賃貸で畳からフローリングに簡単DIY!賃貸で畳に住むメリットとDIYのヒント|教えてAGENT

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賃貸で畳からフローリングに簡単DIY!賃貸で畳に住むメリットとDIYのヒント

           

570 畳 フローリング メイン

こんにちは、エイブルAGENTです。先日お客さまから希望のお部屋について伺っているとき「畳の賃貸物件の方が安いけど、あまりオシャレではないですよね」というご意見をいただきました。

確かに畳の物件は古いイメージがあるかもしれませんが、いくつものメリットがあるのも事実です。

そこで今回は畳のメリットやデメリットを整理してみたいと思います。さらに畳の物件をDIYで簡単に洋風に変える方法も紹介しますので、ぜひ最後まで読んでください。

賃貸の畳とフローリングの特徴・違いは?

570 畳 フローリング 

畳の物件は「ダニがでやすい」「カビが生えやすい」「雰囲気が古臭い」といったネガティブなイメージがあるようです。

エイブルとグループ会社のCHINTAIが20~30代の男女に「居室の床はどんな素材がよい?」というアンケートを取ったところ、フローリングを選んだ人が80%、畳は5%と圧倒的な差がありました。

・参考:
「荷物が多い方は畳のお部屋がおすすめ? フローリングと畳を比較して分かったこと」

しかし、ネガティブなイメージが全て事実という訳ではありません。

畳にはフローリングには無いメリットがいくつもあります。まず客観的な事実を知るために、畳とフローリングのメリット・デメリットを上げていきましょう。

賃貸の畳の特徴とメリット・デメリット

賃貸の畳のメリットとは?

・寒暖差の影響が少ない

フローリングはどうしても冬の寒さを感じやすい素材です。特に冷え性をお持ちの方は、スリッパを履いていても足元が冷える、と言われる方が多いのは事実です。

一方畳は季節によって居心地を左右されることがあまりありません。

さらに、畳は湿度に強いというメリットがあります。湿気が多い時期には吸湿して不快感を緩和してくれますし、乾燥する冬には湿度を放出してくれます。

このため、冷暖房を控えめにしても快適に過ごしやすいという利点があるのです。

・音が響きにくい

畳は内部に空気を蓄えていて、遮音する効果があります。小さなお子さまいて、下の部屋に音が響くのではないか、と気になる方には畳の物件がおススメです。

・押入れの収納力は見逃せない

和室には基本的に押入れが付いています。この押し入れの収納力は洋間にはない大きな魅力です。

賃貸の畳のデメリットとは?

続いてはデメリットもご紹介します。

・傷が残りやすい

重量がある机や家具などでへこみが出来たり、何かを引っかけたりして傷になるということはあります。

そのためか、畳がある物件については入居時の契約書に「退去時は畳の補修費を負担していただきます」という趣旨のことが書いてあることがあります。

しかし、最初から補修費を払うことが決められているのであれば、少々の傷は気にしない、というのも一つの方法です。

・食べこぼしなどがシミになる

イメージとして畳はフローリングよりもシミが出来そうですね。もし畳に何かこぼしてしまった時は素早く水拭きし汚れを除去してから、水分を残さないために空拭きをしましょう。

この時畳の目に異物が入らないようにすることも重要です。

もし汚れが残っているようなら、衣類用の漂白剤を水で薄めて(薄め具合はその商品の使用方法をよく読んでください)、布巾や雑巾につけてトントンとたたきながら落とすと良いでしょう。

・ダニがでる

畳でもフローリングでも、湿気が多い場所であればダニが出ることはあります。喚起を常に心がけてダニの発生を防ぎましょう。

賃貸のフローリングの特徴とメリット・デメリット

次は、畳と比較するために賃貸でフローリングの部屋を借りる参考に、特徴とメリット・デメリットをご紹介します。

賃貸のフローリングのメリット

・見た目がおしゃれ

テーブルや椅子を使った生活が一般化している現在では、やはりフローリングの方がおしゃれだし馴染みやすい、という方が一般的になっています。

・家具によるへこみが少ない

畳は椅子やテーブルなどの重量があるものを置くとへこみやすいですが、フローリングは比較的へこみにくい素材です。

しかし、決してへこまない訳ではなく、油断すると傷もつきますから、重量がある家具を置くときには下に何か敷くなど、用心はしておきましょう。

・汚れが落としやすい

食べ物や飲み物をこぼしても、フローリングならさっと拭いて済ますことができます。畳よりカビに強い点もメリットです。

賃貸のフローリングのデメリット

・ゴミが目立つ

フローリングの色合いにも寄りますが、畳よりほこりが目立つことが多いです。

音が響く

畳に比べると吸音効果が低いため、歩く音などが伝わりやすいという欠点があります。

・足が疲れやすい

フローリングは畳と比較すると固さ、冷たさを感じやすい素材です。そのため足が疲れる、と感じる方が多いのもデメリットの一つです。

賃貸の畳部屋をフローリングに変える方法は「DIY」

570 畳 フローリング

意図的に畳の賃貸物件に入居して、DIYでフローリングのような見た目に変える方法があります。以下にそれを具体的に記述します。

敷くだけ簡単なフローリングカーペット

最近は様々な種類のフローリングカーペットが、DIYショップやホームセンターなどで販売されています。

買ってきて敷くだけなので、畳の部屋をフローリング風に見せることが誰でも簡単にできます。特に食事をするテーブルの下に敷いておけば食べこぼしの心配が少なくて済むでしょう。

敷くだけだけど本格的なDIYフローリング

上記のフローリングカーペットより、カットするなどの手間はありますが、より本格的に見えるのがフローリングシートです。

カットされたシート状で販売していたり、ロールでの販売もしたりしているため、部屋の寸法に合わせてカットして敷き詰めれば、完全に畳を見えなくすることが可能です。

これもDIYグッズを販売するホームセンターや家具屋さんで購入できますし、ヴァリエーションも豊富なので、お好みの色や柄を選ぶのも楽しいでしょう。

敷くだけDIYフローリングなら敷金返却も不要

上記のフローリングシートを最初から利用する前提で、畳の物件を借りるのも一つの方法です。

同じ築年数・同じ立地であれば、平均的に畳の物件は家賃相場が低いからです。フローリングシートもさまざまな種類があるので一概には言えませんが、その購入費用を入れても、最初からフローリングの部屋を借りるより安く済むケースもあります。

最初から畳を傷つけないようにシートを使う、と了解を取っていれば、前述した「畳の補修費」を退去の際に払わなくてよい可能性もあります。(ただしこれは大家さんの見解もあると思いますので、確認しておいた方が無難でしょう。)

この記事を読んで「畳の部屋に住んでみたくなった」、「フローリングが良いけど畳をDIYで自分好みに変えてみたい」、という方はぜひ私たちエイブルにご相談ください。

<関連リンク>
【トラブルは嫌!】足音がうるさいと言われる原因と対処。上の階に住む人達の対策とクレームの解消法
賃貸物件のフローリングの扱い方を教えてください。トラブルを防ぐポイントは?


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AGENT男性スタッフ・S

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