シャワーカーテンのカビ対策方法を教えてください。落とし方や予防法って?|教えてAGENT

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シャワーカーテンのカビ対策方法を教えてください。落とし方や予防法って?

           

シャワーカーテンのカビ対策方法を教えてください。落とし方や予防法って?

入浴中にシャワーカーテンのカビを見つけて慌てたことはありませんか? 浴室そのものの掃除はこまめにしていても、見落としがちなのがシャワーカーテン。特に、シャワーだけしか使わない方の場合は発見が遅れがちな場所です。

そこで今回は、シャワーカーテンのカビの落とし方や予防方法についてお伝えします。気持ちのいいシャワータイムを過ごせるよう、ぜひ参考にしてみてください。

シャワーカーテンのカビの落とし方

まずは、シャワーカーテンのカビを落とすために準備するものと、カビの落とし方を見ていきましょう。

準備するもの

シャワーカーテンのカビを落とす際に必要なものは次の通りです。

・カビ取り用洗剤

・ビニール手袋

・ブラシ

・タオル

カビの落とし方

最初に、作業にあたっての注意事項を確認しておきましょう。

・カビ取り用の洗剤は刺激が強く、直接触れると肌荒れの原因になるためビニール手袋を使うこと

・刺激臭があり、大量に吸い込むと健康被害の恐れがあるので、窓や扉を開けるなどしっかり換気しながら作業すること

次にカビの落とし方ですが、カビの度合いによって少し手順が異なります。軽度のカビの場合は、カビが生えている部分にカビ取り用洗剤を付けて1時間半ほど放置します。それでも落ちなければブラシで擦ってみましょう。カビが落ちたら水で洗い流し、タオルでしっかり水気を拭き取ってから乾かします。

重度のカビの場合は、カビの根がカーテンの深い部分まで入ってしまっている状態なので、根こそぎ死滅させなければなりません。まずは洗濯桶やバケツ、または浴槽にお湯を溜め、カビ取り用洗剤を吹き付けたシャワーカーテンを浸け置きします。一時間ほどしたら浴槽からシャワーカーテンを取り出し、ブラシで擦りながら水で洗い流します。洗い終えたシャワーカーテンはレールに戻して水気を拭き取り、しっかりと乾かしてください。

自宅にあるものですぐにカビを落とす方法

カビ取り用洗剤がない場合、他のものを代用してカビを落とすことができます。

塩素系漂白剤を使った方法

塩素系漂白剤を使う場合の手順は、カビ取り用洗剤とほぼ同じです。ただし、塩素系漂白剤は希釈して使わなければなりませんので、必ず使用方法を確認しましょう。また、塩素系漂白剤を使用すると稀にシャワーカーテンが色落ちする場合がありますので、取扱い表示を確認し、念のため端の部分で試してからの方が安心です。

どうしても時間がない方は、洗濯洗剤と塩素系漂白剤を使って洗濯機で洗う方法もあります。ただしシャワーカーテンが硬い素材の場合は洗濯機を痛めてしまう可能性があるため、確認した上で行ってください。

重曹を使った方法

シャワーカーテンのカビを取るには重曹を使う方法もあり、濡らしたスポンジに粉のままつけて擦れば軽度のカビを取ることができます。

もともと重曹はアルカリ性なので、酸性の汚れに効果があります。油汚れや皮脂汚れは酸性、石鹸カスや水垢などはアルカリ性なので、クエン酸と一緒に使うと両方の効果が得られます。いずれも食品なので体への害はなく、浴室全体の掃除にも使えるので試してみてください。

そもそもカビが生える原因とは

では、そもそもなぜカビが生えるのか、カビを予防するためにも原因を知っておきましょう。

カビが生えやすくなる条件とは、

・湿度が高い(70%以上)

・温度が高い(20℃以上)

・空気の流れが少ない

などが挙げられ、まさに浴室はぴったり当てはまります。また、シャワーカーテンに付着する石鹸カスや皮脂などがカビの栄養源として適していることも手伝って、カビが育つには絶好の場所になっているのです。

シャワーカーテンにカビを生やさないためには

シャワーカーテンのカビが浴室全体に広がってしまう事もあるため、カビを生やさない方法を知っておくとよいでしょう。

石鹸カスなどは残さない

カビが生える原因でもお伝えした通り、ボディーソープやシャンプーなどの石鹸カスはカビの栄養源になります。栄養源を与えないためには石鹸カスを残さない必要がありますので、入浴後はシャワーカーテンにシャワーをまんべんなくかけて石鹸カスを洗い流すようにしましょう。その際、お湯ではなく水をかけるとシャワーカーテンの温度が下がり、さらにカビが生えにくくなるので効果的です。

こまめに換気をする

カビは湿気を好みますので、シャワーカーテンはできるだけ乾いた状態であることが理想です。使用後はタオルなどでしっかり水分を拭き取り、換気扇を使ったり窓を開けたりして換気するようにしましょう。

また、浴槽や壁とシャワーカーテンが接触している部分は、乾きにくいためカビが生えやすくなります。浴槽や壁と接触しないように、裾を洗濯ばさみで留めるなどして離しておくようにしましょう。

シャワーカーテンを乾かす

日頃からできるカビ対策として最も有効なのは、使用中以外はシャワーカーテンを乾かすことです。

また、定期的にシャワーカーテンを洗濯するとよいでしょう。汚れの度合いによりますが、月に1回程度でも十分です。洗濯後のすすぎは黒カビが浮いて来なくなるまで繰り返し、高速脱水は洗濯漕の故障の原因になることがあるので使わないようにします。その際、ポリエステル製などの布系のものは中性洗剤を使って洗濯できるものもありますが、塩化ビニール樹脂などのシート状素材は洗濯機で洗うと傷みやすので、取扱いの表示を確認した上で洗濯しましょう。

まとめ

シャワーカーテンの重度のカビを落とすには手間も時間もかかります。気付いたら早い段階で落とすように、また、カビが生えないように日頃から意識してみましょう。

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