おすすめの不動産会社の探し方は? 賃貸物件を探すときの不動産会社の選び方|教えてAGENT

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おすすめの不動産会社の探し方は? 賃貸物件を探すときの不動産会社の選び方

           

743 不動産 おすすめ

はじめまして、エイブルです。

今回は皆さんが賃貸物件を探す際に必ずしなくてはいけない「不動産会社の探し方と選び方」について、解説していこうと思います。

不動産会社ってどんな会社?どんなことをしてくれるの?と疑問に思っても、なかなかそれを不動産会社相手に聞くのは気が引けてしまいますよね。

ここでは、そんな不動産会社の種類や特徴を知っていただき、良い不動産会社選びに役立てていただこうと思います。

不動産会社には種類がある。いくつかの分類を理解しよう

不動産会社は種類も規模も様々だ……と言いましたが、皆さんが特に気になるであろう分類において、違いと特徴を説明していきますので良く理解していただき、しっかりと不動産会社選びに役立ててください。

不動産情報サイトと不動産会社の特徴と違い

ネットなどで検索をすると、物件を紹介しているサイトがたくさん出てくることと思います。ではこの物件を掲載しているサイトと不動産会社は、どう違うのでしょうか。

・不動産会社

不動産の分譲や賃貸、仲介以外に、鑑定や評価など不動産取引にかかわる事業を行っている会社のことを言います。

・不動産情報サイト

物件の情報を掲載し、賃貸物件などを探すために利用されるサイトのことです。インターネットで賃貸物件の検索が可能で、様々な条件を指定したりも出来るため、初めて賃貸物件を探す人にも分かりやすくなっています。

例を挙げて説明すると、私たちエイブルとCHINTAIはグループ会社であり、その中でエイブルが不動産会社、CHINTAIが賃貸物件を探すための物件を多数掲載している不動産情報サイト、という分類になります。

昨今、スマートフォンなども広く普及しているため、賃貸物件を探す際は、いつでもどこでも検索して探すことのできる、この不動産情報サイトを有効活用することをおすすめします。

管理会社と仲介会社の特徴と違い

管理会社と仲介会社、何となく同じように捉えがちですが、実際には管理会社と仲介会社では仕事の内容に明確な違いがあります。

・管理会社

管理会社の主な役割は、賃主に代わって賃貸物件の管理と維持をしていくことです。

管理・維持と言ってもその内容は様々ですが、管理会社がどこまで賃主の代わりを務めるかは、賃主と管理会社との間で結ぶ管理委託契約の内容によって決まります。

また管理会社であっても、同時に仲介業務も行っている場合があります。

そうなると入居募集から退去までの一連業務を一社で担うため、自社の管理受託している物件に関して、賃主や物件の情報などを詳しく把握しています。

・仲介会社

名前の通り、大家さん(オーナー)と入居希望者の間を仲介する業務を担っています。

大家さんや管理会社からの依頼によって空き部屋の入居募集と案内を行い、入居希望に対して賃貸契約を結ぶまでが仕事になります。

契約締結までの担当ですので、基本的に入居後のことに関してはノータッチです。入居後の担当窓口は管理会社になります。

また、管理会社同様、仲介業務のみの不動産会社だけでなく、管理業務も同時に担うところがあります。

この「管理会社だけど仲介業務もやるよ」「仲介会社だけど、管理もやるよ」という不動産会社があるために、管理会社と仲介会社を同じもののように考えて、勘違いしてしまうのだと思います。

不動産会社によって紹介しやすい物件が違う理由

743 不動産 おすすめ

不動産会社の中には、昔から続いている老舗の会社もあれば、ネットが普及している現代では、ネット上の情報サイトなどで物件を掲載する不動産会社も多く見られます。

ではそれぞれで紹介している物件には何か違いがあるのでしょうか。

どんな老舗不動産会社でも管理物件は数十~数百程度

不動産会社が管理している物件数は実情、数十件から数百件程度が一般的です。

老舗の場合は、管理している物件の大家さん(オーナー)と仲が良く、その物件自体に大変詳しく丁寧に紹介をしてくれるというメリットがあります。

また不動産会社では各々、オリジナルのサポートプランを提案・提供していることが多く、それらはサポート内容によって非常に有益なものになりますので、これらも検討しつつ不動産会社を選ぶのもおすすめです。

