同棲カップルの家賃・生活費の分担事情。初期費用から毎月の固定費用までどうやって決めるのが正解？

           

初めまして、エイブルAGENTです。先日お客様に「同棲を始めようと思うのですが、お金の分担ってみんなどうしてるのでしょうか？」とLINEで質問を受けました。同棲を始める時、家賃だけでなく生活費などの費用をどう分担するのか悩みますよね？

そこで今回は、賃貸物件を多数紹介してきたエイブルが同棲カップルの費用分担の方法をご紹介します。同棲生活を円満に過ごしたい方必見です。

その他、同棲におすすめの間取りを知りたい方はこちら→

「同棲におすすめの間取りは？間取り別のメリット・デメリット」

同棲経験者の声を聞きたい方はこちら→

「同棲あるあるを知りたい！経験者の声を公開」

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同棲にかかる費用は何？ 内訳を紹介します。

まずは同棲費用の分担を考えるために、同棲にかかるお金を確認してみましょう。家賃や生活費などの他に、意外とかかる雑費なども忘れてはいけません。それぞれの内訳や目安となる金額をご紹介します。

引越しの初期費用

まずは引越しの初期費用とその目安金額についてご紹介します。カップルで同棲をはじめる物件に引越すには、前払い家賃の他に敷金・礼金・不動産会社への仲介手数料が必要になります。地域によっても異なりますが、それぞれ家賃1ヶ月分程度かかると考えましょう。さらに物件によっては保険料や鍵の交換代などがかかる場合もあります。おおよそ家賃の5ヶ月分を初期費用としてみておきましょう。家賃6万円程度の物件なら、目安として30万円程度用意しておくとよいでしょう。

初期の家具家電を揃える費用

カップルで同棲をはじめるにあたり、新しく家具家電を揃える費用も必要です。同棲で必要になる家具はベッドやタンス、家電はテレビや洗濯機、掃除機などです。購入する数やメーカーなどによって予算は変わりますが、20～30万円程度を目安に用意しておきましょう。もしどちらかが一人暮らしをしているなら、その家具や家電を使用して費用を節約するのもおすすめです。

毎月の家賃

同棲する時に新しく部屋を借りる人も多いですよね。地域によって差はありますが、毎月の家賃の目安を紹介しましょう。例えば1Kや1DKで同棲をする場合、東京都なら6～８万円程度が目安です。もう少し広い1LDKや2LDKなら、東京都なら10～12万円程度が目安です。お互いの収入や生活スタイルに合わせて物件を選びましょう。

毎月の生活費

同棲でかかる毎月の生活費の内訳と金額の目安もご紹介しましょう。生活費とは食費や水道光熱費のことを指します。おおよその金額の目安は食費で4～6万円、水道光熱費で15,000円程度です。

その他の雑費

生活費以外にも、同棲には費用がかかります。通信費や娯楽費、生活雑費などを雑費と呼びます。おおよその目安金額は、通信費で12,000円、娯楽費で1～2万円、雑費で5,000円程度です。

同棲の家賃負担、みんなはどんな感じで分けている？

同棲にかかる費用が分かったところで、家賃負担はどのように分けるのが良いでしょうか？ここからは同棲経験者達が実際にやっている、家賃負担のさまざまな方法をご紹介しましょう。

初期費用と家具家電は全額彼氏が負担するパターン

彼氏が社会人で収入が多く彼女がまた学生の場合などは、初期費用と家具家電は全額彼氏が負担するケースが多いようです。彼氏の金額負担が多い分、家事などを彼女が負担することでバランスを取っている人もいました。

使った金額は全て折半するパターン

彼氏や彼女が二人とも社会人で収入が同じぐらいなら、同棲にかかる費用は全て折半するパターンもあります。お互い費用に関しては平等なので、スムーズに同棲生活がはじめられそうですね。

家賃と生活費は彼氏、食費は彼女など項目を決めて分担するパターン

家賃や生活費など費用が大きいものを彼氏が、食費など毎日かかる少額の費用を彼女が負担するパターンもありました。項目を決めて費用を分担する時は、それぞれの支出などを考えて納得できるよう分けるとよいでしょう。

