ルーフバルコニーとはなんですか?使い方やメリット・デメリット、注意点を解説|教えてAGENT

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ルーフバルコニーとはなんですか?使い方やメリット・デメリット、注意点を解説

           

広くて開放感あふれるルーフバルコニーに憧れませんか?季節ごとに様々な花を植えてみたり、友人を招いて青空の下で食事会をしてみたりなどルーフバルコニーには魅力がたくさんあります。ルーフバルコニーのある物件を探している方、もうすでにルーフバルコニーがある家に住んでいる方へ向けて、ルーフバルコニーについて詳しく説明していきます。ぜひ参考にしてみてください。

ルーフバルコニーの概要

 ルーフバルコニーとは?

ルーフバルコニーとは、階下の屋根部分に作られたバルコニーのことです。ルーフガーデンやルーフテラスといった名称で呼ばれることもあります。階下の屋根部分でできているので、一般的にルーフバルコニーは広く開放感があり、日当たりも良いものが多いです。ルーフバルコニーで食事をしたり、ガーデニングを楽しんだりなどすることができます。

 バルコニーとルーフバルコニーの違いとは?

バルコニーとは総称で、ルーフバルコニーはバルコニーのなかの1種で、バルコニーのなかで階下の屋根部分に作られたものをルーフバルコニーと呼びます。

ルーフバルコニーの使い方

ガーデニングや家庭菜園

ルーフバルコニーは面積が大きく、日当たりが良いのでガーデニングや家庭菜園をするのに丁度良い空間です。本格的な畑を作ることは出来ませんが、プランターや植木鉢で野菜や花を育てることは十分可能です。マンションやアパートなどで庭が無い場合でも、ルーフバルコニーがあれば緑に囲まれた生活を送ることができます。

ただマンションなどの共同住宅では、柵よりも背の高い植物を植えてはいけない等の禁止事項がある場合もあるので、事前にルーフバルコニーでどのような禁止事項があるのかを不動産会社へ聞いておくと良いでしょう。

リラックススペース

ルーフバルコニーは面積が大きく屋根が無いので、とても開放感があります。ゆったりと座れるチェアやハンモックを設置すれば、ゆっくりくつろげる自分だけのリラックススペースに。部屋と直結しているので、キッチンから食べ物を運んで優雅なティータイムを送ることもできます。

BBQなどができるアウトドアスペースに

ルーフバルコニーにBBQの器具やテーブルセットも置くことも可能です。中にはテントを張って自宅でキャンプをする人もいるそうです。部屋と直結しているので、食べ物や飲み物を直前まで冷蔵庫に入れておけて衛生的ですし、準備や片付けも簡単です。

ただ、BBQは大量の煙やにおいが出てしまいます。友人をたくさん招く場合は話し声などの騒音が発生することもあるでしょう。周囲の人の迷惑にならないように気を付けてください。また、マンションなどの共同住宅ではベランダやバルコニーでのBBQを禁止しているところもあるので、マンションの規約を確認しましょう。

ペットの遊び場

庭の無いマンションの場合、ルーフバルコニーはペットにとっておきの運動の場になります。家の外に飛び出す心配なく、ペットを自由に走らせることもできます。ただ、マンションによってペットをバルコニーに放し飼いにすることを禁止されているところもあので、必ずマンションの規約や大家さんに確認しましょう。

洗濯物が広々干せる

ルーフバルコニーは、屋根が無く広い場合が多いので余裕をもって洗濯物を干すことができます。晴れた日に広いルーフバルコニーに一気に洗濯物を干したらきっと気持ちがいいでしょう。

ルーフバルコニーのメリット・デメリット

日当たりが良い

ルーフバルコニーは屋根が無い場合が多いので、日差しを遮ることがありません。ですので、ルーフバルコニーがどこの方角を向いていたとしても日当たりは抜群です。

居住空間が広く見える

ルーフバルコニーがある部屋は、部屋からさらに広い空間がつながっているので、視覚的効果が得られ部屋が広く見えます。ルーフバルコニーと部屋の床の素材を似たようなものにすると、より一層部屋が広く見えます。

天候が最大のデメリット?

