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木造アパートの部屋の住み心地は？

木造アパートの部屋の住み心地は？

部屋探しの話

AGENT女性スタッフ・K
公開日:2018/08/15 最終更新日:2020/08/07

591 木造アパート　住み心地

初めまして、エイブルAGENTです。先日お客様から「木造アパートの住み心地はいいですか？」とLINEで質問をうけました。木造アパートは、鉄骨造に比べて音漏れしやすかったり、強度が弱かったりと、デメリットが心配になりますよね。
木造アパートの特徴やメリット・デメリットを知り、住んでからのギャップを無くして後悔しないようにしましょう。

この疑問の目次

1 木造アパートって住みやすい？
2 木造アパートの構造と特徴
3 鉄骨アパートの構造と特徴
4 木造アパートのメリット
5 木造アパートのデメリット
6 木造アパートならではのポイントを理解して検討しよう

木造アパートって住みやすい？

591　木造アパート　住み心地

木造アパートの住み心地は、必ずしも悪いというわけではありません。もちろん、中には隣の生活音が聞こえてしまう…といった賃貸物件もあります。

しかし、あまり知られていない木造アパートのメリットもたくさんあります。見るポイントによっては、鉄骨造より快適な面もあります。自分がどんな賃貸物件に住みたいのか良く考えて、検討しましょう。

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木造アパートの構造と特徴

591　木造アパート　住み心地

木造アパートとは、主に木材を使って建てられた建築物です。現在の日本の住宅建築における主流となっています。

鉄には劣るものの、木材は通気性と断熱性が高く、軽くて強度もあるので、建築コストや家賃相場が最も安く済む建築構造として根強い人気を誇っているのです。

また、デメリットとされている防音性は防音シートを取り付けることでカバーできます。1981年以降に建てられた木造のアパートは現行の耐震基準を満たした構造になっているため、耐震性も悪くないので安心してください。

鉄骨アパートの構造と特徴

鉄骨アパートとは、鉄骨を組み合わせて、コンクリートやコンクリートパネルを使って建てられた建築物です。

鉄骨アパートは、木造アパートに比べて機密性が高くなります。そのため、虫が出にくかったり、耐震性が高いなどのメリットがあります。

防音性は木造アパートより高いと言われていますが、気になる方は内見時に壁軽く叩いてみる、などしてチェックしましょう。

木造アパートのメリット

それでは、木造アパートにはどのようなメリットがあるのでしょうか。代表的なものをいくつかご紹介します。

家賃が安い

木造アパートに使われる木材は、安価に手に入るため、鉄鋼造に比べて安く建てることができます。また、駅から離れているなど、立地条件的に不利な位置に建てられていることもあり、土地代が安いため、家賃も低めに設定されている場合があります。

通気性と断熱性が高い

木造アパートは、鉄骨造に比べて機密性が低いため、通気性が良い賃貸物件が多くあります。そのため、吸湿性にも優れており、湿気の多くなる梅雨の時期でも快適に過ごすことができます。

また、外部の新鮮な空気を取り入れやすいため、断熱性が高いことも特徴です。鉄骨造に比べて、夏は熱が籠りにくくなりますので、住み心地が良く感じます。

鉄筋コンクリート造よりも広く使える

木造アパートでは、構造上、部屋の角に梁を作る必要がない分、鉄骨造に比べて広く使うことができます。家賃をなるべく抑えて、より比較的広い賃貸物件に住むことができます。

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木造アパートのデメリット

木造アパートのメリットを紹介しましたが、もちろんデメリットもあります。どのような点に気をつけるべきかも合わせてご紹介します。

生活音が響く

木造アパートは、通気性が高いという特性上、音が響きやすくなります。そのため、隣の部屋に生活音が筒抜けになってしまう場合もあります。部屋の位置によっては、外階段の上り下りの音で部屋に振動まで伝わってきたり、ひどい場合にはお隣さんとの騒音トラブルに発展する場合もあります。

もちろん、比較的新しい木造アパートの場合、防音対策がしっかりとされている賃貸物件もありますので、内見の際などにしっかりと音漏れ状態をチェックしておきましょう。

地震や火事の時が心配

木造アパートの場合、耐震性や防火性も非常に気になる点です。木造アパートは、鉄骨造に比べて耐久性では劣ります。

耐震性については、まずは築年数を確認し、比較的安全な設計になっているかどうかをチェックしましょう。そのうえで、実際に木造アパートの状態を確認しておけば、安心です。

冷暖房の効きが悪い

木造アパートは通気性が高く、外気を取り入れてしまいます。そのため、冷暖房の効きが悪く感じるでしょう。特に冬場は冷え込んでしまう場合もあるため、寒さが苦手な方は注意が必要です。

木造アパートならではのポイントを理解して検討しよう

いかがだったでしょうか？木造アパートもデメリットばかりではないので、ご自身の予算と、住みたい部屋の希望に合わせて、参考にしていただければと思います。それでも、「自分にはどっちがあっているのかわからない！」と迷われますよね。私たちエイブルが、あなたに合った賃貸物件をご紹介させていただきますので、お気軽にご相談ください！