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駅徒歩10分の賃貸物件、住み心地は？

駅徒歩10分の賃貸物件、住み心地は？

部屋探しの話

AGENT女性スタッフ・I
公開日:2018/08/30 最終更新日:2020/09/23

横断歩道

慣れない物件探しはどういった条件を選べばよいのかわからないとご相談を受けることが多くあります。CHINTAI検索サイトでも条件を入力すると、いくつかの物件が提示されますが、そもそもどんな条件が住みやすいのか想像しにくいですよね。今回は駅徒歩10分にフォーカスして解説していきます。

この疑問の目次

1 よくある賃貸物件探しの条件「駅徒歩10分以内」
2 駅徒歩〇分の基準は？
3 駅徒歩10分の住みやすさ
- 3.1 駅徒歩10分までなら耐えられる人が多い
- 3.2 駅に近すぎると逆に住みにくいかも
4 駅徒歩10分は、賃貸物件の人気条件

よくある賃貸物件探しの条件「駅徒歩10分以内」

時計とサラリーマン

日本の通勤時間平均は37分と言われています。都内へ通勤または通学する方からすると短い距離と感じるかもしれません。そんな首都圏の通勤時間は59分で日本全体の通勤平均時間よりも長いです。最寄り駅徒歩10分の場合、乗車時間は49分以内ということになりますね。理想の通勤時間は35分以内と言われていますが、勤務先最寄り駅までの距離を加味すると負担なく通勤できる時間といえます。また都内へ通勤する場合、勤務先周辺は家賃相場が高いので、乗車距離を伸ばすことで家賃相場も抑えることができます。

＜参考サイト＞総務省統計局生活基本調査

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駅徒歩〇分の基準は？

駅徒歩の算出は道路距離を基にしている

駅徒歩の算出は1分間に80ｍ進む換算で計算されており、最短距離を80ｍで割っています。1分間に80ｍとは、1秒で約1.3ｍ進む計算で、少し早歩きのイメージです。最寄り駅から自宅までの距離は単純に距離と1分間に80ｍ進むと早さで計算されているため、普段から早歩きの方は表記分数よりも早く自宅に到着できますし、ゆっくり歩く方は表記時間よりも時間がかかるかもしれません。内見時は、慣れない道、初めての街を見渡しながら歩く為、体感時間は長く感じやすいです。自分の足で駅までの時間を計測したい場合は、帰り道で測ってみてください。

駅なら出入り口までの距離

よく駅徒歩〇分という表記や説明をされることが多いと思いますが、これは駅の出入り口までの距離のことです。例えば複数路線通っていて、改札まで近い乗車口もあれば、地下までかなりもぐらないとならない乗車口もありますが、駅の入り口までということです。

駅徒歩10分は、何キロあるか

駅徒歩の算出は1分間に80ｍ進む道路距離で計算されているので、単純に駅まで0.8kmです。最寄り駅まで1kmもないことを考えると帰宅時間が遅くなった場合でも、短い徒歩分数で済みますし、往復1.6kmであれば苦にならずに通勤できそうですね。

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駅徒歩10分の住みやすさ

駅徒歩10分までなら耐えられる人が多い

駅徒歩10分を近いと感じますか？遠いと感じますか？もちろん感じ方は人それぞれですが、駅徒歩10分までなら耐えられる人が多いです。冬は寒く、夏は暑いですが、10分であれば頑張れます。ただ耐えられるなと感じる人が多い分、家賃相場は大幅に安くなることは少なく、物件数も突出して多いわけではないです。もしも家賃を少しでも安く抑えたいと考えている人がいたら、乗車時間をもう少し長くすることで駅徒歩10分の物件でも家賃相場を下げることができます。それだけ駅徒歩10分というのは、多くの人が住みやすい距離感なのです。

ただ、深夜に女性が歩いて帰宅する時間が長くなると犯罪に巻き込まれる可能性も高くなります。安全性を考えても女性には駅徒歩10分以内がおすすめです。

駅に近すぎると逆に住みにくいかも

繁華街

駅前には大型商業施設や飲食店が多く軒を連ねており、騒がしくなっていることが多いです。特に飲み屋が多いと、酔っ払いやキャッチも増えるので、駅から近いというだけだと住みにくい印象を受ける場合もあります。落ち着いた街に住みたい方は駅徒歩10分だと近すぎるかもしれません。駅からの距離を15分～20分くらいまで広げると、駅からも離れるので静かな住宅街が広がることが多いです。また、駅まで近ければ近いほど家賃相場は高くなるので、駅からの距離をのばすことで家賃を節約することができます。

駅徒歩10分は、賃貸物件の人気条件

駅徒歩10分についてまとめてみましたが、いかがでしたか？この条件を提示する人は非常に多いので、徒歩分数として歩きやすい距離であることはおわかりいただけたと思います。営業や外回りで疲れて帰宅した時も徒歩10分であれば耐えられると考える人が多いのです。利便性が高い分、商業施設や飲食店で自宅周辺は騒がしい可能性もあります。家賃相場も平均的でずば抜けて安くなる条件というわけでもないですが、通勤通学は毎日のことです。自分の中の優先順位を考えて慎重に検討してみてください。

住む街によっても徒歩10分の環境は大きく異なりますので、初めての一人暮らしや上京で地理感が分からない方は是非お気軽にエイブルにご相談ください。