アパートのサンルームを上手に活用する方法とは?意外な使い方も紹介|教えてAGENT

  • 0
  • 0
  • 0

アパートのサンルームを上手に活用する方法とは?意外な使い方も紹介

           

アパートのサンルームを上手に活用する方法とは?

初めまして、エイブルAGENTです。先日お客様から「アパートのサンルームはどうしたら上手に活用できますか?」と質問をいただきました。サンルームに対して「太陽が当たりにくい梅雨や冬は、洗濯物が乾きにくいのでは?」と思う人は多いようです。今回はあらためてサンルームのメリットやデメリット、上手な活用方法を紹介していきます。サンルーム付きの賃貸物件を考えているなら、ぜひ参考にしてくださいね。


アパートやマンションのサンルームは「SR」と表記される

賃貸物件を探していると、よく「サンルーム」「SR」という単語を目にしますが、あらためてサンルームがどんな部屋なのか紹介しておきましょう。


そもそもサンルームって何?

アパートなどの賃貸物件についているサンルームというのは、一般的な部屋よりも太陽の光を多く取り込めるように設計されている部屋です。太陽光を取り入れるため、天井から壁にかけて大きなガラス窓が設置されているため、ひと目で「ここがサンルームだ!」と判断しやすい造りになっています。

太陽さえ出ていれば簡単に日光を室内に取り込めるため、布団や洗濯物を乾かすのに便利です。一方で「太陽が出ていないと乾かないのでは?」「梅雨や冬の時期は活用できなさそう」というイメージを持つ人も多いわけですね。

サンルームの記事と一緒に「ルーフバルコニー」や「ベランダとバルコニー、テラスの違い」などを紹介した記事もありますので、あわせてご覧ください。

アパートやマンションにおけるサンルームのメリット

アパートやマンションにおけるサンルームのメリット

あらためてサンルームのメリットを紹介しましょう。

サンルームは天候を気にせず洗濯物が干せる

サンルームの一番のメリットは、天気を気にせずに洗濯物が干せる点です。「今は晴れているけど、予報ではお出かけした後は雨が降るって言っているしどうしよう。」という状況でも、気にせず洗濯物を干して太陽をしっかり活用して洗濯物を乾かせます。


窓を開けて使えば外干しと同じような効果が得られる

想像している以上に、太陽の光だけでは洗濯物は乾いてくれません。しかし、室内のサンルームに干しても、窓さえあければ風通しも良くなり外干しと同じような効果を得られます。


サンルームは花粉が気にならない

花粉症の人は花粉のシーズンになると外干しできずに苦労しますよね。サンルームであれば、花粉を気にせずに洗濯物を干すことができます。


サンルームなら布団干しが簡単

天候を気にせず洗濯物を干せるのがサンルームのメリットのひとつですが、このメリットは布団を干すときに特に実感します。一般的な洗濯物なら雨が振ってきたらさっと取り込めますが、重たい布団の場合は重労働ですよね。サンルームなら雨を気にする必要がないので、気軽に布団を干せます。


二重部屋効果でエアコンの効果が上がる

サンルームは、言い換えると「窓の外にあるもうひとつの大きな空間」なのです。この空間は室内と外を遮る空気の層として断熱効果も有しており、室内のエアコンの冷暖房効果もアップすします。


サンルームを使えばリビングの開放感がUPする

サンルームによって室内に入る自然光の量が増え、さらに天井や壁がガラス張りのおかげで景色も広がるため、リビングの開放感もぐっと高まります。


サンルームなら洗濯物に虫がつかない

都心から離れれば離れるほど、洗濯物にも虫がつきやすくなります。都会に住んでいても、たまたま付近で畑や田んぼをしている人がいたら、虫嫌いの人は外干ししにくいですよね。しかし、サンルームがあれば洗濯物に虫がつく心配をせずにすみます。


サンルームなら乾いていなくても、そのまま干し続けることができる

サンルームを洗濯物用のスペースとして使うのであれば、たとえ洗濯物が乾いてなくても気兼ねなく干し続けられます。外干しだと天気や気温、防犯上などさまざまな理由から洗濯物を長期間干し続けるのは気が引けますよね。


