半地下物件ってなに? メリット・デメリットは?|教えてAGENT

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半地下物件ってなに? メリット・デメリットは?

           

半地下物件 リビング

エイブルAGENTです。お客様から「半地下物件って住みやすいですか?」とLINEで質問をうけました。湿気などが気になるという方も多いですが、遮音性や耐震性など、半地下ならではの住み心地の良さもたくさんあります。そこで今回は半地下物件のメリット・デメリットをご紹介します。賃貸物件を多数紹介してきたエイブルが、「こんな人に半地下物件はおすすめ!」というポイントもご案内します。

 

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半地下物件とは?

半地下物件は占有面積が広かったり、天井が高かったりする

「半地下物件」とは、名前の通り部屋の半分が地下にある物件を指します。傾斜地などを利用し地下に部屋を作ることで、容積率の緩和が受けられます。容積率とは敷地に対する建物の延床面積の割合を指しており、その建物が建つ地域の用途や道路の幅によって決められています。しかし地下にある部屋は容積率の計算に入れる必要がなくなり、その分通常の物件に比べて空間を広く使うことができます。半地下物件はそういったメリットを生かし、通常の物件とは異なる住み心地の良さがある部屋なのです。ここからはそんな半地下物件のメリットをご紹介しましょう。

 

半地下物件のメリット

家賃が相場より安い

半地下物件は、通常の物件に比べて家賃が相場より安いというメリットがあります。部屋の広さや設備は譲れないけど、家賃は安く抑えたい!という人には半地下物件がぴったりです。

 

遮音性が高い

半地下物件は部屋が地下にある為、遮音性が高いのも特徴です。音を気にせず生活できるので、ピアノやギターなど部屋で楽器を弾きたい方にもおすすめです。しかし、全ての半地下物件の遮音性が高いわけではなく、楽器を弾くことが迷惑になる可能性もあるので、管理会社に確認しましょう。

 

耐震性が高い

半地下物件は高層階の物件と比較して地震などの揺れにも強く、耐震性が高いのもメリットです。とにかく地震の揺れが怖い!という人も安心して生活できます。

 

実は日差しが結構はいる

窓から日差しが入っている部屋

半地下物件は玄関や窓が地上にあることも多く、実は日差しが結構はいります。明るく開放感のある生活を楽しめるので、部屋でゆっくりくつろぎたいという人には住み心地が良いでしょう。

 

また半地下物件にはドライエリアがあります。ドライエリアとは地下室がある建物の外壁を掘り下げた空間のことを指します。ドライエリアを設けることで外からの光が入りやすく、中庭のような感覚で快適に暮らせます。

 

半地下物件のデメリット

大雨や洪水時の浸水が心配

浸水するリビング

半地下は通常の物件に比べて部屋が低い場所にあるため、大雨や洪水時の浸水が心配というデメリットがあります。物件を借りる際は、立地や周辺環境をよく確認しましょう。

 

湿気がたまりやすい

半地下物件は上階の物件に比べて湿気がたまりやすいというデメリットもあります。特に水周りやあまり開けない収納や靴箱はカビが生えやすいので注意が必要です。

 

防犯にやや難有

半地下物件は地下にある為周りの目が届きづらく、防犯にやや難が有るといえます。女性の一人暮らしの場合は、昼間だけでなく夜間の人通りなども見ておくと良いでしょう。

 

半地下のデメリット対処法

湿気対策

半地下物件の場合、湿気対策として窓やドアを開け定期的に換気をしましょう。もし換気が難しければ換気扇や24時間換気システムを常に作動させておくと良いかもしれません。また100円ショップなどで手に入る湿気対策のグッズを活用するとカビ対策にもなるのでおすすめです。

 

浸水対策

さらに半地下物件を借りる時は、浸水対策としてハザードマップなど利用し大きな川などがないか事前に確認しておきましょう。また排水溝の定期的な掃除や備蓄品の準備をしておくとよいでしょう。

 

防犯対策

防犯対策として、防犯カメラやオートロック付きの半地下物件を選ぶと良いでしょう。またドアに人感センサーを付けたり、窓ガラスに飛散防止シートを貼っておくと泥棒の侵入を防ぐ効果があります。

 

半地下はこんな人にオススメ

家賃を抑えたい人

とにかく家賃を抑えたい人には半地下物件はおすすめです。上階にある部屋より何割か安く部屋を借りることができるので、浮いたお金を趣味などに使うことができます。

 

ホームパーティーが好きな人

たくさんの友達を呼んでホームパーティーをしたい人にも半地下物件はおすすめです。周りへの音を気にせず心ゆくまで楽しむことができるのがメリットです。

 

広い物件に住みたい人

半地下物件は通常の物件に比べて部屋を広く確保できます。荷物が多い人やこだわりの家具を置きたい人は、スペースに余裕ができ住み心地が良いでしょう。

 

天井の高い物件に住みたい人

半地下物件は部屋が地下にある分、天井の高い物件が多いです。開放感のある広い部屋でのびのびとくつろぐことができるのも半地下物件のメリットです。

 

半地下物件で快適な生活を送りましょう

半地下物件のメリット・デメリットをご紹介しました。物件ごとにあるメリット・デメリットを理解して、自分に合った物件を選びましょう!半地下物件を探している方は、ぜひエイブルにご相談ください。希望のエリアを教えていただければ、物件情報をご案内します。

<関連リンク>
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