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築年数が古い賃貸物件のメリットとデメリット

築年数が古い賃貸物件のメリットとデメリット

部屋探しの話

AGENT女性スタッフ・I
公開日:2018/08/30 最終更新日:2020/09/18

古いアパート

先日家賃を抑えたいので築年数の古い物件への入居を検討しているが、古いと住んだ後に困らないか心配と相談を受けました。築年数の古い物件のイメージはボロボロ、虫がよく出そう、住み心地が悪そうなどネガティブなイメージを抱いている人も多いかと思いますが、そんな築年数の古い物件のメリットとデメリットについて紹介していきます。

この疑問の目次

1 築年数が古い賃貸物件、住み心地が心配…
2 築年数が古い賃貸マンション・アパートのメリット
3 築年数が古いマンション・アパートのデメリット
4 築年数だけで賃貸マンションやアパートは決めないほうが良い

築年数が古い賃貸物件、住み心地が心配…

家賃を抑える為に、駅から近い場所に住む為に、築年数の古い物件への入居を検討しているが、実際住んだら大変なことになりそう・・・と古い物件への入居に対して不安を抱いている人は少なくないと思います。築年数によっては耐震基準の問題や築年数が経過していることで隙間風が多そう、虫の出入りルートが多そうなど印象で懸念している人もいるかと思います。築年数の古い物件にもメリットとデメリットがあるので、自分にあったメリットを見つけることがポイントです。

築年数が古い賃貸マンション・アパートのメリット

家賃が安い

築年数の古い賃貸マンション・アパートは家賃が安いことが特徴です。築年数にもよりますが、賃貸物件には実は流行りがあり、造られた時代によって間取りが異なります。特に若い世代の人は、デザイナーズ仕様や1LDKの間取りに人気が高いため、築10年の物件であっても家賃が安くなっていることが多いです。同じ駅からの距離でも築年数だけで２万円前後家賃が変わることもあります。

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リフォームしてあれば便利で住みやすい

リフォーム工事中

建物は築年数が経過すればするほど、老朽化が進みます。よく分譲マンションでは管理費が賃貸よりも１万円ほど高くなっていることが多いですが、これは建物の老朽化に対してメンテナンスをする金額が積み立てられているからです。築年数の古い賃貸マンション・アパートはオーナー負担でリノベーションされている場合もあり、外観こそ目新しくないものの、内装は新築同様の仕様になっているケースもあります。相場よりも安い金額で新築と同じ内装の部屋に住めたらお得ですね。

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物件数が多い

都心ではすでに駅周辺に大型商業施設をはじめ、スーパーマーケットや飲食店、分譲マンションなどで駅前は開発されており、賃貸マンションやアパートが新しく建設される土地がないことが多いです。築年数の古い物件も視野に入れることで、物件数は増えてくるのはこういった理由です。物件数が増えれば、駅からの距離やバストイレ別など選べる条件も増やす事ができます。

畳や木造などの味のある物件が多い

築浅の物件の多くはフローリングやクッションフロアの床材が一般的ですが、築年数の古い物件を選ぶと味のある畳の部屋を選ぶことができます。畳は古臭いイメージを持っている人も多いかもしれませんが、夏は湿気を逃がしやすく、冬は保温効果もあるので実は快適に過ごすことができます。木造でレトロな雰囲気を醸し出している部屋も増えてくるので、レトロ好きにもおすすめです。

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築年数が古いマンション・アパートのデメリット

設備が充実していない

築年数の古いマンション・アパートには、温水器便座や浴室乾燥機、システムキッチンや都市ガスなど最新設備が充実していないことが多いです。もちろんリノベーションされ、設備が整っている物件もありますが、かなり少ないです。設備が充実していないと言っても、バストイレ別、収納スペースが広く設けられている場合もあるので大きく生活に困ることはありません。むしろその分家賃は安くなるので、家賃を安くした分おしゃれな家具を揃えたり、食費にかけられる金額を増やしたりすることができます。

建物強度や細部の立付けに不安

築年数の古い物件は内見時に細かく立て付けや、水回りを確認するようにしてみてください。どうしても、築年数が経過していることでネジが緩んでしまったり、生活に支障はないとはいえ部屋の一部に傷がついていたりすることは増えてきます。入居後に故障することも想定されるので、万が一壊れてしまった場合はどこに連絡して誰が費用を負担するのかは入居前に不動産会社に聞いておくとトラブルを避けることができます。

リフォームしていないと、きれいさやオシャレさで劣る

築浅の物件は間接照明がおしゃれだったり、外観にも可愛く見える工夫が施されていたり、デザイナーズ仕様だったりすることも増えてきましたが、築年数の古い物件におしゃれさは感じられないかもしれません。どんなに築年数の古い物件でもインテリア次第で室内はいくらでも自分好みにすることができます。家賃を抑えて、可愛いインテリアを揃え、自分だけの癒しの空間を作ってみてください。最近は100円ショップや300円ショップにもおしゃれなインテリアが販売されています。

築年数だけで賃貸マンションやアパートは決めないほうが良い

築年数が古いマンション・アパートのメリットデメリットをまとめてみましたが、いかがでしたか。古い物件はオーナーがこまめに手入れをしていたり、リノベーションされていたり築浅の物件よりも人の手がかけられていることも多いです。築年数5年以内など条件を狭めてしまうと、掘り出し物件を見逃してしまうかもしれません。古い物件は家賃も安くなるので実はお得です。是非築年数が古い物件も検討してみてください。

エイブルでは、築年数の古い物件も新しい物件も多数紹介できます。お気軽にお問合せください！