リノベーションとリフォーム賃貸物件の違いを徹底解説!|教えてAGENT

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リノベーションとリフォーム賃貸物件の違いを徹底解説!

           

597 リノベーション リフォーム

最近よく「リノベーションとかリフォーム物件って何ですか?」というご質問をお客様らからいただきます。

字面から、何となく意味は分かるけど実際にどんな物件なのかわからないという方が多いようですね。

今回は、「リノベーション」や「リフォーム」の意味からリノベーション・リフォーム物件のお得な点などをご説明いたします!

 

今人気のリノベーションとリフォーム物件

597 リノベーション リフォーム

リノベーションとは

英語では【Renovation】と表記します、再び【Re】と生み出す【Innovation】を合わせた言葉で、革新や刷新、手を加えて良くすること、という意味を持ちます。

 

リノベーション物件とは、住宅の基礎や構造はそのままに、配線や設備、機能に手を加えることで、価値を向上させたり、使用用途を変更したりした物件を指します。

リノベーション物件のメリット・デメリットをまとめた記事もありますので、あわせてご覧ください。

 

リフォームとは

リフォームとは、英語で【Reform」と表記し、改正、改革、改善といった意味を持ちます。

 

リノベーションと混同されがちなのですが、リフォームは、古くなり老朽化した建物に対して改築や増築をおこなったり、壊れた設備を修理することによって物件を新築の状態に近づけ、原状回復することを言います。

 

また、賃貸物件で、前居住者が汚してしまった壁紙やカーテンを取り換えるなどの作業もリフォームに含まれます。比較的、修理の範囲は小さく部屋の一部に対しての修繕を指すことが多いようです。

 

賃貸物件の情報にリフォーム済み、などの記載がある場合は、原状回復されているという意味ですので、参考にするとよいでしょう。

 

リノベーションとリフォームの違い

リノベーション物件とリフォーム物件、それぞれどのような違いがあるのでしょうか?

 

リノベーションとリフォーム、一般的にどちらも部屋に対し、改修、改築をおこなう点では同じなのですが、リノベーション物件とリフォーム物件ではリノベーション物件のほうが大掛かりな改築がおこなわれていることが多いようです。

 

リノベーション・リフォーム賃貸物件のメリット

リノベーション・リフォーム賃貸物件を借りるメリットとしては、まず家賃が比較的安価であることが挙げられます。

 

リノベーション物件は、同地区の新築物件や築年数が浅い物件と比較して、築年数が経過している物件も多いため、家賃が安価である場合が多いです。しかし、築年数こそ経ているもののリノベーションされているため、内装は新築に引けを取らない綺麗さであることが多く、お得な物件といえるでしょう。また、リノベーションの際にデザインにこだわられた物件も多く、きれいなだけではなくデザイン性も兼ね備えた物件も多くあるようです。

 

また、持ち家をリノベーション・リフォームして住みたい場合や新築で家を建てる場合は、数か月以上工事期間がかかってきてしまうことが多いです。対して、賃貸物件であれば、賃貸であるため契約時にはすでにリノベーション・リフォームがおこなわれていることが多く、工事期間を気にせずに住み始められるということもメリットと言えるでしょう。

 

最近では歴史あふれる古民家の外装をそのままに、中身を住みやすくリノベーションした物件も販売されています。古民家などの風情は好きだけど、住みやすさがちょっと…と考えられていた方にもお勧めできる物件となっています。

 

リノベーション・リフォーム賃貸物件選びの注意点

597 リノベーション リフォーム

魅力や利点あふれるリノベーション・リフォーム物件ですが、やはり選ぶ際には注意点もあります。

 

まず挙げておきたいのは「耐震性」です。

リノベーション・リフォーム物件は築年数が経過している物件も多く、特に「新耐震基準」の制定された1981年6月1日以前に建てられた物件に関しては耐震基準が「旧耐震基準」で建てられている可能性が高く、その後に補強工事等が実施されているか確認したほうが良いでしょう。

 

また、築年数が経過している物件では電気の契約容量が30A以下という物件も少なくなく、暮らし方によっては足りないということも起きてくるでしょう。そのため、入居前の確認が大切となってきます。

また、築年数の経った物件のメリットについてまとめた記事もありますので、あわせてご覧ください。

 

リノベーション・リフォーム物件は畳からフローリングへの変更や、間取りを変更していた場合に防音性が下がってしまっていることが懸念されます。当初の設計では防音性を確保して設計されていても改築により防音性が下がっていることもありますので、こちらも入居前にしっかり内見をするなどして確認しておきましょう。 そのほかにも、基礎工事はそのまますることが多いため、水回りの配管などはそのままとなる場合が多く、においを発してしまう問題や、バリアフリーに対応していないなどの問題も見られるようです。

 

リノベーション・リフォーム賃貸物件のデメリットを紹介してきましたが、多くの場合、契約前の内見や不動産会社への確認で判断できる事柄が多いため、しっかりと不動産会社へ質問し気になる点は確認してから契約することで、こんなはずではなかった!という状況を防ぐことができます。

 

築年数を見ているだけでは見逃すお得なリノベーション・リフォーム賃貸物件があるかも

多くの方が、賃貸物件を探す際には築年数を基準の1つとされていると思います。しかし、今回ご紹介させていただいたように、リノベーション・リフォーム賃貸物件には築年数が経過しているにもかかわらず、新築に引けを取らない魅力を持った物件が多々あります。

 

築年数が経過しているからと見逃していた物件の中にも、新築並みに綺麗でかつ家賃もお安いといった、お得なリノベーション・リフォーム物件があるかもしれません。

 

私たちエイブルではお得なリノベーション・リフォーム賃貸物件を多数ご紹介できます!お気軽にご相談くださいませ!

<関連リンク>
賃貸物件の築年数は重要ですか?満足する物件の選び方を説明
リノベ物件は安いだけじゃない! 賃貸リノベーション物件のメリットとデメリットを紹介します。


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