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不動産会社に電話するときのコツ。電話での予約のとり方、話し方の例をご紹介します

           

574 不動産 電話

こんにちは、エイブルAGENTです。

先日お客さまとお話ししていた際に「不動産会社って電話で問い合わせた方が話が早いのかなと思うんですけど、どうでしょう?」という質問をいただきました。また、最近はSNSアプリの利用が多くなり、「電話は苦手なんです」という方も多くおられます。

そこで今回は不動産会社に電話する時のコツや、問い合わせの仕方をまとめます。

ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

不動産会社視点では電話は嬉しい!

574 不動産 電話

メールよりも感情がわかる電話は案内しやすい

メールは問い合わせ内容が記録として残ったり、写真などの情報を添付しやすい、時間を気にしなくてよいなどのメリットがある一方、感情やニュアンスが伝わりにくいデメリットがあります。

その点電話は双方向オンタイムで話せるので、相手のニュアンスが違っていると感じればその時修正できますし、言いたいことが伝わっていない時は表現方法を変えるなどして対応できます。

問い合わせや質問も積極的に電話でしてほしい

実は不動産会社の側からすると電話をかけてもらうのは嬉しいと思っています。

いきなりメールをもらうと先方が提供する情報の中からしか物件を選べませんが、電話だとその場で年齢や入居人数、希望する内容などを聞くことができるので、設備の問い合わせなどに答える中でそのまま内見の予約をとってもらうことも出来ますし、マッチングがしやすいのです。

営業時間外は出れないことが多い

営業時間以外は出れないというデメリットがあります。メールであれば夜中に送られていても翌朝見て返信できますが、電話は繋がらなければ何も進まないというのが欠点です。

不動産会社に電話する準備

574 不動産 電話

不動産会社に電話するときにはメモを用意しよう

不動産会社に電話する時には必ずメモを用意しましょう。

問合わせた物件の管理番号やわかっている条件、自分のスケジュールなどをメモしておき、相手から新たにもらう情報を書き留めるためにスペースに余裕があるメモ用紙を持っておきましょう。

初めて不動産へ行く方へ向けた記事もありますので、あわせてご覧ください。

不動産会社に電話するときは内容を用意しよう

①内見希望の問い合わせの場合

内見を希望する場合に用意しておくべき情報は以下のようなものがあります。

・希望物件の情報

・自分自身の希望時間

特に、希望物件の「物件番号」は、把握しておくようにしましょう。

電話の際に確認するべき内容としては、以下のものが挙げられます。

・いつどこで不動産会社の担当者と合流するのか?(物件と自分自身が向かう方向などの都合で不動産会社を訪問するか、物件の場所で直接会うかなどが変わります)

・内見の予約時間

・用意するものがあるか

内見をする場合はメジャーを持っていくようにして、新居に持ち込む家具などがわかっていればその寸法をメモして持っていくと、実際の生活を想像しやすいです。

②物件の設備の質問の場合

設備に対する質問をしたい場合は内容を明確にしましょう。

例えば「防犯設備はどうですか」と漠然と聞いても教えてくれますが、「部屋の鍵はディンプルキーか?」「カメラ付きのインターホンがあるか」と聞いた後に「他の防犯設備は?」と聞けば、そこに気を遣っていることが伝わりますから、そこに着目した物件を紹介してもらえるでしょう。

③初期費用を聞きたい場合

費用的なことはだれにとっても重要ですから、初期費用についても積極的に問い合わせしましょう。

一般的に敷金、礼金、仲介手数料などで数十万円かかりますから、細かく聞いておくことは大切です。

鍵の交換費用や火災保険への加入も求められることが多いので、それについても忘れずに聞きましょう。

準備できる初期費用の上限がある場合、その金額を伝えるのも早く希望の物件にたどり着ける方法です。

④とりあえず不動産会社に行きたい場合

電話やメールでのやり取りが苦手なので、不動産会社に行って話したい、という場合は最低限訪問する日時と担当者の名前を聞いてきちんと予約しましょう。

また、電話する時点で求めている情報がわかっていればそれを伝えておいた方が相手も下準備が出来て、話の進行が速いでしょう。

退去時の電話についてまとめた記事もありますので、あわせてご覧ください。

電話するときのトークスクリプトの例

実際に不動産会社に電話する時のトークスクリプト(質問を想定した電話のかけ方、想定される会話の例)を具体的に紹介しましょう。

内見したい物件があったとき

お客様:「ホームページで物件を見て内見したい物件があったので電話したのですが」

不動産会社担当者:(以下「担」と表記)「はい、わたくしは担当の○○と申しますが、まずはお客様のお名前と連絡先などをお伺いできますか?」※ここで相手の担当者名は必ず銘記しておきましょう

