二人暮らしの家賃っていくら?初期費用や家賃以外の費用も教えて!|教えてAGENT

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二人暮らしの家賃っていくら?初期費用や家賃以外の費用も教えて!

           

二人暮らしの家賃っていくら?初期費用や家賃以外の費用も教えて!

初めまして、エイブルAGENTの女性スタッフです。二人暮らしを始めるとき、家賃設定って悩みますよね。先日お問合せいただいたお客様からも、「みんなはどのくらいの家賃を目安にしていますか?」という質問を受けました。ここでは二人暮らしで選ばれている地域別の家賃のアンケート値や、始める前に用意した金額などをご紹介します。

先輩カップルの家賃事情は?

同棲している、またはしていた部屋の家賃について、アンケート結果をまとめます。

・首都圏では8万円台と10万円台が同じ比率で最も多く、次点は6万円台、続くのは7万円台と9万円台。

・関西では3割を超える多数派が7万円台、次いで8万円台、さらに同数で4万円台、6万円台、10万円台。

・愛知では、8万円台が3割超、6万円、7万円が2割弱、次いで5万円台。

・北海道は4割近くが6万円台、4万円台が2割強、5万円台が2割弱。

・福岡では、3割が6万円台、2割が4万円台と5万円台、1割が7万円台と8万円台。

以上のような結果になりました。

二人暮らしの家賃の目安、どう決めればいい?

同棲する前提で物件探しをする場合、どのくらいの家賃なら負担にならないか、なかなかわかりにくいと思います。一般的には2人の収入の手取り総額の3分の1を目安にしましょう。これは給料全額ではなく手取り額で、またボーナスなどの一時金も含まない額で考えてください。

例えば2人の手取りを合わせて、40万円なら13.3万円、35万円なら11.7万円、30万円なら10万円、25万円なら8.3万円、20万円では6.7万円、15万円であれば5万円、といった具合です。

二人暮らしの家賃以外の生活費の目安

生活費の中で最も大きい比率を占めるのは、一般的には家賃である場合が大半です。その目安は前の項目でまとめましたが、他にも食費や光熱費などの費用が発生します。いくつかの具体例をあげてみましょう。

男女とも30代の例

二人の総収入を合わせると約50万円ですが、手取りベースにすると40万円前後、家賃12万円の物件に住んでいるので、目安である3分の1を下回っていて、大きな出費が無ければ問題ない暮らしができます。

生活費としては光熱費3万円、食費4万円、その他の消耗品などで1万円といったところです。

男女とも20代半ばの例

二人の手取り合計が約35万円、家賃が8.5万円の物件に住んでいます。光熱費1.5万円、食費と消耗品を合わせて3万円とやりくりして頑張っています。

家賃や生活費の支払いに関して同棲前に決めておきたいことは?

決めておきたいルール

2人で暮らすに当たっては、トラブルを回避するためにも最初にルールを決めておくことが無難です。中でも決めておくべき点をあげましょう。

家賃や生活費の分担の仕方

これはできるだけ細かく決めておいた方がベターです。例えば電気代はどちらの口座から引き落とす、家賃はきっちり半分にする、あるいは収入バランスを見て3分の2を一方、残りをもう一方といった具合に、できるだけ具体的に決めましょう。お金の話はしにくい、と思う人ほど頑張って事前に相談しておくことをおすすめします。

また結婚を視野に入れた同棲であれば、双方の総収入や交際費などを把握して、貯蓄する金額を決めておくことも重要です。

掃除、ゴミ出しなどの作業分担の仕方

金銭については多くの場合、事前に決めておいた方がトラブルが少ないケースが多いですが、生活上のルールは少し異なります。男女双方が「決めておいた方が落ち着く」という場合は、分担を分けるか、当番制にするなどの方法があります。

一方「あまりルールが多いのは息が詰まる」「ルールはできるだけ無い方がいい」という人も少なくはありませんから、ルール決めをする前にどちらのタイプなのかをまず話し合う方が無難でしょう。

最終的には「2人にとってちょうどよいところ」を探すのが同棲生活を楽しく過ごす秘訣です。事前にお互いの考えを確認しておきましょう。

二人暮らしの家賃や生活費、先輩カップルはどうしている?

家賃や食費、光熱費などの分担をどうしているか、アンケートを参照して具体的に紹介します。

家賃、食費、光熱費、通信費、その他消耗品という分け方で、それぞれ400人に聞いたところ、どの項目についても最も多いのは「折半」という意見です。

ただその比率にはばらつきがあり、家賃の場合は「折半で払う」のは400人中146人で約37%、に次いで多いのは「男性が全て払う」の37%、「男性が多めに払う」の21%と、折半と同じ比率で男性が全て払っているという結果が出ています。この傾向は、光熱費、通信費でも見られ、これらは折半でなければ男性が払う、という傾向と言えます。

これが逆転するのは食費と消耗品です。この2つについても「折半」が最も多いのですが、そうでない場合は女性が払う率が高くなっています。

これをまとめると、多くのケースでどの費用も折半することが多いが、そうでない場合は家賃、光熱費、通信費は男性が払い、食費と雑費は女性が払う比率が高い、と言えるでしょう。

同棲におすすめの間取りは?

