神奈川での一人暮らし、おすすめのエリアや部屋条件は？

           

先日お客様に「神奈川県で一人暮らしをしようと思うんですけど、おすすめのエリアってどこですか？」と質問をうけました。神奈川県は東京へのアクセスが良く、都心部に比べて家賃が安いことから東京へ通勤・通学する人に人気があり、また神奈川県自体も多くの繁華街や観光スポットを構えている魅力的なエリアです。今回は、神奈川県での一人暮らしを検討している方へ向けて、住むのにおススメの街や必要な生活費についてご紹介します。

 

一人暮らしを始めるための費用が知りたい方はこちらの記事をご覧ください。→
https://offer.able.co.jp/oshieteagent/money/initial-cost-of-living-alone/
その他神奈川県の住みやすい街について知りたい方はこちら。→
https://offer.able.co.jp/oshieteagent/city/kanagawa-livable-city/

神奈川県での一人暮らし、どこに住む？

神奈川県は他県に比べて面積が狭いにもかかわらず、人口は東京都に次いで二番目に多いエリアです。それだけ多くの人が好んで住んでいる場所と言えるでしょう。しかし、東京に隣接している北部、海岸沿いの南部、比較的落ち着いた雰囲気の中央部など、狭い地域ながらもそれぞれに特徴があります。ご自身の目的や好み、生活費の予算などを考えて住む街を選ぶことが大切です。

神奈川県で一人暮らしするのにおすすめのエリア

人気の横浜駅周辺エリアなら休日の遊びに困らない

神奈川県の県庁所在地である横浜は日本屈指の観光スポットでもあります。このエリアに住めば休日の過ごし方に困ることはまずないでしょう。日本最大級のチャイナタウンである横浜中華街、大観覧車で有名なコスモワールド、入園料が無料で楽しめる野毛山動物園、横浜ベイブリッジや港を行き交を眺めることのできる山下公園など、とにかく遊ぶ場所には事欠きません。また、横浜そごうやルミネ、高島屋など商業施設も充実しています。高い利便性と多様なエンタテイメント、そして洗練された雰囲気を望むなら横浜エリア以上の選択肢はないかもしれません。

川崎駅周辺なら東京へのアクセスが良い

横浜の北に位置する川崎駅は、多摩川を挟んで大田区、世田谷区に接しています。その立地から都心分へのアクセスが非常に良いエリアです。川崎駅から東京の主要駅までは乗車時間にして30分もかかりません。アクセスだけはなく、川崎駅周辺も大型ショッピング施設や映画館、カラオケ、飲食店と充実しており退屈しない街です。平日は東京まで短時間で通勤・通学が可能で、休日は近場でも遊べる方が良いという人にはオススメのエリアです。

 

〈川崎駅から東京主要駅までの乗車時間〉

目的地	乗車時間	乗り換え回数
東京駅	18分	なし
新宿駅	28分	1回
品川駅	9分	なし
渋谷駅	21分	1回

厚木や相模原は家賃が安くて穴場

神奈川県の中央部にある厚木と、厚木の北部に位置する相模原は、一人暮らしをするにあたって非常にコストパフォーマンスの良いエリアです。神奈川県全体の家賃相場は2018年7月現在で約6.4万円ですが、厚木市の家賃相場は6万円、相模原市は5.8万円となっており、平均より安く借りることができます。（CHINTAIネット調べ）

 

それぞれの中心駅である本厚木駅、相模原駅は、新宿駅から電車で1時間弱の場所にありますので利便性も決して悪くありません。また厚木の中心地である本厚木駅はミロードやイオンなどの複合商業施設に加え、大規模書店、ユニクロ、飲食店、居酒屋など多数のお店が軒を連ねており、買い物に不便はありません。

 

相模原市の中心駅である相模原駅は閑静な住宅街ですが、官公庁が近くにあり、また商業ビルも備えているため非常に過ごしやすい街となっています。より賑やかな雰囲気が好みという場合は、多くの商業施設やチェーン店が軒を連ねている橋本駅や相模大野駅周辺がオススメです。このように厚木・相模原エリアは、家賃、アクセス、周辺の利便性を鑑みて非常に住みやすいエリアであると言えるでしょう。

 

海が好きなら、鎌倉や湘南エリア

海が好き、マリンスポーツを楽しみたいという方は鎌倉や湘南エリアがオススメです。約800年前に幕府が置かれ、現在は歴史的建造物や神社仏閣が魅力の情緒あふれる観光地となっている古都鎌倉は、由比ヶ浜などの美しい海岸も魅力的で自然中で暮らしたい人にとっても人気のあるエリアです。湘南は神奈川の沿岸地域一帯を指す言葉ですが、その代表格である茅ヶ崎、藤沢の海は全国からサーファーが集まるサーフィンの聖地としても名を馳せています。また湘南のシンボルである江ノ島もこのエリアにあり、水族館などの周辺地域と合わせて有数の観光スポットになっています。他のエリアと比べて都心分のアクセスには一歩劣りますが、自然と情緒を満喫したいという方には最適のエリアと言えるでしょう。

神奈川の一人暮らしの生活費の相場

では実際に神奈川県で一人暮らしをする場合、生活費はどのくらいかかるのでしょうか。家賃を神奈川全体の相場である6万4千円と仮定します。（CHINTAIネット調べ）他の諸経費については総務省の平成29年度家計調査における若年層単身世帯の平均値を採用して考えると、合計で14～15万円かかる計算となります。もちろん、横浜や湘南の沿岸部など家賃の高いエリアに住んだり、趣味に多額の費用をかけたりすればこれ以上の生活費が必要となりますし、節約すればより生活費を抑えて生活することも可能でしょう。ご自身の望むライフスタイルや住みたいエリア、物件の間取りなども考慮しながら参考にしてみてください。

 

〈神奈川の一人暮らしで必要な生活費〉

家賃	64,000円
食費	40,000円
電気ガス水道代	7,000円
ネット通信費	4,000円
携帯電話使用料	5,000円
交際費	12,000円
雑費	11,000円
合計	143,000円

 

東京の大学や職場に通うために住む人も多い神奈川エリア

神奈川県は、各種公共交通機関が発展しており都心部へのアクセスも抜群なことから、昼間を東京で過ごす学生や社会人のベッドタウンとしても支持されており、多くの人が住んでいます。2015年の国勢調査の、他都道府県へ通勤または通学している人が人口の10%以上、約90万人にも上るという結果が出ていることからもベッドタウンとしての人気が伺えます。

 

都心部への利便性や地域そのものの住みやすさや金銭面でのコストパフォーマンスの良さなどから考えると神奈川はオススメのエリアを言えるでしょう。「これから神奈川県で一人暮らしたいけど土地勘が無くて不安」という方もご安心ください。エイブルでは、ご希望にあわせた街を紹介します。お部屋探しでお悩みの際は、ぜひお気軽にご相談ください！

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