洗濯機置き場の場所やサイズは超重要！快適に家事ができる間取りとは

           

初めまして、エイブルAGENTです。日々お客様からLINEで相談を受けている中で、「洗濯機置き場が外だと使いにくいか」「洗濯機置き場がない場合は家で生活はできるのか」「外に洗濯機がある場合どうやって掃除をするのか」など洗濯機置き場に関する質問をとても多くいただきます。確かに毎日着る服を洗う洗濯機の重要性はかなり高いと言えるでしょう。そこで今回は、洗濯機を設置する時に注意するべき点や、間取りなどによって生じる洗濯機置き場の問題への対処方法をご紹介します。

 

その他洗濯機の騒音トラブルについてはこちら→
https://offer.able.co.jp/oshieteagent/room/vexing-laundry-machine/

 

洗濯機の水抜きに関して知りたい方はこちら→
https://offer.able.co.jp/oshieteagent/agreement/drain-water-from-washing-machine/

 

間取り図で洗濯機置き場をチェック

洗濯機置き場は家事動線を考える

家事動線を考えた際、洗濯機置き場が適切な場所にあるかは非常に大切です。家事動線とは、家事をする際に人が通るルートのこと。この経路が直線的で短いと、時間や労力をかけずに家事をこなすことができます。

洗濯のプロセスは、脱衣、洗濯、乾燥、収納の順に行いますので、脱衣してから洗濯機に入れるまで、そして洗濯機から洗濯物を取り出して干すまでの動線がスムーズだと、作業がしやすいといえるでしょう。

 

間取り図を見て、衣類を脱いでまとめる場所はどこか、洗濯物を干す場所はどこかを確認して、そのルート上に洗濯機置き場があるかどうかをチェックしておきましょう。そうすると、実際に住んだ時にスムーズに洗濯ができるかどうか明確にイメージできます。

 

洗濯機置き場は玄関か脱衣所が一般的

一般的には、玄関か脱衣所に洗濯機を設置するようになっている間取りが多いです。洗濯機置き場が玄関にあるのは、ワンルームや1Kなどで、なおかつ面積が狭い物件に多い傾向。脱衣所のスペースが取れず、また水回りが玄関近くに集中することが多いので、その周辺にキッチンなどと一緒に設置されるからです。

 

一方、1LDK以上の部屋や、ワンルーム・１Kでもある程度のスペースが確保されている賃貸物件では、脱衣所が確保できるため洗濯機も脱衣所に設置できる間取りが多くなります。服を脱いでそのまま洗濯機にかけられるという意味では、こちらの方が利便性は高いでしょう。

 

洗濯機置き場を測ってみよう

洗濯機を設置する際には、洗濯機を用意する前に、置き場の洗濯機パンのサイズを計っておく必要があります。

洗濯機パンとは、洗濯機置き場の床面に設置されている、排水溝のある凹凸のプラスチック板のこと。防水パンとも呼ばれ、この上に洗濯機を設置することで水漏れを防ぐ役割があります。この洗濯機パンのサイズによっては用意した洗濯機のサイズが合わず使えない、ということもあり得るので、事前に詳細なサイズを確認しておくことが大切です。

 

まずは洗濯機パンを測る

外寸

外寸とは、パンの縁部分を含めた最も外側の部分までの寸法です。この長さより大きな洗濯機はほぼ確実に置くことができませんので、外寸の幅と奥行きは必ず確認しておきましょう。

 

内寸

内寸は、パンの縁より内側部分の長さです。洗濯機との大きさを合わせる上で基準となるサイズで、洗濯機がこの寸法より大きいと設置できない場合があります。外寸によっては洗濯機をかさ上げなどで対処できる可能性もありますが、幅、奥行きともによく確認しておいた方が良いでしょう。

 

縁の高さ

多くの場合、パンの縁は他の面より少し高くなっています。この高さによっては洗濯機に干渉してしまうため、かさ上げをして設置する必要が生じます。最悪洗濯機が入らない場合もありますから、どの程度の高さか計測し、設置予定の洗濯機と合うか確認しておきましょう。計測の際は、床からではなくパンの底からの高さを測るようにすると、合わせる際のズレがなくなります。

 

排水溝の位置

洗濯パンを確認する際は、寸法だけでなく排水溝の位置も確認しておくと良いでしょう。排水溝と洗濯機の排水ホースの位置次第では、洗濯機をかさ上げしたり、部品などを取り付けて調整したりする必要が生じるからです。あらかじめ位置を確認してトラブル発生を未然に防ぎましょう。

 

洗濯機置き場がない場合

賃貸物件によっては、洗濯機置き場がないケースもあります。その場合、コインランドリーなどを利用するのも1つの手ですが、自宅で洗濯する方法もあります。

 