1LDK

1LDKの場合、メリットとしてはとにかく家で過ごす時間のすべてを共有できること。これから仲を深めていきたい二人には楽しい間取りでしょう。

ただし逆に言えばプライベートな空間を持てないということでもあるので、趣味やライフスタイルが合わないとトラブルの原因になることもあります。

2DK

2DKはプライバシーを保ちながらもダイニングを共有しているので、人気の間取りです。仲良く過ごせる空間もあり、自分の時間を持てる部屋もあり、価格感も無理のない物件が見つけやすいのがメリットです。

デメリットとしては収納スペースの確保までは難しい、という点でしょう。

2LDK

上記の2DKの収納力の弱さを補い、更に共有スペースでゆったりできるメリットがあります。プライバシーの確保と二人の空間が保てるという意味でスペース的には満足感があるでしょう。

ただし、空間の満足を得た分、家賃の高さはデメリットに感じられる可能性があります。

二人暮らしを始めるうえで必要な初期費用は?

賃貸物件の契約&引越しに必要な初期費用

地域や物件にもよりますが、部屋を借りる時にはいろいろな費用が掛かることがあります。敷金・礼金・仲介手数料などは1ヶ月分ずつ支払うことが多く、基本的に家賃は前払いなので、入居月に家賃4ヶ月分は掛かると考えておきましょう。

さらに賃貸物件を借りる際は火災保険に加入することを求められることがほとんどです。これは年間で5千円~8千円程度かかりますから、2年分で1.5万円程度は見ておきましょう。加えて鍵の交換料も1万円程度掛かります。

これらを合わせると、仮に家賃8万円、管理費3千円の物件に入居する場合、前家賃8万円+敷金8万円+礼金8万円+仲介手数料8万円+管理費3千円+火災保険料1.5万円+鍵の交換料1万円=34.8万円

これに2人のそれぞれの引越し代が掛かります。1人分を3万円として、上記に6万円加えると40.8万円となります。

家具・家電の購入に必要な費用

家具や家電はどんな暮らしをするかによって変わりますし、同居の前に一人暮らしをしていればそのまま使えるものも多いでしょうから、必要額にはかなりの幅が出るでしょう。エアコンやガスコンロまたはIHクッキングヒーター、照明器具が付いている物件もありますから、それらは省くとして、何も持っていない場合の、最低限必要な物品をあげましょう。

冷蔵庫:二人暮らしなら目安は300Lと言われています。

洗濯機:容量4kg程度あれば十分でしょう。

掃除機:大きさはそれぞれですが掃除する際に必須です。

電子レンジ:キッチン家電の中で、なくてはならないものです。

ベッド:2人でゆったり寝ることを考えればダブル以上のサイズが欲しいところです。

その他寝具:マットレスや布団、枕等快適な暮らしには良い寝具は欠かせません。

テーブル:生活の中心になるものですから、安くても飽きがこないものを選びましょう。

カーテン等:遮光、断熱のための必需品です。意外と存在感があるので色合いは2人で相談して決めましょう。

以上は最低限のものですが、他にも食器類や収納棚など、いくらでも必要なものは出てきます。余裕があればすべてを買いそろえるのも楽しみですが、そうでない場合はあるものを持ちよったり、実家などからもらえるものは利用しましょう。

先輩カップルはいくら用意した?

同棲を始めるときに2人で用意した金額についても、アンケート調査値があります。まず1番多かったのは10~20万円で16.5%、次に20~30万円の15.8%、5~10万円の15.3%となっています。比率にほとんど差が無いことから見ても、状況によって必要な費用は変わる、というのが実情でしょう。

その要因として、大きいのは敷金・礼金や引越し代、必要な家具などです。敷金・礼金については地域差もありますし、同棲の前に一人暮らしをしていた人なら家具はそれを持っていけばあまり買う必要はないですが、初めて実家を出る人なら色々買うものがあるでしょう。また、荷物の大きさや数で引越しに掛かる費用も変わります。

二人暮らしの部屋探しで注意しておいた方がいいことは?

物件選びを真剣に

同棲となると一人暮らしと違って、相手に気を使う場合もあると思います。もちろん、生活面ではお互いにある程度気を遣う良さはありますが、物件選びはお互いが譲り合いすぎると、「何となく微妙な物件」に落ち着いてしまうことが少なくありません。家具などなら買い替えることも出来ますが、物件そのものを変えるのはかなりの負担とストレスが発生します。それぞれの希望を叶える物件探しを妥協せずに行いましょう。

二人暮らしの家賃の目安を知って生活にゆとりを!

二人暮らしに掛かる費用やその分担の仕方、人気の間取りなどを紹介しました。
間取り情報だけでなく、初期費用の計算など、わからないことは具体的な物件探しに入ったらぜひエイブルに御相談ください。

※アンケート調査について

調査方法:インターネット調査

調査時期:2018年3月

調査対象:恋人との同居経験がある全国の男女・20歳~39歳

調査人数:400人(男200人/女200人)

二人の理想のお部屋はアプリ「ぺやさがし」で見つけよう!

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