フローリングが滑る原因とは？床を滑りにくくする対処法を紹介！

           

こんにちは、エイブルAGENTです。「今住んでいるお部屋のフローリングがやたらと滑って困ります。次住むところは滑りにくいフローリングの物件がいいのですが…」というお悩みを先日とあるお客様から頂きました。

 

フローリングがやたら滑るのは嫌ですよね。犬を飼ってらっしゃる方などは、特に嫌がられます。しかし工夫をすればフローリングの滑りは改善することもできます。今回は、そんなフローリングが滑る原因とその対策法をご説明しましょう！

 

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フローリングが滑る原因とは

滑りやすいフローリングにお悩みの方は少なくありません。靴下を履いているときなど、転びそうになってヒヤリとした経験がある方もいらっしゃいますよね。愛犬がいる方にとって、犬がツルツル滑ってしまって心配になることもあるでしょう。

 

実はフローリングが滑るということには、様々な原因があります。まずはその理由を説明していきましょう。

 

ワックスが落ちてしまっている

ワックスが落ちてしまい、サラサラの木の部分（もしくはフローリングシートの部分）がむき出しになってしまうと、フローリングはかなり滑りやすくなります。これはフローリングが滑りやすくなる原因で一番多いといわれています。

 

フローリングのワックスは床を綺麗なツルツルの状態にするためのものと思われています。フローリングにワックスをかけるともっと滑りやすくなってしまうのではないか、とお考えの方はたくさんいらっしゃいます。しかしワックスには実は滑り止めの役割もあり、そのワックスが剥げてしまうことでかえってフローリングがさらに滑りやすくなってしまうのです。

 

湿度が高い時

湿度が高く床が湿っぽくなってしまうと、フローリングが滑りやすくなります。フローリングが結露し床が濡れてしまうと、ツルっと滑って転ぶこともあります。部屋の温度差が激しい時、また梅雨の時期などは注意しましょう。

 

【注意】誤ってシリコンスプレーを吹きかけない

窓のサッシの立てつけが悪いとき、シューっとシリコンスプレーを吹きかけるときもありますよね。このシリコンスプレーは滑りをよくするためのものです。そんなシリコンスプレーがフローリングにかかってしまったら、当然フローリングはさらに滑りやすくなります。サッシにシリコンスプレーを吹きかけるときは、フローリングを新聞紙などで覆うように十分に注意しましょう。

 

滑りやすくなったフローリングは危険

フローリングが滑りやすいというのは、些細なことと思っている方もいらっしゃるかもしれません。しかし滑りやすいフローリングは思わぬ事故やケガの原因になる可能性があり、かなり危険です。次に、滑りやすいフローリングが起こす事故をご説明します。

 

横転しケガをしやすくなる。

フローリングで足を滑らしたことが原因で、横転してしまうこともあります。たかが転ぶだけ、と油断するのは危険です！　思わぬところで横転すると、骨折など想像以上に重たいケガをすることもあります。特にご年配の方にとっては非常に致命的でしょう。

 

ペットの膝を悪くする。

滑りやすいフローリングで犬の肉球が滑ってしまうと、ペットの膝に大きな負担がかかります。転んでしまうのも心配ですよね。ツルツルと肉球を滑らしながら歩いていると、若いうちは何ともないかもしれませんが、年老いた時に歩行できなくなってしまうかもしれません。愛する犬がそのような目に合うのは避けたいですよね。

 

フローリングのオススメ滑り止め対策

滑りやすいフローリングは、かなり危険なものということがお分かり頂けたでしょうか。次はフローリングが滑らないような対策方法について解説します。

 

ワックスを正しくかける

先ほど「ワックスは床の滑り止めとしての役割があり、フローリングが滑りやすくなる原因としてとても多い」ということを説明しました。床を滑りにくくするためには、ワックスを正しくかけ床をケアしましょう。

 

ただしワックスはただ新たに塗りこむのではなく、まず剥離剤で古いワックスを剥がし、表面を清掃し、新しくワックスをかけるという手順を守って塗りましょう。

 

ジョイントマットを引く

フローリングの上にジョイントマットを引くのは、一番お手軽な対策法です。ジョイントマットはフローリングを滑りにくくするだけではなく、衝撃を吸収します。ですのでジョイントマットには床を滑りにくくするだけでなく、足音が響きにくいなど賃貸物件の方にとってピッタリのアイテムです。万が一の転倒の際にもダメージを軽減してくれるでしょう。

 

油汚れをしっかりとふき取る。

台所まわりの床がとくに滑りやすいという方、料理の時にはねた油が床に付着しているかもしれません。油汚れは滑りやすくなる原因の一つです。乾いたフローリングシートではなく、湿ったものを使い、しっかりと油汚れを拭き取りましょう。

 

フローリングの物件探しなら、エイブルまで

フローリングが滑りやすいときは、ワックスをかけなおす・マットを敷く・綺麗に掃除をするなどの対策方法があります。しかし、それでもまだフローリングが滑って怖いというときには、思い切って引越しもオススメです。

 

賃貸物件をお探しのときには、ぜひエイブルをご利用ください。「フローリングで怖い思いをしたので、次はは和室の部屋がいい」など、細かい希望も承っているので、ぜひご気軽にご相談いただければと思います。

 

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