 

‐担当者からいくつかの問い合わせがありそれにこたえる。

 

担:「では内見を希望される物件の案内番号か物件名をお伺いしたいのですが」

お客様:「案内番号XXXXの○○町の物件です」

 

※必ず上記のように案内番号や物件の場所、名称などを聞かれるのでそれを用意しておきましょう。

 

担:「この物件でしたら、まだ空いていますので内見が可能です。お客様のご希望の日時をいただけますか?」

お客様:「今週の〇曜日か△曜日の午前中はどうでしょうか?」

 

※できれば内見の日時は複数の候補を用意しておき、予約がスムーズに進むようにしましょう。

 

担:「かしこまりました。〇曜日の午前10時はいかがでしょうか?」

お客様:「はい、大丈夫です。その時は物件に直接伺った方が良いですか?」

 

担:「お客様のお住まいからだと弊社の事務所の方が近いので、よろしければご訪問いただいて、そこからわたしどもの車で物件にお伺いしてはどうかと思いますがどうでしょうか?」

お客様:「わかりました」

 

ここで不動産会社の場所、訪問時間、持っていくべきものなどを聞いておいてください。内見に臨むのであれば、その時点で申し込みができるように印鑑は用意して行った方が良いでしょう。

内見したい物件がなかったとき

お客様:「私は〇田〇夫と言いますが、〇市〇町付近で単身者向けの賃貸物件を探しているんですが、ホームページ上で良い物件が見つけられなかったので、問い合わせしたいんですがよろしいでしょうか?」

担:「はい、ありがとうございます。わたくしは担当の○○と申しますが、お客様の連絡先や現住所などをお伺いできますか?」

※ここで相手の担当者名は必ず銘記しておきましょう

 

このあと、担当者から、希望する間取りや予算などいくつかの質問があるのでそれにこたえる。

担:「先ほど○町付近と言われましたが、〇線沿線ということでしたらいくつか該当する物件があります」

 

※担当者が勧める物件があればその情報をメモしましょう。紙にメモするのであれば、後から情報を足していけるように複数の物件の情報を1枚の紙に書くのではなく、1物件1枚に書きましょう。

物件が決まるまでにいくつもの問い合わせをする可能性があるので、情報を整理していないと混乱してくることがあります。

 

設備や初期費用だけ聞きたいとき

お客様:「ホームページで物件を見て、設備内容を確認したい物件があったので電話したのですが」

担:「はい、わたくしは担当の○○と申しますが、まずはお客様のお名前と連絡先などをお伺いできますか?」

 

※ここで相手の担当者名は必ず銘記しておきましょう

 

-このあと、担当者からいくつかの質問がありそれにこたえる。

 

担:「では確認したい物件の案内番号か物件名と、ご質問内容をお伺いしたいのですが」

お客様:「案内番号XXXXの○○町の物件で、ロフト付きと書いてありますがこれは専有面積に含まれていますか?」

※必ず上記のように案内番号や物件の場所、名称などを聞かれるのでそれを用意しておきましょう。

また、あらかじめ質問する内容をまとめておけば時間が短縮できます。

電話やメールをうまく使って気持ちのいいお部屋探しをしよう

不動産会社に対する電話のかけ方などをまとめました。

問い合わせをするのは面倒ではありますが、良い部屋に住むには必要な作業です。電話やメールを駆使して、問い合わせや内見の予約をスムーズに行いましょう。

<関連リンク>
引越したい。不動産会社いつ連絡すればいい?退去時にやることは?
初めて不動産会社へ行きます。持ち物や電話の仕方、知っておきたいことを教えて!


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AGENT男性スタッフ・S

趣味はランニングとAppleの買い物。ランニング中に新しい街や物件を見るのが好きですね。

 
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