賃貸物件での効果的な暑さ対策を教えてください。夏を快適に暮らす方法とは|教えてAGENT

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賃貸物件での効果的な暑さ対策を教えてください。夏を快適に暮らす方法とは

           

賃貸物件の部屋が暑いせいで、体調を崩し気味になったり、かさばる光熱費に悩まされてはいませんか?賃貸物件は、さまざまな原因で室内が暑くなりやすいです。近年では平均気温もぐんぐん上昇していますから、積極的に暑さ対策を実践する必要があります。今回紹介する対策を参考にして、あなたの部屋を快適な温度に保てるように心がけましょう。

賃貸物件の暑さ対策に関するお客様からの質問

お客様情報

・女性

・一人暮らし

・20代

・賃貸物件の西向きの部屋に住む20代の女性

・西日の日差しが暑くて困っている

・生活費を抑えたいため、効果的な部屋の暑さ対策を求めている

Q1 賃貸物件での効果的な暑さ対策を教えてください。

→太陽や西日の熱、室内の電化製品の熱、家の構造といった要因が重なることで、賃貸物件の室内は暑くなりやすいです。こういった室内の暑さを改善するためには、室内の熱を逃がすための風のとおり道を作り、窓から入る直射日光を遮ることが大切です。

賃貸物件の暑さ対策では、風の通り道を作ること、直射日光を遮ること、すだれを有効利用することが大切です。このポイントを意識するだけでも、室内の温度が変わってきます。

ただし、構造上暑くなりやすい打ちっぱなしのコンクリートの賃貸物件だと、自力でできる対策だけでは暑さを抑えきれないこともあります。こういった場合は、引越しも視野に入れなければいけません。

賃貸物件の暑さ対策についてもっと詳しく知りたい!

夏が近づけば当然のように部屋は暑くなります。しかし、そもそもなぜ外とは遮断された空間の部屋が暑くなるのでしょうか?主な原因としては、次の3つが考えられます。

部屋が暑くなる原因①昼間の太陽の熱

一番想像しやすいのが、昼間に降り注ぐ太陽の熱による暑さです。太陽の直射日光が窓を通じて部屋の中に入り込めば、その分室内は暑くなってしまいます。夏になれば日が長くなり、太陽が出ている時間も冬に比べて長くなるので部屋も暑くなりやすいのです。

部屋が暑くなる原因②電化製品の熱

意外と気づきませんが、家の中で使っている電化製品も室内を熱くする原因です。特に冷蔵庫やテレビなどの大型の電化製品は、かなりの熱を放出しています。また、エアコンは部屋を冷やすために動けば動くほど、熱を放出します。室内がかなり暑くなっている状態で古いエアコンを使うと、室内を冷やす以上にエアコンから発生する熱が増え、部屋がさらに熱くなることもあるのです。

家の構造

賃貸物件にも、木造や鉄筋コンクリート造など種類があります。鉄筋コンクリートの建物は比較的熱がたまりやすく、熱をため込んでしまいます。一方、日本に昔ながらある木造は熱を逃しやすく、夏でも涼しく過ごせる傾向にあります。

今では鉄筋コンクリート造の賃貸物件でも壁に断熱材などがしっかりと入っており、極端に暑くなることは少ないかもしれませんが、一度自分の建物の構造も把握しておくと良いでしょう。

暑くなりやすい部屋の特徴とは?

太陽の直射日光が降り注ぎ、電化製品を多く使っていても、部屋によっては暑くなりやすさが異なります。暑くなりやすい部屋には、どんな特徴があるのでしょうか?

窓が一方向にしかない間取り

太陽や電化製品の熱によって、どんな部屋でも暑くなってしまいます。しかし、この部屋にこもった熱を上手に外に逃がすことができれば、暑さは抑えられるのです。もし、あなたの部屋の窓が一方向にしかないのであれば、暑くなりやすい部屋だといえます。

窓が一方向にしかなければ、室内の熱を屋外に運ぶための風の流れが生み出されにくいのです。

部屋の階数が最上階

部屋の位置が高くなればなるほど、室内が暑くなりやすいのはなんとなく想像できるでしょう。特に最上階となると、部屋の上に位置する屋根が太陽の光で熱せられ、その熱が部屋に降りてきてしまいます。その結果、最上階の部屋は他の部屋にくらべて、より暑くなってしまうのです。

打ちっぱなしの部屋

見た目がおしゃれなコンクリート打ちっ放しの部屋も、非常に暑くなりやすいです。なぜなら、コンクリートが熱伝導率の高い素材であり、外の熱を室内に伝えやすいからです。こういった賃貸物件に住んでいる多くの人は、暑さや寒さに悩まされています。

西向きの部屋はどうして暑くなるの?

部屋の暑さで悩まされている多くの人は、1日の中でも特に西日が当たる夕方付近の暑さに悩まされているかもしれません。なぜ、西日はここまで部屋を暑くさせるのでしょうか?

実は西日そのものが暑いわけではありません。西日が降り注ぐ時間帯は夕方あたりです。この時間を迎えるまでの間も、当然のように外の建物や地面は太陽によってじわじわと温められます。その結果、西日があたる時間帯を迎える頃には、屋外の気温もピークを迎えるため室内も暑くなってしまうのです。

部屋の暑さ対策4選

様々な原因によって部屋は暑くなってしまいますが、どのような対策をすれば暑さを和らげられるのでしょうか?

換気扇を回す

あなたの部屋に一方向にしか窓がないのであれば、窓を開けて窓の反対側にあるキッチンの換気扇を回すのがオススメです。こうすることで、一方向にしか窓がない部屋でも風の通り道を作り、部屋にこもった熱を外へと逃がすことができます。

風の通り道をつくる

部屋の複数の方向に窓が設置されているなら、換気扇よりも窓を開けて風の通り道を作ると効率が良いです。特に外出から帰ってきて室内が暑くなっているときは、部屋の窓をすべて開けて熱を外に追い出してからエアコンなどを使うと効果的です。

もし事情があってすべての窓を開けられないというときは、せめて対角線上にある窓は開けるようにしましょう。

窓からの直射日光を遮る

窓から部屋に入り込む直射日光は、簡単に室内の温度を底上げしてしまいます。多くの人は窓辺にカーテンをつけていると思いますが、これを遮光カーテンに変えるだけでも部屋の温度の上昇を抑えられます。また、窓に遮光フィルムを貼るのもひとつの手です。

すだれをベランダにつける

ベランダや窓付近にすだれをかけている家をよく目にしますが、これも室内の暑さをやわらげるのには効果的な方法です。すだれは、直射日光を遮りつつも風を通す特性があります。

さらに、すだれに水をかけておくと室内へと流れ込む風が2℃ほど下がるともいわれています。たった1枚のすだれで部屋の暑さだけでなく、暑い日の光熱費も抑えられるのです。

暑くてどうしようもない場合は引越しも検討!

暑い部屋を涼しくするための対策はいくつかありますが、部屋の種類などによってはいくら対策をしても、それ以上に部屋が暑くなってしまうこともあるでしょう。「暑いから」というだけで引越しをするのは、気が引けるという人も多いかもしれません。しかし、部屋が暑いせいで頻繁に体調を崩してしまったり、光熱費がかさんでしまうのも考えものです。

エイブルでは、部屋の暑さに悩みや不安を抱える方の物件探しもサポートいたします。なにかお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。

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