同棲の場合、保証人は2人必要?部屋探し・必要なお金・契約などご説明します。|教えてAGENT

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同棲の場合、保証人は2人必要?部屋探し・必要なお金・契約などご説明します。

           

同棲 賃貸契約 メイン

こんにちは。エイブルAGENTの女性スタッフです。

先日カップルで同棲を考えているお客様から、「同棲する時の賃貸契約の場合、保証人は2人必要ですか?」という質問をいただきました。また、同棲に関しては部屋の探し方や契約、お金の話など質問もしばしばお受けします。

そこで今回はそれに関連する情報について、これから同棲を考えているカップルの方々に向けてまとめてみました♬

これを参考にして楽しい同棲生活を始めてください。

この疑問の目次

同棲を始めたい!賃貸契約の手続きの流れを教えて!

まず、賃貸物件に入居するまでの一般的な流れを整理してみましょう。

同棲の賃貸物件探し①:情報収集

いきなり間取り図や賃貸物件情報を見るよりもWEB上のコラムなどを見て自分自身、のニーズを整理することをおすすめします。そのほか同棲後にどのような生活をするのかパートナーと話し合っておくのも良いでしょう。

同棲の賃貸物件探し②:希望の整理

住みたい間取りや地域、予算などを同棲する相手と一緒に整理しましょう。通勤先や通学先等、パートナー同士でお互いに無理にならない場所を選ぶ事が大切です。

同棲の賃貸物件探し③:賃貸物件情報を検索

具体的な賃貸物件情報を見て気になる物件を探しましょう。空いている時間に、インターネットでお互いに探しあい、良さそうな物件があれば、共有するのがよいでしょう。

同棲の賃貸物件探し④:管理会社に連絡

気になる賃貸物件があったら管理会社やインターネットに掲載している不動産会社に問い合わせてみましょう。

同棲の賃貸物件探し⑤:内見

賃貸物件の条件に問題が無く「住みたい」と思える賃貸物件に出会ったら内見を行いましょう。可能であれば同棲するパートナーと時間を合わせて一緒に行くのがオススメです。

同棲の賃貸物件探し⑥:申し込み

内見で同棲するパートナーとお互いに気に入って住むと決めたら申し込みです。

同棲の賃貸物件探し⑦:審査を受け書類を交わす

賃貸物件に入る場合は基本的に審査があります。その後必要書類を交わせば完了です。

同棲する場合、賃貸契約に必要なお金は?

地域の慣習や物件の種類にも寄りますが、賃貸物件を借りる場合は家賃だけでなく、敷金、礼金、仲介手数料、共益費、鍵の交換費用、火災保険費などがかかります。

敷金

入居中にその賃貸物件に与えたダメージを補修するための費用を、先渡ししておくものです。きれいに使っていれば退去時にある程度返却されることがあります。地域性もありますが家賃0~2ヶ月分というのが相場です。

礼金

大家さんに払う手数料です。これは敷金とは異なり一円も帰ってきません。これも家賃の0~2ヶ月分が目安です。

仲介手数料

管理会社への手数料です。こちらも家賃1ヶ月分を考えておきましょう。

共益費

その建物全体にかかる費用の一部を分担するものです。玄関やロビーの照明、エレベーターのメンテンナンス費などに使われます。これは毎月決まった金額を払うものです。これは賃貸物件によって異なりますが数千円を毎月払うのが普通です。

鍵の交換費用

以前に入っていた人と同じ鍵を使うのは防犯上よくない、という観点から新規に入居する人が交換費用を払うのが慣習です。1万円前後掛かります。

火災保険

賃貸物件に入居する場合、加入を求められます。1年分で数千円ですが、2年分の加入を求められるケースが多く1.5万円程度考えておきましょう。

以上を全て高い方で計算すると、家賃7万円、共益費3千円の賃貸物件を借りる場合、初期費用は以下のようになります。

初月分家賃7万円
敷金14万円
礼金14万円
仲介手数料7万円
共益費3千円
鍵の交換費1万円
火災保険1.5万円
合計44.8万円

これはもちろん目安の数値で、場所によって敷金や礼金が多い少ない、ということはあり得ます。これらも含めて注意深く賃貸物件情報を確認しましょう。

同棲の際の賃貸契約に持っていくものって何かある?

