「坪」と「平米」の違いって? オススメの平米数を教えます!|教えてAGENT

  • 0
  • 0
  • 0

「坪」と「平米」の違いって? オススメの平米数を教えます!

           

家族で住む家のイメージ

こんにちは、エイブルAGENTです。先日お客様から「よく言われている「1坪」って、実際にはどれくらいの広さですか? また平米でいえば、どの程度なのですか?」とLINEで質問を受けました。

 

確かに物件の話になると、「坪」という単位が使われる場合があります。なじみがない方だと見当がつかないですよね。今回は賃貸物件のプロであるエイブルAGENTが、坪や平米について、またお勧めの広さについても紹介していきます。

 

寝室のオススメの広さを知りたい方はこちら

「快適な睡眠をとりたい!オススメの寝室の広さってどれくらい?」

 

一人暮らしで自分に合ったオススメの広さを知りたい方はこちら

「一人暮らしの部屋の面積はどれくらい?学生、女性、社会人別におすすめの広さを紹介!」

 

 「坪」と「平米」の違いって?

坪数と平米の違いを学ぶイメージ

まずは「坪」と「平米」の違いを見ていきましょう。実は二つはまったく違う大きさになります。

 

坪とは

坪と帖は同じ大きさで、日本由来の計算法である「尺間法」で計算されたものとなのです。本来は国際単位系と呼ばれるものが一般的で、長さの単位はメートルとなっていますが、不動産に関しては昔の名残で坪を使っているところもあるのです。

 

平米とは

平米とは平方メートル(㎡)のことです。物件の間取りを見ているとよく記載されています。縦1m×横1mで1平米です。単純に1平米は1メートルの正方四角形だと思ってください。

 

坪と平米数の簡単な計算方法

坪の計算式は、1坪=3.31㎡=約2畳となっています。なので、6畳のワンルームの場合は、約3坪。10㎡の間取りの場合、坪に換算するとこれまた約3坪となっています。

坪で表記されている場合も坪×3.31で平米数が計算できます。

 

またこちらに簡単な換算表をご用意しています。参考にしてみてください。

㎡数坪数
11.650.5
23.311
34.961.5
46.612
58.262.5
69.923
711.573.5
813.224
914.884.5
1016.535

 

坪と平米数の関係についてさらに詳しく知りたい方は、こちらもご覧ください

「1畳、1坪を平米に換算。簡単にわかる早見表と計算式をご紹介します!」

 

生活スタイル別オススメの平米数

生活スタイルのイメージ

次に快適に生活するためにはどの程度の広さの部屋が必要なのかを見てきましょう。入居する人数や、生活スタイルによっても変わってきます。なお、快適に生活が可能な基準については厚生労働省の「住生活基本計画における居住面積水準」を参照にしています。

(※参考:https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000012t0i-att/2r98520000012t75.pdf

 

快適に一人暮らしをするには25平米以上が必要

上記の基準によれば、より快適に一人暮らしをするのに必要な広さは25平米以上、つまり約8坪、約16畳程度の広さが欲しいと言われています。こちらはもちろん部屋だけでなく、トイレやバスルーム、玄関などの機能している部屋の広さをすべて含めたものになります。

 

ただし一人暮らしをしたことがある人であればある程度理解できるかもしれませんが、もちろん25平米以下でも快適に住むことが可能です。もちろん感じ方は個人差がありますので一概には言えませんが、お部屋を探している方は一つの目安にしていただければと思います。

 

カップルなど二人暮らしの広さの目安は30平米から

カップルなどの二人暮らしの広さは30平米以上というのが一つの目安となっています。共同で生活する分、快適に暮らすためにできるだけ広さが欲しいところです。しかし一人暮らしの25平米以上から5平米しか増えていませんので、二人で家賃を折半すれば、快適さは失わずに家賃を抑えることが可能です。

 

家族で住むにはどのくらいの広さが必要?

三人以上の世帯では、「10㎡×人数+10㎡」という計算式で広さが計算されます。例えば4人家族の場合、「10㎡×4人+10㎡=50㎡」となります。

 

もちろん未就学児と高校生では体の大きさが異なりますので、こちらも一概には言えません。子どもは成長するものですので、いつまでも快適に住むのであれば都度物件の見直しなども行いましょう。数字は一つの目安として覚えておいていただければと思います。

 

物が少ない人には狭小アパートという選択肢も!

上記の広さはあくまでも目安です。モノが少なくて狭い部屋も気にならない、という方は、家賃が抑えられる狭小アパートをお勧めします。ワンルーム4畳タイプの部屋などはバブル期の好景気にたくさん建てられたこともあり、立地が良いにも関わらずその面積と築年数から掘り出し物件として存在することも。駅近でも経済的負担を抑えられるかもしれません。

 

もちろん、その名の通り居住空間は狭くなりますから、収納面での制限も多くなりますし、人にもよりますが何よりも窮屈に感じることがあるかもしれません。窮屈であれば、友人を招くこともなかなか難しくなりますよね。こうした面が主なデメリットといえますが、それらを踏まえた上で工夫し、楽しめる方には非常に重宝する物件といえます。

 

部屋の広さは生活スタイルで選ぼう!お部屋探しはエイブルまで

部屋の広さは賃貸物件を選ぶ上で、多くの方が重視する部分でしょう。さまざまな部屋に住んでみて、自分の生活スタイルが確立している方は、狭小の賃貸物件も選択肢として検討しても良いでしょう。初めてお部屋探しをする方は、広さの目安を参考にしてみてください。

 

エイブルでは、さまざまな広さ・種類のお部屋を紹介しているのはもちろん、生活に関することすべての相談を承っています。ぜひお気軽にご相談ください!

 

<関連リンク>

「快適な睡眠をとりたい!オススメの寝室の広さってどれくらい?」

「一人暮らしの部屋の面積はどれくらい?学生、女性、社会人別におすすめの広さを紹介!」


【エイっと検索で部屋探し】

賃貸物件をお探しの方はこちら
 

エイブルでお部屋探し!

 
AGENT女性スタッフ・O

エイブルでの勤務経験を活かし、お部屋情報の提供をしております。

お部屋探しの時間がない、もっといいお部屋を見つけたいという方に役立つ情報を発信します!

 
「坪」と「平米」の違いって? オススメの平米数を教えます!
         

エイブルAGENTの人気記事14

エイブルAGENTの人気記事14

 

教えてAGENTオススメ記事15

教えてAGENTオススメ記事15

エイブルAGENT

エイブルAGENT

過去の賃貸に関する疑問

過去の賃貸に関する疑問

カテゴリ

カテゴリ

人気のキーワード一覧

人気のキーワード一覧