一人暮らしの水道料金の相場っていくら?水道料金の仕組みや節約術も知りたい!|教えてAGENT

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一人暮らしの水道料金の相場っていくら?水道料金の仕組みや節約術も知りたい!

           

一人暮らしの水道料金の相場っていくら?水道料金の仕組みや節約術も知りたい!

一人暮らしを始めようと思うと、気になるのが毎月かかる固定費。光熱費は使った分だけ支払えばいいのはわかるけれど、実際どのくらいかかるものなのか気になる方も多いのではないでしょうか? なかでも水は毎日使うものなので、水道料金は特に気になるところ。

水道料金は地域によって差があるため、平均より高く支払わなければいけないところもあります。そこで今回は、一人暮らしで必要な水道料金の相場と、なるべく安く抑えるための節約方法を解説していきます。

水道料金のしくみと相場

今までなんとなく請求された水道料金を支払っている方も、これから一人暮らしをはじめる方も、どのように請求額が決まっているのか知っておいて損はありません。まずは料金の算出方法から見ていきましょう。

そもそも水道代って、どうやって計算されているの?

水道料金は「基本料金+従量料金」という計算で請求されます。基本料金は水道メーターの大きさによって料金が設定されており、従量料金は使用した水量によって金額が決まります。

しかし、ほかの光熱費とは違って水道料金は基本料金の中にある程度の使用料金が含まれているため、一人暮らしでかなりの量を使わない限りは基本料金だけの支払いで済ませることができます。

水道料金は地域によって異なる?

水道料金は住んでいる自治体によって管理・運営されているため、地域によって料金が異なります。まずは東京23区の水道料金を確認してみましょう。

23区の水道料金目安

一人暮らしで使う月当たりの平均使用水量は約8.0㎥程度。一般的な家のメーター口径が13㎜なので、これを23区の水道料金に当てはめると、上水道2,000円+下水道1,209円=3,209円となります。水道料金は2ヶ月ごとの請求になりますので、2ヶ月に1回3,000円程度を支払うことになります。

東京、横浜、大阪を比較すると?

一人暮らしで使用する平均的な水量【16㎥(8.0㎥/月)】と口径【13㎜】で、各地域の水道料金の差を比較してみましょう。

上水道下水道合計
東京23区1,928円1,209円3,137円
横浜1,706円1,306円3,066円
大阪2,008円1,188円3,196円

3つの地域のなかでは横浜市が最も安く感じますが、水量が0㎥~16㎥までは同じ料金設定ですので、あまり水を使用しない方は割高になってしまうことがあります。

どちらのほうが節約? 水道料金比較

日常生活するなかで水を多く使いやすいのはお風呂です。水道料金を抑えたい方は、入浴方法を工夫すると節約につなげられるでしょう。

シャワーと湯船、どっちが高い?

シャワーを15分間使用すると、約180Ⅼの水が流れていきます。一方で、湯船は一般家庭の浴槽の場合だと約180Ⅼの水をためることになるので、差はさほどないように感じます。

しかし、お風呂にお湯をためても洗い流す時にシャワーを使用すれば、その分水を多く使うことになります。これらをふまえるとシャワーだけ使うほうが節水になるといえるでしょう。

追い炊きと足し湯、どっちが高い?

追い炊きに関しては、再度沸かしなおすだけなのでガス代のみになります。一方、足し湯は水を追加するため水道料金がかかります。水道料金だけを見れば追い炊きに軍配が上がりますが、実は足し湯の水道料金よりも追い炊きするためのガス代のほうが高くなることも。よって、光熱費全般でみると足し湯がお得になるといえます。

スポット別・水道料金の節約方法

生活するうえで、水をよく使う箇所は節約のチャンスがあります。小さなことでも積み重ねれば大きな節約となり、水道料金を安く抑えることができます。

では、スポット別に節約の仕方をみていきましょう。

トイレの水道料金節約方法

トイレの水を流すときに使うレバーには、大と小があります。トイレの「大」と「小」では水量が約20%変わるため、できるだけ小で流すと水道料金の節約になります。とはいえ、無理やり小で流すと詰まりの原因になることがあるので注意してください。

洗濯の際の水道料金節約方法

一人暮らしでは1日に出る洗濯物が少ないので、できるだけまとめ洗いをするようにしましょう。毎日洗濯するとその分水を多量に使うことになるので、洗濯回数は減らすほうが節約になります。また、お風呂の残り湯を使うのも節水につながるのでおすすめです。お風呂の残り湯の匂い移りなどが気になる方は「洗い」と「すすぎ」のときのみ残り湯を使うと良いでしょう。

炊事の際の水道料金節約方法

炊事で無駄な水を流さないためには、なるべく食器洗い時に水を出しっぱなしにしないことです。そのためには、食器はある程度たまってからまとめて洗うことが大事。水量は少なめに出すよう心がけましょう。油ものを洗う時はまずキッチンペーパーなどで軽く拭き取ってから洗うと、汚れも落ちやすく、洗い流す水量も少なくなるのでおすすめです。また、料理を作る時も食材を茹でるより、レンジでチンしたほうが水を多く使わなくて済むので節約につながります。

お風呂の水道料金節約方法

お風呂ではシャワーの使い過ぎに注意してください。必要ない時でも水を出しっぱなしにしていると、水道料金が跳ね上がります。なるべく短時間で、お湯を使わない時はこまめにシャワーをとめるようにすると使う水の量を大幅に減らせます。また、シャワーヘッドを「節水シャワーヘッド」に付け替えるだけでも年間で約5.500円の節約になるのでおすすめです。節水シャワーヘッドはホームセンターなどで3.000円程度で購入できるので検討してみてください。

水道料金の節約おすすめグッズ

自分で節水しようとしても、なかなか続かない方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんなあなたには、節約グッズがとても役立ちます。今回紹介する物は、強制的に水の量を減らすことが可能なので、使用すれば簡単に節水の効果が期待できます。

節水泡沫器

節水泡沫器は、蛇口に取り付けると水が泡状になって出てきます。通常の蛇口から流れ出る水より、約50%の節水になりますので水道料金が大幅に抑えられます。水流音も弱めで、水はねを抑えるというメリットのほか、泡沫器自体も300円~500円程度と安価なので利用する価値は充分にあります。

節水シャワーヘッド

普段シャワーを使うことが多い方は、節水シャワーヘッドがおすすめ。シャワーヘッドの穴が少なく、水圧が強いためムダな水が流れることがありません。節水率は物によりますが、30%~50%程度の節水が期待できます。また、シャワーヘッドの手元に水をオンオフできるボタンが付いているものは、簡単に水を止めることが可能なのでとても便利です。

値段は1,000円~5,000円程度とさまざまですが、長い目で見るとすぐに元が取れる金額なのでぜひ試してみてください。

まとめ

一人暮らしの水道料金は3,000円程度が目安となります。しかし、あまり気にせず水を出しっぱなしにしていると、基本料金を超えて高く請求されることも。そうならないためにも意識して節水を心がけたり、グッズを使ったりして無駄な出費をなくすようにしましょう。

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