同棲生活で確実に貯金ができるコツやルールをお教えします！

           

こんにちは、エイブルAGENTです。先日お客様に、「結婚に向けて同棲を始めたいのですが、いくらくらいの生活費を設定すれば、結婚や出産に向けた貯金ができますか？」とLINEで質問を受けました。

 

そこで今回は、結婚や出産を考えていなくても、同棲を始める二人の生活費の決め方や、節約のためのポイントなどをまとめます。

 

その他、同棲に向けた賃貸物件の間取り選びについて知りたい方はこちら

「同棲を検討中。賃貸物件の探し方や契約について教えて！」

 

同棲する時の光熱費などの分担方法を知りたい方はこちら

「同棲の光熱費の分担方法とその内訳を紹介！」

 

 

貯金をする前に、同棲生活のお金はどのくらいかかるのか知っておこう

家賃

生活費の中で一番大きな比率を占めるのは、同棲でも単身者でも家賃です。家賃は手取り総収入の1/3以下に抑えるのが一般的です。同棲のために賃貸物件を借りる前提で、間取りは2K、2DK、2LDK、3K、3DKの平均で見ると、東京都内23区では江戸川区、足立区、練馬区、板橋区では10万円を下回りますが、15万円程度までのエリアが多いです。（千代田区、港区、渋谷区では20万円を超えます。金額は2019年1月20日 CHINTAIネット調べ）

 

間取りの選択は難しいところですが、結婚や出産を考えているようなら2Kでは少々狭いかもしれません。2LDK以上の間取りで考えてみてはいかがでしょうか。ここでは一般的な費用を算出するため、家賃を9万円～15万円と想定します。

 

光熱費

ここからの生活費は、政府統計による二人世帯の支出から参照した数値を紹介します。

 

光熱費は電気代が約5,500円、ガス代が約4,500円、水道代が約3,500円で合計約1万3,500円です。ただしこの金額は平均値で、夏・冬の冷暖房を使う時期は5,000円から1万円程度上がることを考えておきましょう。

 

また電気代は生活スタイルに応じたさまざまなプランがあり、昼はほとんど家にいない人に合わせたプランなども用意されています。また、ガスと電気をセットで契約すると安いケースもあります。各会社のホームページを参照して節約に努めましょう。

 

通信費

通信費はそれぞれのスマホと家でのWi-Fi の費用と合わせて、1万5,500円程度です。通信費もプランによって金額が変わりますから、注意すれば節約できるケースもあります。結婚を前提にしているなら、同じ通信会社に揃えて家族割といったプランに見直しをする選択肢もあります。

 

食費

食費は政府統計では約4万8,500円です。生活を共有することで節約の幅は広がります。単身者に比べれば食材を余らせる可能性が減りますし、一緒に食事をすることによって調理のためのガス・電気・水道などにかかる費用も減らすことができます。

 

 

その他費用

そのほかの費用として、下記に出費を挙げてみたところ、合わせて12万4,500円が目安になります。

 

家具	6,500円
被服費	1万3,500円
医療費	7,500円
交通費	3万500円
娯楽・交際費	3万8,000円
雑費	2万8,500円
手取り30万円の場合の生活費合計（1ヶ月）	12万4,500円

 

一ヶ月の固定費はどれくらいかかるの？

家賃を10万円として、生活費と娯楽などその他の費用を合計すると、約30万円程度の支出になります。ここから将来に向けて貯金をしようとすれば、二人の手取り額は35万円以上欲しいところです。2人ともフルタイムで働く前提であれば、不可能な金額ではありません。

 

 

同棲カップルの貯金は目標額を設定することが大事

目標が決まるとお金が見える化する

結婚や出産を考えて同棲を始めるのであれば、貯金は欠かせません。前の項目で書いた生活費はあくまでも平均値ですから、それぞれの趣味や趣向を踏まえて、使う金額を明確にしましょう。

 

目標がないまま節約するよりも、金額や目標を明確にして貯金を始めることをおすすめします。少しでも数字として表れることによって、二人の間に喜びが生まれて、モチベーションも高まり、さらに頑張ろうという意識が持てるようになります。これが生活費の見直しや節約を楽しくできる秘訣です。

