ゴキブリの対処方法を教えてください!賃貸物件での効果的な対策とは?|教えてAGENT

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ゴキブリの対処方法を教えてください!賃貸物件での効果的な対策とは?

           

ゴキブリの対処方法を教えてください!賃貸物件での効果的な対策とは?

いくら駆除しても毎年現れるゴキブリ。毎年あんなに駆除しているのになぜ?と悩んでいる方も多いかと思います。実は、ゴキブリを駆除するためには知っておくべき知識がいくつかあります。

今回は、部屋でゴキブリに遭遇しないために実施するべき対策と、駆除するために必要な知識を紹介します。

そもそもゴキブリが侵入する原因とは?

生命力の高さで有名なゴキブリであっても、決して無から生まれてくるわけではありません。新築の賃貸であれば、その数は限りなく0に近いでしょう。それでは、どのようにしてゴキブリは住居で増えていくのでしょうか。

ゴキブリの侵入原因①:外から侵入

人間の住居は、ゴキブリにとって非常に良好な生息環境です。なぜなら、エサとなりうるものが多く存在し、ゴキブリが生息するのに適した温度であることが多いためです。そういった要因から、当初はゴキブリがいなかった賃貸物件であっても、人が生活していくうちに、良好な生息場所を求めて侵入し、住みついてしまうのです。

ゴキブリの侵入原因②:卵がかえる

住みついたゴキブリはその旺盛な繁殖力を生かして多くの卵を産みます。種類にもよりますが、1匹のメスがその生涯で最大1000個もの卵を産むことも。人の目が届きにくい場所に産み付けられ、硬い卵鞘(らんしょう)で覆われた卵からまた新たなゴキブリが生まれてくるのです。

ゴキブリ対策の基本は「穴」を塞ぐこと

ゴキブリはもともとの生息地から、住居にあるさまざまな「穴」を通って侵入し、卵を産んで増え続けていきます。つまり、第一段階であるゴキブリの侵入を防ぐことができれば、ゴキブリが住居で繁殖するのを防ぐことができるのです。ゴキブリ駆除の基本である、住居にあるさまざまな「穴」を塞ぐ方法を紹介します。

上下水道に通じる穴を塞ぐ

ゴキブリは温暖で湿気を好む性質があり、住居以外では下水道などに大量に住みついています。下水道に住みついていたゴキブリが、水回りやトイレなどの配管を通り住居に侵入してくるのです。

対策としては、トイレの穴やシンクのU字配管に水を溜めておくこと。物理的にゴキブリの侵入を防ぐことができます。また、水を溜めることが難しい穴については、ストッキングや市販のネットを被せると効果的です。

上下水道のパイプを通す穴を塞ぐ

上下水道の配管には、配管のほかに「配管を通すための穴」が開いています。こういった穴は工事の際に塞がれることが多いのですが、予算などの都合で塞がれていない場合があり、ゴキブリが侵入する穴の一つになってしまうのです。

対策としては、パテや耐水性のガムテープ等で塞ぐと即効性があり効果的です。また、直接塞ぐことが難しい場所は、ゴキブリの苦手なニオイを発するハーブやアロマを使用するとゴキブリの侵入を抑えることができます。

通風口や換気扇などの風を通す穴を塞ぐ

通風孔や換気扇にも大きな隙間が空いており、そこからゴキブリが侵入してきます。完全に塞いでしまっては、通風孔・換気扇の本来の役目が果たせなくなってしまうため、対策としては、市販のカバーを設置するのが良いでしょう。カバーを選ぶ際は網目の粗いものを選んでしまうと幼虫の侵入を許してしまうため、目の細かいものを選ぶと良いでしょう。

人間が出入りする穴を塞ぐ

窓や玄関など、完全に塞ぐことが難しい場所からもゴキブリは侵入します。対策としては、窓には目の細かい網戸を使用すると効果が望めます。玄関など開閉の数が多い場所では、ゴキブリの苦手なにおいを発するハーブやアロマを置きましょう。また、開けた窓・ドアを開けっぱなしにせず、すぐ閉めるといった何気ないことも非常に重要な対策です。

季節別ゴキブリ対策

ゴキブリは季節によって活性が変化します。それぞれの季節別に適切な対応をとることで住居でのゴキブリの繁殖を抑えることができます。

春のゴキブリ対策

春は卵からかえった幼虫が活動を始める時期です。ゴキブリを見かける頻度自体は少ないのですが、再度「穴」が塞がれていることを確認し、家の中で越冬してしまった個体に対しては市販のゴキブリ対策グッズなどを使用し、徹底的に繁殖されないようにしましょう。

夏のゴキブリ対策

ゴキブリが最も活動的になり、繁殖を行う時期です。対策が不十分であった場合、夏中ゴキブリとの戦いを余儀なくされるでしょう。この時期に駆除し損ねた個体が卵を産み繁殖するので、ゴキブリに出合ってしまった場合は確実に駆除することが大切です。殺虫スプレーをあらかじめ準備しておき、トラップタイプの駆除剤をゴキブリの好みそうな場所にセットして可能な限り個体数を減らすように対応しましょう。

秋のゴキブリ対策

気温が下がり始め、ゴキブリの活動も越冬へ向けて緩やかなものとなっていきます。ゴキブリは幼虫や卵の姿で越冬しますので、ゴキブリの住処となりそうな場所を定期的に掃除し、卵や幼虫を駆除していきましょう。

冬のゴキブリ対策

気温が下がり、ゴキブリの成体は一般的な住居では生存が難しくなる時期です。ほとんどゴキブリを見ることはないため安心しがちな時期ですが、冬の間に住居内で生存している幼虫・卵を一掃しましょう。なお、ゴキブリは気温10℃を下回った環境では非常に生命力が低下します。冬の間は窓を開け、室温を下げることを心がけましょう。

また、熱源(冷蔵庫・電子レンジなど)の常時暖かい場所に逃げ込んでいた場合、室温を下げても駆除しきれない可能性があるため、熱源の周りは定期的に清掃し、ゴキブリの完全駆除を目指しましょう。

ゴキブリ対策のグッズ紹介

スプレー式殺虫剤

いざゴキブリが出た時、頼りになるのがスプレー式殺虫剤です。即効性の高いもの、ニオイの少ないもの、待ち伏せ効果が期待できるものなど、多くの製品が販売されています。

燻煙式殺虫剤

煙を噴射し、部屋中のゴキブリを駆除する燻煙式殺虫剤。広い範囲へ薬剤の効果を発揮させることができるため、ゴキブリを見る前に対応することが可能です。

ベイト剤

ゴキブリの好むニオイを持たせた毒のエサを食べさせ、駆除することを目的とした駆除剤です。古くは「ホウ酸団子」なども用いられており、現在ではより少量で効果のある製品が多く発売されています。

忌避剤

ゴキブリの駆除ではなく、近づけさせないことを目的としたものを忌避剤と呼びます。ゴキブリの苦手なニオイを発するものが多く、人間には不快なものとならないような商品が発売されています。

粘着シート

粘着性のあるシートの真ん中にゴキブリの好むにおいを発する薬剤を置き、ニオイにつられたゴキブリをからめとって駆除する粘着シートです。ゴキブリの数が多かった場合、シート表面に多数のゴキブリが付着していることがあるため、中を見ずに捨てられる製品が多いです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。温暖な気候の日本に住む以上、どうしても遭遇してしまうゴキブリへの対策をまとめてみました。 生命力旺盛なゴキブリですが、要点を押さえて対策していけば、通年してゴキブリに遭遇しないことも夢ではありません。何か、ご不明な点等ございましたらエイブルにご相談ください。


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