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賃貸アパートの電球は大家さんが交換してくれる?室内・室外の電球は誰が負担するのかをご紹介

           

黒板にかかれた電球

初めまして。エイブルです。先日「賃貸アパートの電球は大家さんが交換してくれるものなのでしょうか?それとも自分で行うべきものですか?」というご質問を頂きました。入居時から備え付けの照明器具についての電球交換は、誰が交換するのが正解なのでしょうか。エイブルでは、このような素朴な疑問にも丁寧にお答えしていきたいと思います!

 

その他アパートとマンションの違いについて知りたい方はこちら。

https://offer.able.co.jp/oshieteagent/room/condominium-and-apartment/

 

定期借家について疑問がある方はこちら。

https://offer.able.co.jp/oshieteagent/room/lease-for-years/

 

室内の電球や蛍光灯の交換は「入居者」が行う!

賃貸物件の室内に入居時から設置されている照明器具について、照明器具そのものが破損していて点灯しない場合には、大家さんや管理会社が対応してくれることが多いですが、その電球・蛍光灯の購入や交換は入居者が行うことになっているのが一般的です。

 

室内の電球・蛍光灯をなぜ入居者が行うのか

電気

最初から設置されている室内の照明器具や電球も含めて借りている形になってはいますが、その電球や蛍光灯については、使っていればいつか点かなくなる「消耗品」という扱いになっています。入居者の使用頻度によりその寿命も変わってきますので、賃貸物件における電球や蛍光灯等の消耗品の購入・交換は入居者が行う旨が契約書に記載されていることが多いようです。

 

入居時に電球が切れたままの場合

もし入居時すぐに電球が切れていることに気が付いた場合には、すぐに大家さん・管理会社に連絡しましょう。これは賃貸物件を前の入居者も使用していての経年劣化ということになりますので、大家さん側で負担してくれる可能性があります。但し、大家さんによっては、退去時にその電球代を請求してくるケースもあるようですので、契約書を確認することをお勧めします。

 

退去時には電球は切れたままでよい?

では逆に、賃貸物件を退去する時に電球が切れたままはどうなのでしょうか?電球は消耗品でもあり、どうしても避けられない経年劣化でもありますので、入居時から設置されていて退去時には点かなくなったとしても、経年劣化部分に関しては大家さん・管理会社が負担することになっているのです。という訳で、もし電球が切れてしまっても、退去時にそのままにしておいて構わないことが多いです。

 

室外の電球や蛍光灯の交換は「大家さん」「管理会社」が行う!

部屋の外の廊下やロビーなど、室外の電球や蛍光灯が切れてしまった場合は、購入・交換は大家さんや管理会社が行うケースがほとんどです。但し、ベランダなど入居者のみが使用する箇所や玄関前照明のスイッチが室内にある場合、電球交換は入居者がするのが一般的です。

 

なぜ室外の電球や蛍光灯の交換は「大家さん」「管理会社」が行うのか

賃貸物件の室外に設置されている照明器具の電球が切れた場合は、廊下などは共有部分となりますので、大家さんもしくは管理会社が交換や費用の負担をすることになっています。管理費や共益費を毎月支払っているのであれば、大家さん・管理会社がそこから費用を出して交換してくれるはずですので、入居者が改めて負担することはないはずです。

 

室外の電球以外で大家さんが交換・修理してくれるもの

工具

部屋の鍵

最近では前入居者の不法侵入・盗難といったリスクが発生しないように、大家さんが入居者の入れ替え時に部屋の鍵を交換するのが当たり前の世の中になってきています。国土交通省の定めている「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」では「大家さんがその費用を負担するのが妥当である」と記載されています。法的効力が強い訳ではありませんが、事前にガイドラインをよく調べておくと鍵交換依頼をしやすくなるのではないでしょうか。

 

ベランダの手すり

ベランダやその手すりは賃貸物件に含まれるスペースで、建物自体の構造の一部分でもありますので、もし入居者の故意または過失では無い破損が生じた場合には基本的に大家さんが修繕費用の負担をすることになっています。生活をする上で使用できるはずの部分が経年劣化で壊れたら、ベランダの手すりなどでも修理代は大家さん負担になるということですね。

 

雨漏り

賃貸物件も老朽化していきますので、その度に大家さんは入居者の生活に不具合が出ないように修理する義務があります。雨漏りは天井・屋根などが破損しているため起こる現象で、建物の機能性が落ちているということになりますので、機能回復のためにも大家さんが雨漏りの原因となっている箇所を修理負担するという旨が、民法で定められているのです。

 

エアコン

もともと賃貸物件に設置されていたエアコンが故障した場合には、入居者の故意・過失によるものでなければ、通常は大家さんが修理・交換費用の負担をしてくれます。但し、借りている間の維持のし方によって、エアコンの効きが悪くなったりもしますので、フィルター掃除などをなるべく小まめに行いエアコンの故障リスクを減らすことも大切です。

 

大家さんが修理してくれる基準とは

賃貸物件における修理費用について、大家さん側が負担してくれるものの基準とは、もともと大家さんが設置した設備・共有部分の設備・建物の構造に関わる部分などであるかどうかになります。経年劣化が避けられない設備などは、大家さんが定期的に交換してくれている場合もありますが、室内の電球や電池など消耗品に関しては入居者が費用負担することになっていて、大家さんへの報告もする必要がありません。まずは入居前に契約書をよく読み込んで、納得して入居するようにしたいものです。

 

室外の電球以外でも設備が壊れたらまずは大家さんに相談を!

賃貸物件での設備故障や電球交換など、大家さん・管理会社が行ってくれるのか、入居者自身がするものなのかの区別はなかなか難しいものですね。修理や交換が必要な箇所を見つけたら、まずは大家さんに相談してみることをオススメします。エイブルでも賃貸生活をする上でのご相談を受け付けていますので、お部屋探し以外にもお気軽にご相談下さい。

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