線路沿いの賃貸物件は騒音・振動がすごい?メリット・デメリットを教えて!|教えてAGENT

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線路沿いの賃貸物件は騒音・振動がすごい?メリット・デメリットを教えて!

           

線路沿いの賃貸物件は騒音・振動がすごい?メリット・デメリットを教えて!

駅が近く、日当たりも良さそうで、家賃も周囲の物件と比べて安い良い物件を発見! さらに人通りも多く、深夜の帰宅でも安心。そう思って詳しく物件情報を見てみると、場所が線路の近く。騒音や振動は大丈夫か疑問に思っている方も多いのではないでしょうか? そんな線路沿いの賃貸物件について、メリット・デメリットを調べてみました。

線路沿い物件のメリット

駅が近い

駅の近さは非常に大きなメリットとなります。通学・通勤あるいは買い物の利便性が高いのがポイントです。駅の周囲には便利な施設がそろっていることが多く、また遠出して買い物をするにも有利です。バスが集中するのも駅周辺ですので、交通環境も整っていることが多いでしょう。

雨が降っている日に駅まで歩くとき、あまり濡れないという利点もあります。自宅も勤務先の会社も駅から近く、通勤時に一度も傘を持った経験がないという人もいるようです。

 道が明るく、人通りが多い

夜中の帰宅に不安を感じる方もいらっしゃると思います。線路沿いの物件は、奥まった住宅街と比較すると道が明るくなりやすい傾向にあります。夜間でも営業している店や、道路の照明も多いでしょう。駅と駅を繋ぐ主要道路では人通りも多く、夜間の外出でも安心感があると思います。どうしても夜に外出する必要があり、帰宅が遅くなると心配な人には大きな利点となるでしょう。

日当たりが良い

線路があることで、ある程度の空間が確保されています。四方を高層建築物に囲まれる状況がなく、日当たりが悪すぎることはないでしょう。ただし都会の中心街では、線路の向かい側に大規模な建築物がある恐れがあります。周囲の環境には十分に注意しましょう。

物件の内見に行く際に、周囲の建造物や方角も意識することをおすすめします。日中に内見を行い、実際の日差しを見ることも大切でしょう。

比較的家賃が安い

騒音や振動などの理由により、少しだけ家賃が安くなっている場合があります。駅に近い物件は家賃が高くなりがちですが、線路沿いですと希望者が少なくなるでしょう。結果として、駅までの時間が同じ物件でも家賃に差が出てきます。その他の条件が同じだった場合、線路に近い分だけ家賃が安くなる可能性があります。

線路沿いのデメリット

騒音と振動は、誰もが悩む大きなデメリットです。周囲が騒がしければ、落ち着いて生活することができません。電車が通るたびに揺れていると、不安に感じる人も多いでしょう。しかし線路沿いの物件すべてが騒音・振動に悩まされるわけではありません。実は防音対策を十分に行っている物件もあり、実際に引越しをしたら意外と騒音被害に遭わなかったというケースもあるのです。

反対に物件を見たときは気にならなかったけど、実際に生活を始めたら周りがうるさく感じた人もいるでしょう。騒音の有無は、資料だけでは分からないことも多いです。音が気になる人は、引越しの前に現地をしっかりと確認しましょう。内見の際に実際に電車が通るときの音を感じるのも重要です。

物件を決める前に確認すること

始発や終電の時間

始発から終電の間は、断続的に電車が通過します。夜勤や在宅での仕事に従事している場合など、日中の自宅滞在率が高い人は特に注意が必要でしょう。ただし貨物列車などは深夜でも動いていることがありますので、終電後に帰宅する人もお気を付けください。疲れて帰宅して眠った後に、貨物列車の音で目が覚めてしまう状況もあるでしょう。

1日に通る電車の本数

10分に1本間隔で電車が通る駅と、1日に10本しか電車が通らない駅では事情が大きく異なります。同じ線路沿いでも、騒音の被害に差が出るでしょう。

ベランダの面している方向

物件の多くは、ベランダが道路や線路に面しているようです。もしベランダが線路に面していた場合、ほこりや鉄粉などが気になることも。また、電車内から洗濯物が見られているようで、気分が良くないと思う人もいます。プライバシーの保護という観点からも、ベランダの方向はチェックを欠かさないようにしましょう。

線路沿い物件におすすめの防音対策

線路沿いの物件に、防音対策は欠かせません。それでは、どんな対策ができるのでしょうか。

まず壁にできる対策として、遮音シートを使用することが挙げられます。主に物件を建築する際に使用される建材ですが、壁に貼ることでも効果を発揮するでしょう。少々華やかさに欠けることが気になる人は、きれいな壁紙を利用することで対応できます。また防音パネルも有効です。大きな工事もなく取り付けられますので、すぐに対応したい人には有用です。

家具の配置を工夫することも重要です。背の高い家具を壁際に設置することで、防音効果を得られます。本棚やタンスなどに物を詰めて置いておくと、より効果があるでしょう。遮音シートや防音パネルと組み合わせる方法も考えてください。一つ一つは効果が低くても、重ねることで高い効果を発揮することもあるのです。

窓の対策として、防音カーテンがあります。カーテン1枚で騒音の完全シャットアウトは難しいと思いますが、使用することで多少の改善が見込めるケースも。また隙間テープも有効な手段となります。窓を閉めただけでは隙間ができてしまう際に、とても役に立つテープです。防音カーテンと組み合わせると、さらに良いでしょう。

どうしても改善されない場合、大家さんや不動産会社に相談されても良いかもしれません。工事が必要ですが、窓を二重構造にすることで騒音被害を抑えられる可能性があります。

まとめ

線路沿いの物件にはさまざまなメリット・デメリットがあります。利点として駅の近さ・道の明るさ・日当たりの良さ・家賃が少し安いなどが挙げられるでしょう。特に利便性は他の物件と比較して、非常に大きなメリットとなります。欠点は騒音や振動に悩まされることの多さが挙げられます。自分にとっての優先順位を考え、慎重に判断しましょう。

引越しの前に、騒音問題がないか確認することも大切です。始発・終電の時間、電車の本数、ベランダの方向などはチェックを怠らないようにすると良いでしょう。物件の内見をする際は、周囲の状況を把握しておくことも重要です。線路沿いの物件を含め、理想の物件探しをするならお気軽にエイブルにお問合せください。

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