アパートやマンションにおけるサンルームのデメリット

特に洗濯物を干すときに役立ちそうなサンルームですが、次のようなデメリットもあります。


サンルームは夏は暑く、冬は寒い

サンルームそのものは、一般的なアパートの部屋のように断熱材などが使われていません。そのため、サンルームの中は夏は暑く、冬は寒くなりやすいです。洗濯物を干すスペースとして使うなら暑さは気になりませんが、くつろぐ場所として利用するならカーテンや冷暖房器具などを利用した暑さや寒さの対策が必要です。


普通の部屋と比べて手入れが面倒

壁や天井がガラスなので、サンルームの外側につく汚れがかなり目立ってしまいます。おしゃれで清潔な空間を維持したいなら、面倒な手入れを怠ってはいけません。


サンルームから中の様子がよく見える

サンルームは特徴的な造りになっているため、そのままだとどうしても外から中の様子が筒抜けになってしまいます。一軒家であればサンルームの前に柵をつけたりもできますが、賃貸物件の場合はカーテンで視線を遮るのが簡単な対策でしょう。

アパートやマンションにおける、意外なサンルームの使い方

その他、アパートやマンションにおけるサンルームの使い方

賃貸物件の場合、サンルームは洗濯物を干すスペースとして利用されています。

しかし、サンルームは洗濯物干しスペース以外にも活用できるのです。

ペットや子供の遊び場として使える

子供が小さいうちは、「親の目が届く範囲で遊ばせないと不安」「暗い部屋ではなく、太陽の下で遊ばせたい」と思いますよね。アパートのサンルームは太陽の光が届く室内空間なので、小さな子供を遊ばせるスペースとしても活用できます。

また、部屋の中で大はしゃぎするペットを遊ばせる場所としても活用できますね。


植物を育てる温室として使える

太陽が降り注ぐ上に夏場は暑くなるサンルームは、植物を育てる温室として活用もできます。普通は育てにくい寒さに弱い植物もサンルームなら育てられるかもしれません。ただし、冬場はサンルームでも冷え込むので、その点も考慮した上で育てる植物を選びましょう。


乾かない場合は除湿器・扇風機を使おう

「思ったようにサンルームでは、洗濯物が乾かない」と感じて、上で紹介したような遊び場や温室としてサンルームを有効活用する人も多いです。

確かに冬場や梅雨の時期は、サンルームでも洗濯物が乾きにくいかもしれません。しかし、冬場なら日光が当たっているうちに干すことで、梅雨の時期なら除湿機を使い湿気を下げ、扇風機で風邪の通り道を作り湿気を逃がすことで、洗濯物が乾きやすくなります。なにより、サンルームは天候に左右されずに洗濯物を干せるという大きなメリットがあります。

サンルームを使って洗濯物が乾きにくいと感じても、その悩みは工夫次第で簡単に解消できるケースが多いのです。


アパートのサンルームは使い方次第で大活躍!

アパートのサンルームは使い方次第で、洗濯物干しスペースとして大活躍します。さすがに「365日洗濯物が乾きやすい!」とは言えませんが、除湿機や扇風機などの工夫をすれば梅雨や冬場でもサンルームで洗濯物を乾かせます。

他にも子供やペットを遊ばせるスペース、植物を育てる温室など活用方法はさまざまです。また、サンルームでたくさんの自然光を室内に取り入れられれば、ぐっと室内の開放感もアップします。

もちろん、住む地域や生活スタイルによってサンルームが合うかどうかは変わってきます。もしあなたがサンルーム付きの賃貸物件をお探しであれば、エイブルでご希望に合わせた物件をご紹介できます。その他にも物件探しでお困りのことがありましたが、お気軽にご相談ください。

<関連リンク>
ルーフバルコニーとはなんですか?使い方やメリット・デメリット、注意点を解説
ベランダとバルコニー、テラスは同じものですか?椅子を置きたいです。


【エイっと検索で部屋探し】

賃貸物件をお探しの方はこちら
 

エイブルでお部屋探し!

 
AGENT男性スタッフ・N

引越し好きが昂じて部屋探しスタッフになりました。
お部屋探しで悩まれている方に役立つ情報を発信していきます!

 
アパートのサンルームを上手に活用する方法とは?意外な使い方も紹介
         

エイブルAGENTの人気記事14

エイブルAGENTの人気記事14

 

教えてAGENTオススメ記事15

教えてAGENTオススメ記事15

エイブルAGENT

エイブルAGENT

過去の賃貸に関する疑問

過去の賃貸に関する疑問

カテゴリ

カテゴリ

人気のキーワード一覧

人気のキーワード一覧