 

旅行や次の引越しのための貯金目標

結婚を考えていない同棲の場合、緊張感の足りない生活になってしまうことがあります。しかし、末永く付き合っていきたいという気持ちがあるなら、共通の目標を立てることをおすすめします。目標は結婚や出産でなくても、旅行や趣味へ向けた貯金でも構いません。例えば同棲の1周年を記念して旅行に行く、そのために50万円貯める、と決めておくことで、毎月それぞれが2万円貯める想定であれば現実的なプランといえます。

 

結婚をするための貯金目標

明確に結婚を考えている二人なら、貯金に向けた意識はもっとクリアになるでしょう。結婚式や披露宴をどのくらいの規模で行うかを考えた上で、年数も決めてそこに向けた貯金をしていきましょう。例えば2年で200万円貯めるなら毎月一人当たり4万円強です。300万円なら6万円強、あまり無理をするとせっかくの同棲も楽しめませんから、無理なくできる節約に取り組みましょう。

 

出産にむけての貯金目標

出産には50万～100万円かかります。妊娠が分かってからこの金額を貯めるのは難しいですから、意識している方は早目に貯金に取り組みましょう。1年半程度あれば100万円は毎月5万5,000円の貯金で到達できます。

 

また、出費は出産だけで済むわけではありません。出産の後にも子育てに必要な費用もかかるようになります。出産直前まで働く人もいるかもしれませんが、体調によっては早めに産休に入る可能性もあるでしょう。出産から子育てまで見据えて、余裕を持った計画をしっかり立てるように考えましょう。

 

 

同棲カップルの賢い貯金のルール

共通の口座と作って積み立てしよう

同棲カップルでも同じ目標に向かって貯金するなら、共通の口座を作って積み立てることをおすすめします。目標は結婚でも起業でも構いません。2人で貯めていくという形を作ることが、節約や生活の見直しを楽しいものにしてくれます。

 

共通の財布を作ろう

同棲を始めるとき、早い段階で共通の財布を作って、給料日などにそこに決まった金額を入れるようにしましょう。食費や消耗品などをそこから出すようにして定期的に確認するなど、モチベーションを共有するシステムを作ると分かりやすく、金銭面での諍いも避けられます。

 

仲の良いカップルでも、意識の差は生まれますので、意識が高いほうが低いほうを攻める構図が発生しがちです。しかし、節約や貯蓄の計画に支障がなければ、こうした構図にならないことを心がけることは大切です。

 

収入の差によって貯金額を決める。

お金に関するトラブルは関係の破局に直結します。せっかくの同棲を楽しく続けていくためにも、貯蓄や生活費の分担金額を収入の差を踏まえたものにしましょう。また、共有しない自由なお金を持つことも重要です。仲良くしていきたいという意識があるなら、なおさらお互いの「個人的な領域」を認める仕組みは必要です。

 

固定費を見直して

効果が薄い節約をするのは、先が見えない気持ちになることもあります。効果的な節約をして貯金につなげるためにも、通信費や電気料金のプランなど固定費の見直しを定期的に行いましょう。

 

現在では、テレビとネット回線、ガスと電気、といったセット価格を設定しているサービスや、大手キャリアから格安SIMへの乗り換えといった、節約を実現するための選択肢が増えており、こうしたサービスの情報もしっかり把握しておくことが大切といえます。

 

同棲の際の貯金のポイントも、エイブルにお任せを！

同棲カップルに向けて、家賃、生活費の平均値を紹介し、節約・貯金のポイントをまとめました。結婚や出産を考えている二人でも、そうでない場合でも、生活費を見直して節約をすることは重要です。

 

結婚をそれほど意識していなくても妊娠・出産を考える事態になることはあります。また、どちらかが病気に罹る、勤めている会社がつぶれる、といったことがあるかもしれません。そんな状況になったとしても、争うことをせずに二人で乗り越えるためにも、ある程度の貯金は必要です。

 

2人の予算に合わせた賃貸物件を探すときは、ぜひ私たちエイブルにご相談ください。希望の間取りやエリア、予算に合わせた物件を提案いたします。

 

＜関連リンク＞

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「同棲の光熱費の分担方法とその内訳を紹介！」

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