「レインズ」という不動産情報サイトに上がっている情報はすべて同じ

皆さん聞き慣れないかもしれない「レインズ」という言葉。

これは「不動産流通標準情報システム」の略称で、国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構が運営を行っています。

不動産会社が管理する物件情報は、このレインズで共有されているため、他の不動産会社が担当している物件でも紹介することが可能なのです。

ここで注意が必要なのが「物件数NO.1」と謳い文句を掲げている不動産会社です。

基本的にこのレインズで物件情報が共有されているため、レインズを利用すればどこの物件でも紹介できる!という考えが、皆さんの誤解を招くような表記に繋がってしまっていると言えます。

いくつかの不動産情報サイトを見ていくと、紹介物件が被っていることがあると思いますが、その理由はこのレインズでの物件情報の共有によるものなのです。

レインズでは、大家さんとの交流が特別無い場合でも賃貸物件の紹介を行うことが出来ますが難しいこともあります。

なので、選んだ不動産会社が希望の物件に関して詳しいかどうかという点においては、実際に物件を管理受託するその地域の不動産会社の方に軍配が挙がるでしょう。

大手と地元の不動産会社、どちらを選ぶといい?

一度は名前を聞いたことのある大手不動産会社と、地元に根付く不動産会社、果たして選ぶならどちらが良いのでしょう?

どちらが良いとは一概には言えませんが、どちらもまた違った魅力を備えた不動産会社です。その特徴を捉え、賃貸物件を探す際に自分のやり方に合った会社を選べば良いと思います。

大手不動産会社の特徴と魅力

大手の魅力は何といっても豊富な物件数でしょう。

また支店も多いため展開するエリアも広く、様々な地域の賃貸物件を探すことが可能ですので、地方からの引越し、または地方へ引越しなどの物件探しにも最適です。

物件数が多いということは、それだけ自分の条件に合ったお部屋に出会う確率が高くなりますので、条件がいくつもある場合や遠いエリアへの移住には大手を検討するのもおすすめです。

エイブルでも、仲介手数料が家賃の半月分(消費税別)のサービスなどがありますので、初期費用を抑えたい方には大変魅力的ではないでしょうか。

地元の不動産会社の特徴と魅力

地域密着型の地元の不動産会社の魅力は、大家さんと太いパイプを持ち、関係が良好で、かつ管理している物件数がそれほど多くありませんので、物件情報をかなり詳しく理解しているところだと思います。

なので、契約時に大家さんへの家賃の値下げ交渉などで有利に動いてくれることもありますし、また値下げ交渉が上手くいく確率も高くなります。

更に、穴場の物件などを紹介してくれることもありますので、思わぬところに良いお部屋が!なんてこともあるでしょう。

また一度付いた担当が者変わることはほとんどないので、大手のように部署移動がある会社と比べると、初めから最後まで同じ担当者に頼れるというのが地元不動産会社の強みかもしれません。