賃貸契約に持っていくべきものを上げます。

身分証明書(運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど)

契約に来た人が本人であるかどうかを確認するために必要です。保険証で良い場合もありますが、顔写真が入った物を求められることもあります。

印鑑

簡易的なところであればサインで済む場合もあります。

収入を証明するもの(源泉徴収票、確定申告書、内定通知書、給与明細など)

貸す側としては家賃の支払いが問題なく行われることが重要ですから、きちんとした収入があるかは大変重要です。

ただしこれは全て必須という訳ではありません。契約に行く際には事前に確認しましょう。

同棲の場合は契約者と保証人って1人ずつ必要?

同居を前提として賃貸物件の契約する場合、単身者とは異なる手続きになることがあります。それは貸す側にとってリスクがあるからです。

そのリスクとは、二人の収入がある前提で借りた賃貸物件だと、途中で一人が仕事を失ったり、あるいは同棲を解消することになった場合に残った一人が家賃を払えなくなることです。それを踏まえて以下のようなケースが考えられます。

【同棲する場合のケース1】

契約者・・・同棲する二人のうち収入の多い方一人だけで良いということがあります。

保証人・・・契約者と同居人どちらも個別に連帯保証人が必要な場合が多いです。

これは支払いがとどこおった時やトラブルがあって物件にダメージが与えられた場合などに、一方の保証人が同居者に関連することまでは保証をしたがらないということがあるからです。

【同棲する場合のケース2】

契約者・・・2人

保証人・・・契約者と同居人どちらも個別に連帯保証人が必要

このケースは最も用心深いケースです。何か問題があっても管理会社や大家さんは受けたダメージを回収しやすい、という考え方に基づくものでしょう。

【同棲する場合のケース3】

契約者・・・収入の多い方が一人だけ

保証人・・・契約者のみが連帯保証人を立てる

契約時は簡易的で楽ではありますが、何かトラブルがあった場合は、誰がどこまでを保証するのかということでもめることがあります。

保証人が1人しか立てられない場合ってどうすればいい?

親や知り合いで保証人を立てられない場合は、保証会社を利用する方法があります。これは料金を払うことによって保証会社が保証人の役割をしてくれるというシステムです。費用は掛かりますが有償のサービスを利用するという観点でいえば、余計なストレスが無いという言い方もあります。
「保証人をお願いする」というのは頼む方も頼まれる方も気分が良いものではありませんから、保証会社を利用する人が増えているのが実情です。大家さんや管理会社にしても何かあったときに業務の一環として保障に応じてくれる方が楽でもあります。

恋人が今住んでいる賃貸物件に一緒に暮らすことはできる?

基本的に入居時に申告していない人が許可なく同居することは契約違反に当たります。同居を始める時は大家さんか管理会社にきちんと申告をしましょう。

賃貸契約以外で必要そうな手続きって何かある?

住む場所が変わる際は以下のような手続きが必要になります。

・市町村への転出・転入の届け出…今まで住んでいた地区の役所に転出を届け出ると「転出証明書」を渡されます。これを持って新住所の役所に行くと転入が認められます。同一市町村内なら同じ窓口で手続きが可能です。

・電気・ガス・水道の停止と開始…今まで住んでいた住居が誰もいなくなるのであればこれらの停止を連絡しましょう。また新居での使用開始を連絡しましょう。受付はどれも電話で済みます。ガスは開始時に開栓に立ち会う必要があります。

・郵便局…引越しの1週間前までに今まで住んでいた地域の郵便局で「転居届」のハガキを出すと、古い住所に来た郵便を1年間は転送してくれます。

・携帯電話・インターネットプロバイダー…それぞれのホームページから住所変更や停止の手続きができます。

・固定電話…局番なしで「116」にかけると手続きができます。新居でも必要であれば工事の予約も可能です。

・その他…銀行やクレジットカード会社などからは重要性が高い郵便が来る可能性があるので住所変更を連絡しましょう。他にも自分にとって重要と思えるところには住所変更を知らせておきましょう。

同棲の賃貸契約でお悩みの方はエイブルへご相談ください!

「同棲」というとドキドキする気持ちもあると思いますが、現実的な契約なども発生します。中には面倒に思えることもありますが、二人で前向きに処理していけば信頼関係も上がり、良いスタートが切れる事でしょう。

私たちエイブルに相談していただければ、同棲カップルが入居が可能な物件を紹介することができます。他にも疑問に思うことや、初期費用の計算などもご案内できます! まずはお気軽にエイブルへお問い合わせください。

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