまでも目安です。実際に歩いてみると坂道があったり、信号待ちが多かったりして誤差が発生する場合があります。また、人によって歩く速度も違うので必ず自分の足で歩いて確かめましょう。歩道の広さや交通量、通行人の雰囲気なども併せて見ておくと街の様子をつかむ参考になります。

 

物件や物件周辺の治安

物件の住民や、物件周辺の治安についても確認しておきましょう。まずチェックしたいのがゴミ捨て場の様子です。ゴミ捨て場には物件の治安が反映されていると言われており、極端に荒れているとマナー面で不安が残ります。反対にきれいに整理・清掃されている物件には、規律を守る意識の高い住民が住んでいる可能性が高いと考えられます。また、駐輪場やポストの様子、洗濯物の干し方などから住民の雰囲気を垣間見ることもできます。

 

不動産会社の人に住民の雰囲気を聞くことも可能かもしれません。もちろん個人情報は教えてくれませんが様子を知る手掛かりになるかもしれません。周辺の治安についても、昼間と夜間、時間帯を変えて確認するのが確実です。

 

臭い

物件によっては、独特の臭いが気になることもあります。入居前のハウスクリーニングで改善されることもありますが、古くから染みついた臭いを完全に消すことは困難です。慣れてしまえば気にならなくなるかもしれませんが、ストレスを感じそうな場合や臭いに敏感な人は慎重になったほうがいいでしょう。物件の近くに強い臭いを発する飲食店や工場がある場合にも注意が必要です。

 

内見時の持ち物は?

内見時には気になったことをすぐに記録できるよう、筆記用具やカメラを持っていくようにしましょう。見ているときには強く印象に残ったことでも、意外とすぐに忘れてしまうものです。スマートフォンで代用も可能です。また家具や家電、カーテンを配置する場所の長さを測っておくと便利なのでメジャーも持参しましょう。不動産会社の人が持参していることもあります。床の汚れが気になる人はスリッパを持っていくと便利です。

 

社会人の一人暮らしは、エイブルがアドバイス!

社会人になるとそれまでと環境が大きく変化します。その上、一人暮らしも始めるとなると非常に大きな労力が必要になります。エイブルは新しい生活を始めるあなたを全力でサポートしますので、ぜひ一度気軽にお問合せください。

 

<関連リンク>

「通勤時間の理想は何分?幸福度から考えるお部屋探し」

「一人暮らしにオススメの坪数・間取りまとめ」


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AGENT男性スタッフ・S

趣味はランニングとAppleの買い物。ランニング中に新しい街や物件を見るのが好きですね。

 
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