築年数の定義をおさらい。あなたにあった築年数の賃貸物件を探そう|教えてAGENT

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築年数の定義をおさらい。あなたにあった築年数の賃貸物件を探そう

           

古い マンション

初めまして、エイブルAGENTです。先日築年数はどれくらいの物件を選べば良いか、初めての一人暮らしをするお客様が迷っておられました。店頭でも築年数は何年くらいがご希望ですかとよくお客様に聞いてしまいがちでしたが、そもそも築年数の定義がわからない方からすると、選ぶ基準になるのかわかりにくいですね。今回はそんな築年数の定義について紹介していきます。以前に築年数の重要さ新築物件のメリット・デメリットに言及している記事もあるので気になる方はチェックしてみてくださいね!

 

不動産物件では重要な指標「築年数」

築年数とは、建物が完成した後の経過年数

築年数とは、賃貸物件完成後の経過年数を表します。物件は年数が経過すればするほど劣化が進みます。もちろん年数が経過するごとに塗装を新しく塗り替えたり、生活に支障のある故障を修理したり、対策を施しますが、物件の状態を見極めるのには重要な基準です。

 

新築と築浅の定義

新築という文字をよく不動産屋さんで目にしませんか?新築と表記できるのは建築後1年以内かつ誰も入居したことがないこととされています。新築と並んで築浅という言葉もよく表記されていますが、こちらは法律で具体的な年数が決まっているわけではないので、物件探しの際は築年数を不動産会社によく確認してみてください。

 

新耐震と旧耐震の定義

耐震基準という言葉を耳にしたことはありますか?昭和56年に耐震基準が大きく見直されました。旧耐震基準では中地震に耐えられるよう設計されていましたが、大地震に対するチェックは行われていませんでした。もちろん旧耐震基準で建築された物件は耐震診断が必要です。一方、新基準では中地震への対応力はもちろんのこと大地震にも耐えられるように設計することが求められるようになりました。

 

築年数が古い賃貸物件の特徴

カレンダー 砂時計

建物や部屋が古く、設備が充実していない

築年数が古い物件の特徴として、当たり前ですが建物や部屋が古いこと、築年数の浅い物件にはあるような温水器便座や浴室乾燥機がついていないことなど設備が決して充実していません。

 

災害時が心配

古い物件は災害時、特に地震に耐えられるかが心配ですが、昭和56年以降の新基準になっている建物かそれ以前の建物かが1つの判断基準になります。昭和56年以前に建築された建物は大地震に耐えられる造りになっていないので、耐震診断をしているのか不動産会社に確認が必要です。

 

家賃が安く、選択肢が多い

築年数の経過している物件は家賃が安くなっていることが多いです。最新設備が整っていないことや生活に支障はないとはいえ、所々に古さは出てくるものなので、築年数を伸ばせば伸ばすほど物件数は増えてきます。同じ部屋の広さ、同じ部屋の面積でも築年数が古いという理由で、家賃も安くなります。

 

東京都内の築30年賃貸物件の家賃相場

住む場所や駅からの距離、築年数によっても家賃相場は異なりますが、平均して数万円ほど築30年の賃貸物件では家賃が安くなることもあります。中野駅周辺にある物件で比較してみましょう。

 

例:中野駅徒歩15分圏内、1Kの賃貸物件(2018/7/26時点 CHINTAIネット調べ)

築2年の場合・・・8.3万円

築30年の場合・・・5万円

 

同条件ですが、築年数で3.3万円の金額差がありますね。憧れの○○駅に住みたいけど予算が合わないという方は、築年数に幅をもたせてみることをおすすめします。

 

築年数が新しい賃貸物件の特徴

真っ白い部屋

きれい、おしゃれ、設備充実

築年数の浅い物件はデザイナーズ仕様の造りも増え、打ちっぱなしコンクリートやピクチャーレールと呼ばれる気軽に壁掛けのできるものが最初から部屋についているなどとてもおしゃれになってきました。また温水器便座や浴室乾燥機など最新の設備も充実していることが特徴です。外観も綺麗な造りになっているので、若い世代や特に女性には人気です。

 

家賃が高い

築年数の浅い物件は家賃が比較的相場より高いことが多いです。築年数の浅い物件は相場より高くても住みたいと希望する人も多く、借手が見つかりやすく短期間で入居者が見つかるので不動産会社としても紹介しやすいです。最新設備も整っていることから、おしゃれさだけでなく設備重視の方にも人気のある仕様でどうしても需要と供給の関係から、家賃は安くなりにくいです。

 

東京都内の新築賃貸物件の家賃相場

例えば多くの企業が集中している大手町駅では徒歩20分以内の1K物件で家賃相場は11.92万円です。(2018年7月9日時点 CHINTAIネット調べ)新築物件となると、設備が充実している分、家賃はさらに高くなることもあります。

 

予算やライフスタイルに合った築年数の物件を選ぼう

築年数の古い物件、新しい物件にそれぞれ特徴はありますが、ライフスタイルや自分の予算に見合った物件を選ぶことが大切です。古い物件と言っても、こまめに修理が入っているような物件や、リノベーションが施されている物件は新築同様の内装で、家賃が安くなっている可能性が高いです。築年数は1つの参考基準として考えてみてくださいね。

<関連リンク>
賃貸物件の築年数は重要ですか?満足する物件の選び方を説明
新築の賃貸物件にこだわるべきですか?メリット・デメリットを解説


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