ルーフバルコニーのデメリットは雨対策が大変だということです。ルーフバルコニーは屋根がない場合も多く、面積も広いので、ベランダやバルコニーに比べて雨漏りを起こしてしまう可能性が高いです。また洗濯物を干す、食事すると思っていても、マンションの高層階のルーフバルコニーでは風が強すぎて何もできないこともあります。

天気が穏やかなときは素晴らしいルーフバルコニーですが、天候によっては宝の持ち腐れになりかねません。

ルーフバルコニーの注意点

ルーフバルコニー使用料が発生する可能性がある

マンションなどのルーフバルコニーでは、ベランダやバルコニーはマンションの共有部分という扱いになるため、使用料が発生する可能性があります。ルーフバルコニーの使用料はどうなるのか、引越しを決める前に大家さんに確認してみましょう。

災害のときの避難通路である可能性がある

先ほど説明しました通り、ベランダやバルコニーはマンションの共有部分になります。そのため、災害時にはベランダやバルコニーを通って避難することもあります。ルーフバルコニーに植物やアウトドアグッズを大量に置いておいては避難経路としての役割を果たすことができなくなるため、マンションなどではルーフバルコニーにものを置きすぎないよう注意しましょう。

掃除の手入れをしっかりする

ルーフバルコニーの掃除は月に1回は行いましょう。特に気を付けなければいけないのが排水口です。排水口が詰まってしまうと雨水やルーフバルコニーで使用した水が排水されずに、階下に漏れてしまうこともあります。特にルーフバルコニーに芝生を敷いたり、ガーデニングを本格的に行ったりしている人は要注意です。

マンションによって細かい規則が決まっている

マンションによってはルーフバルコニーでの火器の使用(花火やBBQ)や喫煙、ペットの放し飼いなどを禁止しているマンションも多数あります。マンションの規則をよく確認してからルーフバルコニーを使用しましょう。

近隣への配慮を忘れずに

マンションなどではルーフバルコニーが無い部屋のほうが多いです。ルーフバルコニーを活用し楽しく生活することも大切ですが、近隣の迷惑をかけてしまい苦情が集まれば、せっかくのルーフバルコニーの部屋に住みにくくなってしまいます。近隣の方々には十分に気を使い、配慮を忘れないようにしましょう。

ルーフバルコニーのDIY方法

DIY方法①「ウッドパネル」にする

ウッドデッキはとてもおしゃれな空間を演出できますが、設置に大変な労力を要するので、業者を必要とすることが多いです。しかし見た目はウッドデッキのようですが、ただ敷くだけで設置できるウッドパネルというものがあります。ウッドパネルなら、設置が簡単で水はけも良く、安い値段で設置することができるのでおすすめです。

ウッドパネルの張り方は以下の方法です。

    • ①ルーフバルコニーの広さを測り、広さに合ったウッドパネルを購入
    • ②ルーフバルコニーを清掃しゴミを取り除く
    • ③パネルを設置する

DIY方法②「日よけシート」を設置する

屋根がないことが多いため、夏場の強い日差しを遮るために日よけシートを設置することもおすすめです。

日よけシートの設置方法は以下の手順で行います。

      • ①部屋のサッシの上部分に金具を取り付ける
      • ②そこへ日よけシートをかける
      • ③日よけシートの下部分は、レンガなどの重しを取り付け飛ばないようにする

まとめ

ルーフバルコニーは日当たりが良く開放感あふれる空間です。インテリアの工夫次第でとてもくつろげるスペースにもなります。ただしマンションの場合、ルーフバルコニーは共有部分ですので注意する点もあります。決まりや常識を守りつつルーフバルコニーの生活を楽しみましょう。他にも住まいに関するご不明点がありましたら、お気軽にエイブルにお問合せください。

<関連リンク>
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