家賃だけ折半してそれ以外は彼氏が少し多めに払うパターン

金額の大きい家賃だけは折半し、それ以外の生活費などは彼氏が少し多めに払うのも同棲カップルに多く見られるパターンです。彼氏の収入の方が多い時などは、この費用分担がおすすめです。

同棲のメリット・デメリット

家賃や生活費が半分になり、大好きな相手と長い時間一緒にいられる同棲は、カップルにとってメリットが多いですね。しかし他人が一緒に暮らす同棲には気をつけておきたいデメリットもあります。ここでは同棲のメリット・デメリットを確認しておきましょう。

同棲のメリット

同棲のメリットは、なんといっても二人でいられる時間が長いことです。また結婚生活のお試し感覚で、生活スタイルや金銭感覚を確かめられるのもメリットですね。またそれぞれ一人暮らしをするより金銭的に余裕が出ることが多いので、将来に向けての貯金をしたいカップルにもおすすめです。

同棲のデメリット

同棲のデメリットは、生活スタイルが合わない場合ケンカになることが多いことです。デートなど短時間一緒にいる時とは違い、同棲はお互いのクセや習慣が見えるものです。また将来的な目標がない場合、結婚につながらずダラダラ同棲が続いてしまうことも…。同棲する際は将来の目標をしっかり立て、お互い配慮を忘れずに生活しましょう。

同棲生活を円満に進めるコツや充実のヒント

同棲にはメリット、デメリットがありますが、せっかく一緒に生活するならできるだけ円満に暮らしたいですよね。そこでここからは同棲生活を円満に進めるコツや、同棲生活を充実させるためのヒントをご紹介します。同棲初心者は必見ですよ。

同棲におすすめの間取りは1LDK？ それとも2DK？

「同棲におすすめの間取りは？」と質問されることが多いですが、各々気にいる間取りを選べばいいと思います。例えば1LDKであれば彼氏や彼女と過ごす時間が長く取れますが、ケンカした時や生活スタイルが違うと険悪になることも…。2DKはそれぞれ自分の部屋が持てるので、同棲はするけど自分の時間はきちんと持ちたいというカップルにおすすめです。自分達の生活スタイルに合った間取りを選びましょう。

学生と社会人の同棲も違う

同棲をはじめるカップルといっても、学生と社会人では異なります。学生の同棲は収入がないので、同棲をはじめる時は家賃や生活費を節約する必要があるでしょう。しかし一緒にいる時間は長いので、十分に同棲生活を楽しみましょう。一方社会人の同棲は収入があるので、部屋や家具などは希望のものが選べるでしょう。しかし忙しくすれ違いが起こる事も多いので注意が必要です。それぞれ違いを認識し、同棲が上手く行くよう心がけましょう。

同棲をするときは連帯保証人のルールに注意

同棲をするときは連帯保証人のルールに注意しましょう。同棲するための物件を契約するのが彼氏や彼女だけでも、連帯保証人はそれぞれ付けるよう求められることが多いのです。それは片方が収入を失った時に家賃が支払われないことを防ぐためです。もしそれぞれに連帯保証人を付けられない場合は、保証会社などを利用するとよいでしょう。

二人の収入があっても節約しよう

社会人同士の同棲で二人分の収入があっても、節約を心がけることをおすすめします。なぜなら同棲は将来の結婚生活にもつながる第一歩。結婚やその先のことをきちんと考えて、節約し貯金するようにしましょう。また同棲生活は、今までデートだけでは分からなかったお互いの生活ぶりが筒抜けになります。あまりにデリカシーがない言動は相手を幻滅させますから注意しましょう。

同棲に必要なヒントを調べて、幸せな同棲をスタートしよう

同棲にかかる家賃や生活費など、費用の分担についてご紹介しました。同棲はカップルで過ごす時間が長くとれる幸せな時間です。同棲に必要なヒントを調べて、幸せな同棲をスタートさせましょう。

＜関連リンク＞
「同棲におすすめの間取りは？間取り別のメリット・デメリット」
「同棲あるあるを知りたい！経験者の声を公開」

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