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西向き賃貸物件の住みやすさはどうですか？メリット・デメリットを紹介

西向き賃貸物件の住みやすさはどうですか？メリット・デメリットを紹介

部屋探しの話

AGENT男性スタッフ・E
公開日:2018/06/07 最終更新日:2020/09/14

西向きの物件は、西日が差し込むので夏は暑くて過ごしにくいなどとマイナスイメージを持っていませんか？ですが西向き物件にはメリットもたくさんあります。そこで今回は、西向き物件のメリット・デメリットについてお伝えします。西向き物件ならではのお悩みを解決する方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

この疑問の目次

1 西向き賃貸物件の住みやすさはどうですか？
2 西向き物件のメリットとは
3 西向き物件のデメリットとは？
4 西向き部屋のお悩みの解決策2選

西向き賃貸物件の住みやすさはどうですか？

西向き物件は西日が強く差し込むため暑さが気になりますが、極端に暑く感じるのは夏だけです。逆に冬は暖かいため過ごしやすく、光熱費を抑える効果もあります。また、家賃そのものが低めの設定になっていることが多く、総合的に考えると西向き物件も住みやすいと言えるかもしれません。

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西向き物件のメリットとは

では、西向き物件のメリットを見ていきましょう。

キレイな夕日が見られる

西向きの部屋は夕方の日当たりが良いため、キレイな夕日を見ることができるのは、西向き物件ならではのメリットです。特に秋から冬にかけては空気が澄んでいるのでキレイな夕日を見られるでしょう。

洗濯をはじめるのが遅くても大丈夫

西向き物件は午前中よりも午後に日が差し、さらに夕方まで日が当たるので、洗濯を始める時間が遅くてもしっかり乾きます。朝遅めに起きる方はゆっくり眠れますし、のんびり起きて洗濯ができるので気持ちにもゆとりが生まれるでしょう。

家賃が安い

一般的に一番人気があるのは南向きの物件で、次が東向き物件、その次が西向き物件です。そのため、西向き物件は家賃が安い事が多く、お得なのです。

冬の暖房費が抑えられる

西向き物件最大のメリットは冬の暖かさです。外が寒くてもガラス越しの日差しが部屋を暖めてくれるので、冬の暖房費を抑える事ができます。また夕方暗くなる時間が比較的遅いため、電気代の節約にもなります。

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西向き物件のデメリットとは？

西向き物件最大のデメリットは、夏場の西日が暑いことです。午後から日が当たり始め、日が落ちるまで室温が上がり続けるため部屋の暑さは相当高くなります。直射日光を浴び続けた西側の外壁は夜になっても熱を持ち続けるほどで、室内をエアコンで冷やすにも時間がかかりますし、光熱費もかさみます。また西日によって室内の壁や床、畳、家具などが日焼けすることもあり、大切な家具などは日に当たらないような工夫をしなければなりません。

西向き部屋のお悩みの解決策2選

では、西向き物件のお悩み解決策をご紹介しましょう。

ブラインドカーテンを取り付ける

ブラインドカーテンは西日を遮るのには最適なアイテムです。ブラインドの羽を上下に調節することによって光や風の両方を採り入れることができます。

アルミ製・木製・布製のタイプなど、素材の種類も豊富に展開されているので部屋の雰囲気にも合わせられるのでおすすめです。

遮光・遮熱カーテンにする

お悩み解決として、遮光カーテンや遮熱カーテンを使う方法もあります。遮光カーテンは光を遮るカーテンです。性能を示す等級がありますので必要に応じて使い分けてみるとよいでしょう。

好みの柄がない場合は既存のカーテンの裏地として遮光生地をつけることもでき、その場合、空気の層と生地の層が厚くなるので防音効果が高まり、冷気や暖気の侵入を弱めるなど遮光以外の効果が生まれます。昼間でも部屋が暗くなるという難点はありますが、光を遮る効果は期待できますので西向き物件のお悩みを解決する強い味方です。

遮熱カーテンは室外から室内への熱移動を減らしてくれるカーテンで、日差しによる室内の温度上昇を防ぐ効果があります。厚手のものと薄手のものがあり、厚手の遮熱カーテンの方が効果はありますが、遮光カーテンと同様に部屋が暗くなります。薄手のものは、レースのカーテンに遮熱機能がついたイメージです。厚手のものよりは遮熱効果が下がりますが、光を取り入れる効果はこちらのほうが圧倒的に高く、風も通しやすいというメリットがありますので、二種類の遮熱カーテンを併用すれば日差しの強さに応じた遮熱が可能です。

ガラスフィルムを利用する

日差し対策にガラスフィルムを利用する方法もあります。一般的な遮熱フィルムは主にアルミニウムなどの金属類をコーティングすることで日射熱を吸収・反射して遮熱するものが多く、フィルムにコーティングされる金属の割合が高いほど遮熱効果が得られますが、光が室内に入りにくくなる傾向があります。ですが最近は、高い遮熱効果を維持しつつ見た目の暗さを感じさせない製品も開発されているので、暗さが気になるという方でも安心です。