賃貸を探すときのいい不動産会社の見分け方

743 不動産 おすすめ

不動産会社の特徴や、その仕事内容は何となくお分かりいただけたでしょうか。

不動産会社にも色々種類があり、またそれぞれに特徴や魅力があるのを理解すると、今度は本当に良い不動産会社の見分け方が重要になってきます。

ここでは賃貸物件を探す際に選ぶ不動産会社の見分け方を、様々な観点から解説していきましょう。

また、失敗しない不動産会社の選び方とポイントについてまとめた記事もありますので、ご覧ください。

不動産の認可番号を見る

良い不動産会社と言って探すのは少し難しいですが、見方を変えてみると、その土地で長く営業している会社はそれだけ信頼がおけると言えるのではないでしょうか。

そこで皆さんに確認していただきたいのが「宅地建物取引業者免許証」の更新回数の数字です。

宅地建物取引業の免許は、複数の都道府県に事務所がある場合は国土交通大臣が免許を交付し、ひとつの都道府県に事務所がある場合は都道府県知事が免許を交付します。

「国土交通大臣免許(▲)○○○○号」

「東京都知事免許(▲)○○○○号」

上記の様な表記が店舗に掲示されていたり、ホームページに記載されていたりします。この中で重要なのが「▲」の部分にあたる数字です。

ここの数字が免許の更新回数になっており、現在は5年に一度の更新ですので、数字が2であれば10年以上、5であれば25年以上の営業歴があると分かります。

エイブルのホームページでは、会社概要のページに「国土交通大臣免許番号(6)第5338号」と記載があります。

国土交通大臣の交付でカッコ内の数字が6ですので、エイブルは「複数の都道府県に事務所を構える、営業歴30年以上の不動産会社」ということが分かります。

やはり営業歴が長い方が、何かと安心できますよね。

▲部分の数字が大きくなればなるほど、長く業務を行っている不動産会社になりますので、そこに注意して不動産会社を選ぶのも良いでしょう。

おとり物件を出していない

「おとり物件」や「釣り物件」と言われる、いわば契約させるつもりのない物件を掲載している不動産会社には注意が必要です。

これは昔の人気物件や、今の人気物件などの家賃や初期費用を下げ、明らかに相場と異なる物件をつくり上げて掲載しているもののことを言います。

人気物件で家賃が安くて魅力的!とお客様に思わせることで、来店の機会を作り、来店いただければレインズで他の物件を紹介するなどといった「釣り行為」をしているんですね。

こういった、いかにも他と相場が違うといったようなお得物件には注意が必要ですし、そういった不動産会社を選ぶのも考えなくてはいけません。

そういう意味でも、複数の不動産会社とやり取りをするのもおすすめです。

日程調整を丁寧にしてくれる

不動産会社の人たちは、ただ物件を紹介しているだけではありません。

実は意外と忙しく動いています。他のお客様の内見に同行したり、新しく管理する物件の状態や情報を実際に現地まで見に行ったりと、やることはたくさんあります。

また物件選びにも時間は掛かりますし、意外とお客様も多くご来店したりと対応に追われていることもあります。

しかし、その中でも来店日や内見の予約日などを事前に、丁寧かつお客様の条件にも合わせて日程を調整してくれて、さらに予約を確保してくれる不動産会社は、今後のやり取りも丁寧に対応してもらえる可能性が高いです。

不動産会社の定休日には注意が必要ですが、自分に合わせた日程調整をしてくれる不動産会社には期待が持てるでしょう。

誇大な広告・売り文句を出していない

情報が満載の不動産業界ですが、実は広告掲載については厳しいルールが設けられています。

誇大広告や不当表示の禁止があり、裏付ける合理的根拠がある場合を除いて、特定用語の使用基準が定められています。

「日本一」「最上級」「格安」など、著しく人気があり売れ行きが良いことを意味するような根拠のない用語を、広告にて掲載している不動産会社は注意が必要です。

ルールやマナーを守れていない不動産会社を信用してしまうのは、契約を交わす賃貸物件を紹介してもらうのにも信用が置けないと思います。

物件のデメリットも丁寧に話してくれる

物件にはメリットだけがあるわけではありません。物件のデメリットと言うと、いわゆる事故物件などを皆さんは連想すると思いますが、勿論、事故物件に関しても隠すことなくしっかりと告知してくれるのは当たり前です。

ただし、事故物件に関してはいつまでその事故を告知しなくてはいけないか、どこまで知らせなくてはいけないか、といった明確な基準がないとも言われており、それを踏まえ、事故後に何人その賃貸に住んでいようと、数年前の事故に関してもしっかりと告知してくれる営業マンは信頼できると思っても良いでしょう。

事故物件以外にも、物件の状態や周辺環境においても惜しまず丁寧に情報を伝えてくれるのは、良い不動産会社の方針だと思います。

古い物件情報がそのまま出されていて、それがまだ募集中

古い物件情報や、黄ばんだ物件情報は悪いものと思われがちですが、違う見方をすると、そういった物件を未だに募集物件として掲載しているのは、無理な客引きや人気の無い物件を、嘘をついてでも契約させようと言う意思が全くないからだとも考えられます。

また古い物件であっても、条件に合えばデメリットなどを告知して丁寧に紹介してくれたりすれば、お客様目線での接客が出来ている証拠とも言えます。

古い物件がいつまでも掲載されているから悪いと考えて選択範囲を狭めるのではなく、ここの不動産会社は無理な誘導契約や接客が無いのかもな……とプラスに捉えることも大切です。

いい不動産屋に行きたいけど、迷っている方へ

楽しみな新生活、それをより良いものにするのは物件探しです。できるだけ良い不動産会社を選びたいと思うのは、皆さんの共通する思いではないでしょうか。エイブルではお客様の条件を加味し、ひとり一人に合った物件のご紹介を真心を込めてしておりますので、お気軽にご相談ください。

<関連リンク>
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