簡易洗濯機を使う

簡易洗濯機とは、通常よりも小型に作られた洗濯機で電源、給水場所（水道）、排水場所があればどこにでも設置可能です。小型で簡易的なつくりなので、機能や容量が限定されるものが多いですが、値段が安く必要な水量も少ないので、用途を絞れば経済的に洗濯を済ませることができるでしょう。

 

お風呂場で洗う

洗濯機がなくてもお風呂場を利用すれば、必要十分な量の衣類を洗濯することは可能です。浴槽に栓をして洗濯物を入れて水で浸し、洗剤を入れて手でもんだり足で踏んだりすれば汚れを落とすことができます。汚れが落ちた後、水を入れ替えてすすぎをし、手で絞って脱水完了です。肌が荒れないよう、手袋や長靴を用意して行いましょう。

 

お風呂場を排水の場所として使う

洗濯機を置くスペースは確保できるけれど排水溝がない。そのような場合は、お風呂場を排水場所として利用するのも一つの手。キッチンなど水道の近くに洗濯機のスペースを確保し、そこから排水ホースをお風呂の排水溝に入れて水を流せば洗濯機を使うことができます。給水場所からお風呂場まで距離がある場合でも、延長ホースを用意して接続すれば十分対処可能です。

 

洗濯機置き場が外の場合

賃貸物件によっては、洗濯機置き場が玄関前やバルコニーなど外に設置されていることもあります。洗濯機置き場が屋外の場合、室内の場合と比べてメリットやデメリットはどのようなものになるのでしょうか。

 

洗濯機置き場が外の場合のメリット

洗濯機置き場が外にあると、その分室内の空間を確保できますので部屋を広く使うことができます。

またベランダやバルコニーにある場合は、同じ場所で洗濯と干し物ができますので作業が楽になり、床面の掃除も室内ほど細かく行う必要はありませんし、万が一水漏れした時のダメージも少なく済みます。洗濯時に室内に音が響かないのも嬉しいポイントです。

 

洗濯機置き場が外の場合のデメリット

洗濯機が屋外にあると、すき間から砂埃がどんどん溜まって洗濯槽がすぐに汚くなります。常に風雨にさらされた状態なので、故障の可能性も室内より高くなります。

また屋外で洗濯することになりますので、夏は暑く、冬は寒い中作業しなければなりません。特に冬場は水が凍結する可能性がありますので、そもそも洗濯ができないという場合もあります。加えて音が周囲に響きますので、夜はできるだけ洗濯を控える必要があります。

 

洗濯機置き場が外でも快適につかうコツ

洗濯置き場が外の場合、外部からのダメージや汚れの蓄積を防ぐため、専用のカバーや囲いを用意して洗濯機を覆ってしまうと良いでしょう。

ゴミ袋やレインコートなどの防水素材を利用するのも効果的です。ただ、それでも室内に比べて細かな汚れは防げませんので、こまめに掃除をする必要はあります。掃除の際は、特に洗濯槽内部に溜まった砂埃を雑巾などでしっかり拭き取るようにしましょう。

外に洗濯機を置いていると、壊れやすいという前提でいることも大切。それを踏まえて、高価な洗濯機は設置しない、安物や中古品で賄うようにすると、精神衛生上、快適に過ごせるでしょう。

 

洗濯機置き場をしっかり確認して物件を選びましょう

賃貸物件を探す際は、つい広さや日当たり、立地などに注目してしまいますが、家事がしやすい間取りかどうかは、生活のしやすさに直結するため重要な要素となります。

特に洗濯は、家事の中でも欠かすことのできない重要な作業です。洗濯がしやすいかしにくいかで洗濯する頻度も変わってくるでしょう。洗濯の頻度が減ってしまうと、部屋が散らかったり、身だしなみに問題が出たりするなど、生活に悪影響を及ぼしてしまいます。

洗濯機置き場をしっかり確認して物件を選びましょう！

 

＜関連リンク＞
うるさい洗濯音でトラブルに？夜中の洗濯や自宅の洗濯機から出る異音・騒音対策について教えます！
洗濯機の水抜きってなんですか？引越し時の洗濯機の扱い方も教えて！

【エイっと検索で部屋探し】

 

エイブルでお部屋探し！

• 

  初期費用を抑えたい人向け

         

  仲介手数料家賃の55％以下

• 

  初期費用を抑えたい人向け

  敷金礼金なし

• 

  家賃を抑えたい人向け

  家賃5万円以下

• 

  長く住みたい人向け

  更新料なし

• 

  保証人がいない人向け

  保証人不要

• 

  初期費用を抑えたい人向け

  初期費用が安い

• 

  初期費用を抑えたい人向け

  フリーレント