初心者でも大丈夫。賃貸物件でアクアリウムを始める際の注意事項|教えてAGENT

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初心者でも大丈夫。賃貸物件でアクアリウムを始める際の注意事項

           

815 アクアリウム

初めまして、エイブルAGENTです。先日お客様に「賃貸物件でアクアリウムを始めても大丈夫ですか?」とLINEで相談をうけました。アクアリウムとは、自身で水槽をレイアウトし水生生物を飼育する環境と整えるもので、最近人気の趣味の1つです。生体を飼うことによって一人暮らしの不安や寂しさを軽減できますし、完成したアクアリウムは部屋のインテリアとしても非常に優良です。

 

今回は、そんなアクアリウムを始めるうえでトラブルとならないように気をつけることや、アクアリウムを立ち上げるのに向いた部屋の傾向などをご紹介します!

 

また、過去に賃貸物件の退去についてまとめた記事もありますので合わせてご覧ください。

 

「賃貸の退去費用を安く抑えて、敷金を多く戻すコツ。入居時にできる対策も紹介」

https://offer.able.co.jp/oshieteagent/room/retreat-cost/

「退去時の立会いマニュアル!何をするのか・されるのか・気を付けておきたいポイントをご紹介」

https://offer.able.co.jp/oshieteagent/room/leave-witness/

 

アクアリウムを賃貸物件で始めたい人が気をつけるべきこと

815 アクアリウム

必ず部屋の中に水槽を置くこと。共用部分の利用はNG

アクアリウムの水槽は必ず部屋の中に置くようにしましょう。廊下や共用部分に置くのはNGです。不意の事故で水槽が割れた場合の責任の所在や、臭いの問題などトラブルに発展してしまいかねません。自分の部屋でしっかりとアクアリウムを楽しむようにしましょう。

 

意外と重い、水入り水槽。部屋サイズだけでなく床への負担も考える

アクアリウムの水槽は意外と重く、床に負担をかけてしまいがちです。水槽と水の重さだけでなく、設置する台の重さやフィルター等の必要機器も10㎏近いものもあるためです。

 

建築基準法では、1㎡あたりにおける長期積載荷重は180㎏と決められていますので、ある程度以上の大きさの水槽でアクアリウムをおこなおうとした場合、重量を超過してしまいます。一般的に90㎝水槽と呼ばれる水槽は水を入れた場合、水槽だけで180㎏近くになりますので、周辺機器を除いても長期制積載荷重を超えてしまいます。床へのダメージで後々トラブルとならないように、部屋の積載荷重などをしっかり調べるようにしましょう。

 

日々の手入れや万が一の水槽割れで、水浸しになったり床下に迷惑をかけないように

日々の手入れが非常に大切なアクアリウム。水替えの際やアクシデントで水槽を割ってしまった場合、盛大に床に水を撒く羽目になってしまうことも。そのような場合、非常に大きな水音がするだけでなく、対応が遅れ水が床に撒かれた状態がしばらく続いてしまったせいで階下に浸水してしまった…なんてことにもなりかねません。トラブル回避のため、飼っている生体のためにも、水回りの取り扱いには注意しましょう。

 

アクアリウム機器の騒音に注意。騒音を生んでしまうポンプもある

アクアリウムには水槽のほかに様々な機器が必要な場合が多いです。エアーポンプなどモーターの駆動音などが激しい製品もあります。大型のものや水槽の設置の仕方によっては騒音となりえますので、周辺機器の購入時は製品のレビューなどをしっかり確認し、静穏性の高いものを選択したほうが良いかもしれません。

 

壁と水槽を近づけすぎない。漏電や水漏れで取り返しのつかないことになるかも

楽しく、一生ものの趣味となるアクアリウム。しかし、配置や配線などにより漏電が起きたり、発火するなどして取り返しがつかないことになる場合もあります。アクアリウムでは多くの周辺機器を使用しますので、どうしてもタコ足配線になりがちです。そういった配線に水替えの際などに水がかかると、漏電の原因となります。また壁に押し付けられた配線が非常に高温になり、発火というケースもあるようです。

 

きれいなアクアリウムを立ち上げるのも大切ですが、しっかりと安全を意識して趣味を楽しみましょう。

 

アクアリウムを始めやすいお部屋探し

815 アクアリウム

コンセント、水槽の置き場所、日々の手入れ…水槽を置いて世話するイメージで内見

部屋の内見をする際は、部屋のどこに配線を配置し、どこに水槽を置くのかを想定しましょう。そして日々の手入れに必要な設備があるのかなどもチェックするようにしましょう。

 

広めの部屋を選び、余裕を持って水槽をレイアウトできるように

アクアリウムは意外とスペースを取りがちです。いざアクアリウムを始めたいというときにスペースの問題で断念しなくてもいいように、部屋はやや広めの部屋を選ぶようにしましょう。

 

比較的新しくて作りがしっかりした部屋なら、近隣トラブルを起こさない

場合によっては騒音トラブルなどを引き起こしてしまう可能性のあるアクアリウム。新しい部屋などは防音がしっかりした部屋が多いため、近隣トラブルなどを回避できるでしょう。また、床が傷んでいるといったことも少ないため、万が一水をこぼしてしまった場合なども安心です。

 

契約条件で明確に禁止されている物件もあるので、事前に相談

ペット不可物件というと猫や犬などを想定しがちですが、念の為不動産会社や大家に熱帯魚などもNGなのか確認しておきましょう。湿気により部屋が傷むこと、ポンプの騒音、重量による床の軋みなど様々な理由で熱帯魚も禁止という物件は意外と多いです。後日トラブルに発展しないよう、部屋探しの段階からしっかり確認しておくようにしましょう。

 

安心できる環境の部屋でアクアリウムを楽しもう

人気の趣味であるアクアリウム。部屋のインテリアとしても非常に優れていますし、きれいに完成したアクアリウムは日々の生活に潤いを与えてくれます。しかし、意外と準備も大変で始めるのが大変な一面もあります。エイブルではペット可や防音性に優れた、アクアリウムに適した物件を多数ご紹介できます。物件をお探しの際は、ぜひご相談ください!

 
<関連リンク>
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