【完全保存版】仲介手数料ってなに?仲介手数料無料物件の仕組みを大公開|教えてAGENT

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【完全保存版】仲介手数料ってなに?仲介手数料無料物件の仕組みを大公開

           

一人暮らしの部屋

賃貸の仲介手数料ってそもそもなに?

仲介手数料とは物件を仲介業者への成功報酬のこと

仲介手数料とは、物件を紹介してくれたお礼として、賃貸の契約者が不動産会社に対して支払うお金です。不動産会社は、賃貸の契約者が物件を決める前に、物件の検索や内見の同行、契約書の作成などいろいろなことをしてくれます。そのようなサービスに対して、物件が決まった際の成功報酬として支払うお金が仲介手数料です。

 

賃貸の仲介手数料は原則半月分!法律で家賃の1ヶ月分まで請求できる

では、仲介手数料はいくら支払う必要があるのでしょうか。
実は仲介手数料には「原則」と「法律」があります。原則では、仲介手数料は家賃の半月分とされています。例えば家賃6万円の賃貸を借りるとしたら、仲介手数料は半月分の3万円ということになります。

 

また建設省告示第1552号という法律では、最大で家賃の1ヶ月分まで契約者から仲介手数料をもらっても良いと定められています。この法律に従う場合、仲介手数料は家賃1ヶ月分の6万円ということになります。

 

つまり原則・法律を基準とすると、仲介手数料は家賃の半月分~1ヶ月分を請求するのが通常です。しかし、実際は1ヶ月分を請求されるところがほとんどで、仲介手数料が半月分ので不動産屋は多くはありません。初期費用を抑えたいという方は不動産屋を検討する時には確認しておくことをおすすめします。

 

仲介手数料の他にも、引越しの際にはいろいろな費用がかかります。一人暮らしをはじめる際の初期費用についてまとめた記事もありますので、あわせてご覧ください。

「賃貸契約の初期費用の内訳は?計算方法や抑えるポイントを確認しよう」

 

一人暮らしの寝室

仲介手数料は必ずしも借主から受け取る必要はない

賃貸の場合は「貸主と借主の合計額」が家賃の1ヶ月分+消費税以内が、業者が受け取れる価格になります。つまり、本来は貸主と借主が家賃1ヶ月分を折半して消費税をプラスした金額を仲介手数料として支払うことになっているのです。

 

賃貸物件の手数料は家賃によって変動する

賃貸の場合は「貸主と借主の合計額」が家賃の1ヶ月分+消費税が、仲介手数料として不動産会社が頂ける額になります。そのため、物件の値段に応じて仲介手数料も変動します。

 

例えば、家賃5万円の家を借りる場合、発生する手数料は5万円+消費税で54,000円。家賃10万円の家を借りる場合は、10万円+消費税で108,000円となります。初期費用を抑えたい方なら仲介手数料が安い不動産会社か、家賃を下げることで初期費用お抑えることが可能です。

 

仲介手数料の上限が決まっているおかげで不動産業界の公正が保てる

賃貸の仲介手数料では最大で家賃の1ヶ月分と法律で価格が決まっているので、公正を保つことができます。もし仲介手数料に明確なルールがなければ、不動産会社が金額を設定できることになり、お客様の立場を考えると非常に不利になってしまいます。

 

賃貸を依頼するお客様を不利にしないためにも仲介手数料について厳格なルールが決まっているため、安心して不動産会社にご依頼ください。

 

仲介手数料はただのコストではない!仲介手数料を払う意味とは?

不動産屋さんがいないと賃貸物件を借りることは難しい。

仲介手数料とは物件が決まった際の成功報酬の意味合いが強いです。しかし、仲介手数料を払う意味は他にもあります。

仲介業者なしで物件借りるとなると、自分で契約を交わすことになります。

 

貸主と借主がお互いを良く知っており、両人に信頼関係があれば、仲介業者を挟まずに直接契約を交わすことも可能です。また貸主の連絡先が分かれば、直接連絡をして借主自身が交渉するという手もあります。

 

しかし、まったく知らない人の家を借りる場合は、責任をもって管理してくれるような仲介業者にお願いする必要があります。

 

契約

不動産屋さんが大家さんとの間に入ることでトラブルを回避する。

不動産を借りる際には、大家さんとのいろいろなやりとりが必要になってきます。不動産の取引では動く金額が大きいこともあり、取引には様々な法律が絡んでいます。仲介業者と契約し、手数料を払うことで不動産の専門知識や経験を活かし、リスクやトラブルを避けることができます。

 

仲介手数料をとるのは大家さん自慢の物件ということ

先ほども説明した通り、仲介手数料は家賃の半額〜1ヶ月分であることが多いです。仲介手数料が無料や半額の物件が初期費用が安く抑えられてお得な場合もありますが、仲介手数料をとるのは大家さん自慢の物件という場合もあります。

 

仲介手数料を発生させてでも契約がすぐ決まるような人気の物件も高いです。一人暮らしでセキュリティがしっかりした場所に住みたい方はもちろん、二人暮らしで人気の場所に住みたいという方は、払う価値のあるものかもしれません。

 

二人暮らしの初期費用や家賃以外の費用をまとめた記事もあわせてご覧ください。

「二人暮らしの家賃っていくら?初期費用や家賃以外の費用も教えて!」

 

仲介手数料無料物件は何かワケがある

仲介手数料とは、物件を紹介してくれたお礼として、賃貸の契約者が不動産会社に対して支払うお金なので「家賃の半月分〜1ヶ月分+消費税」の金額が発生することが多いです。

しかし物件によっては、「仲介手数料無料」というものも存在します。次のページではそのからくりについてご説明します。

 

 

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