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一生賃貸物件で暮らそうと思うのですが、損ですか?メリット・デメリットを教えて!

           

一生賃貸物件で暮らそうと思うのですが、損ですか?メリット・デメリットを教えて!

一生賃貸と一戸建ての購入、最終的にはどちらがお得なのでしょうか。テレビや各雑誌等でもよく特集を見かけますね。経済的な面だけでなく、子どもがいる家庭や夫婦2人の家庭、自分のライフスタイルにあっているのはどちらなのか。世の中の情勢など人生においてリスク回避はとても大切ですが、それを踏まえた上で一生賃貸のメリット・デメリットについて紹介していきます。

一生賃貸のメリット

ライフスタイルに合わせた住み替えがしやすい

気軽に引越しができることが賃貸物件最大のメリットです。子育て中は部屋数を多めに確保できるところに住みたいけれど、子供が独り立ちした後は空き部屋がもったいないので夫婦2人で田舎に住みたいなど、ライフステージによって住みたい部屋は変化します。持ち家での引越しは簡単ではありません。また、万が一、隣人トラブルに合った際すぐに引越しできる点、転勤が多い人もすぐに引越しができるという点で、賃貸物件に魅力を感じている人が多いようです。

ローンがない

住宅ローンを背負うことに抵抗を感じている人は少なくありません。。共働きを前提に住宅を購入したけれど、離婚や思わぬ病気などで夫婦のどちらかが働けなくなってしまうなんてことがあれば、支払いができなくなるケースもあります。住宅ローンの支払いを滞納し続けると、借入先の金融機関は一括返済を求め、任意で売却しない場合は競売に向けて裁判所から調査が入るなど、大変なことになり兼ねません。賃貸でも家賃が払えなければ破綻してしまいますが、住宅ローンのように巨額の借金を背負うことはありません。

状況に合わせて出費を抑えられる

転職や病気で年収が下がってしまった場合でも、賃貸であれば引越しをして家賃をコントロールすることができます。思わぬライフスタイルの変化に柔軟に対応できるところが、賃貸の魅力です。

一生賃貸のデメリット

リフォームができない

賃貸の場合、多くは大家さんの許可がない限りリフォームはできません。案外自分の理想の間取りの賃貸を見つけることは容易ではないのです。生活をすることで慣れてくる部分ではありますが、自分好みにできないという点はデメリットの1つです。

一定の収入が生涯必要になる

賃貸と持ち家の1番差が出るポイントです。一生賃貸の場合は一生住んでいる限り支払いが続くので、一定の収入が一生必要になります。持ち家であれば、ローン完済後は家賃がかからないので老後の心配は減らすことができます。またある程度の貯蓄が一生賃貸の場合必要ですが、持ち家の場合はローン完済後であればその心配を減らすことができます。

一生賃貸派は貯蓄がどれくらい必要?

60歳から90歳までの期間、一生賃貸に住む場合は65歳までは再就職でまかなったとしても5000万円もの貯金が必要と言われています。このうちの住居費用が月に家賃10万円だとして約3500万円、生活費が1500万円という内訳です。一生賃貸の場合は住宅ローンや固定資産税などの負担がない分、定年前までの住居費用は抑え去ることができます。その反面、定年後も家賃負担は継続するので、退職時にはある程度の貯金が必要になってきます。賃貸に一生住み続けるには、収入に余裕があるのか、貯金がしっかりあるのかが重要です。

住宅購入か一生賃貸か判断に迷ったら

災害など住宅を失うリスクが怖い人は「一生賃貸」

近年地震や土砂崩れをはじめとした自然災害が増えています。熊本地震では未だに仮設住宅で暮らしている方もいるくらいです。万が一の時に家や土地がどうなるのかそれは持ち家も賃貸も保証はありません。マンションを購入した場合でも高層階に住んでいると災害でエレベーターが使用できない時は階段を往復することになります。また、賃貸であれば大家さんがしてくれている修繕も持ち家であれば、自分で対応しなければなりません。老後は老人ホームでゆっくり過ごしたいと考えている人にも自宅の売却等の心配もないのでおすすめです。

老後の生活に不安を感じている、資産が欲しいという人は「住宅購入」

定年後でも一定の収入もしくは余裕を持った貯金が必要となる賃貸と比較し、持ち家でローン完済後は家賃の心配がなくなります。また住宅ローンを組むと「団体信用生命本」に加入することが一般的なので、万が一世帯主が亡くなった場合でも住居費支払いの心配はなくなります。ただし管理費や税金はかかります。賃貸住宅の場合は世帯主が亡くなった場合でも、遺族は家賃を支払い続けなければなりません。住宅はいずれ資産になりますので、老後の生活に不安を感じている人には住宅購入がおすすめです。

まとめ

賃貸のリスク回避や身軽さと持ち家の老後の安心感、一概にどちらがよいかというのはそれぞれのライフスタイルによって好みが分かれてくるところです。一生賃貸の場合は住宅ローンの支払いがある人よりも月々の支払いを抑えることができるので貯蓄は平均よりも多くなります。持ち家の場合、支払い能力がなくなったときや収入が大幅に変わった際の心配はありますが、老後は生活費の心配のみで安心して暮らすことができます。まずは現在の収入に対して、毎月の貯金はどの程度できるのか、仮にローンを組んだ場合でも生活はぎりぎりにならないのか、その貯金は老後までにおおよそいくらになるのか冷静に判断することが大切です。
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<関連リンク>
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