自治会の会費っていくら?自治会・町内会に入会するメリット・デメリットを教えます|教えてAGENT

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自治会の会費っていくら?自治会・町内会に入会するメリット・デメリットを教えます

           

自治会のイメージ

こんにちは、エイブルAGENTです。先日お客様に「自治会や町内会って、どうしても加入しなきゃだめですか?」とLINEで質問をいただきました。

 

自治会や町内会はご近所さんとの交流のきっかけになる反面、会費の徴収や会合への出席などが必要になる場合が多いため、特に一人暮らしの方には面倒に思えるのではないでしょうか。そこで今回は自治会と町内会の違いやその役割、メリット・デメリットなどを解説します。

 

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「自治会・町内会」とは?

転居すると新しい自治会・町内会への加入を求められますが、そもそも自治会と町内会は何をしているのでしょう。そしてファミリーで入居した人はともかく、一人暮らしの場合、会費を払ってまで加入する意味があるのでしょうか。一つずつ見ていきましょう。

 

自治会と町内会の違い

まず自治会と町内会は違うのか、という点を話します。実はその二つに内容的に違いはなく、名称が違うだけの同じものと考えて差し支えありません。

 

では自治会や町内会が何をしているのかですが、それは地域によってさまざまです。代表的な活動は防犯パトロール、ゴミ集積場の管理、防災活動、地域で管理している防災灯や照明の設置、電球の交換、交通安全運動、地域交流、回覧板による地域情報の告知、子ども会や老人会の運営などが挙げられます。

 

それぞれの内容に対しての意見も分かれますが、交流を目的とした花見や運動会などはともかく、ゴミ集積場の管理は誰かがやらなければなりません。町内会の脱退者が増えて運営されなくなれば、地域の照明が減り、暗いところを歩くことが不安ということもあり得ます。また災害時の助け合いなどは「もしも」の時の備えであり、一概に自治会や町内化の存在を「いらない」と言い切れるものでは決してありません。

 

自治会・町内会の会費ってどれくらい?

自治会の会費を支払うイメージ

自治会や町内会には「会費」があり、加入するには会費を納める必要があります。会費の金額も地域によって異なりますが、月額200円~2,000円程度のところが多く、年間では2,400円~24,000円という事になります。この金額をどう受け取るかも個人差がありますが、「まあいいか」と思う人も、負担に感じる人もいるでしょう。

 

自治会の会費ってどんなところに使われるの?

自治会費の使い方もやはり様々ですが、自治会で管理している照明があれば電気代や電球の購入費、修理代が発生しますし、ゴミ集積場の掃除道具などもあります。交通安全や啓蒙活動があれば、資料作成費なども発生します。レクリエーションなどがあれば、その運営費が発生するでしょう。

 

会長や会計などの役職を担当する人に謝礼が出る所もあります。それらの金額設定は地域差がありますが、公開しているはずなので、疑問がある人は加入前に聞いてみましょう。

 

自治会・町内会に入るメリット

メリットにもいくつかの観点がありますが、なんと言っても地域交流がはかれる、という点でしょう。間接的メリットかもしれませんが、地域の行事や会合に参加しておくことでお互いに顔を合わせれば安心感が得られるという点もあります。また災害の時の助けあいにも繋がります。

 

自治会・町内会に入るデメリット

自治会に入るデメリットは、人付き合いをしなければならないこと、防犯パトロールや地域の清掃に参加しなければならなくなること、そして会費を払う必要があることです。前者2つは他人との交流が好きな方には苦ではないかもしれませんが、会費に関しては避けられないデメリットと言えます。また、一人暮らしの方にとって、休日に町内活動で時間を割かれることが負担になる方も少なくないでしょう。

 

自治会・町内会の断り方

自治会や町内会は強制的な組織ではないので、断っても問題はありません。ただしご近所さんであることには変わりないため、断ったことに後ろめたさを感じる人もいらっしゃるかもしれません。そう感じてしまったら、自治会が管理するゴミ集積場などの使用に遠慮を感じてしまうこともあるでしょう。それを理解した上で自分にとってデメリットのほうが多いという判断に至った場合は断っても良いでしょう。

 

断り方としては正直に自分の意志を伝える事をお勧めします。「忙しくて行事や会合に出たりするのが難しいです」などの表現をすると、「会合は出なくていいけど会費は払ってください」と言われる可能性があります。柔和な表現で、角が立たないような言い方をすることが大切です。

 

また会費を集める人、加入を勧める人にはどうしてもネガティブな感情を持ってしまいがちですが、その人たちも自分の利益のためにやっているわけではないということは理解して、無礼な態度はとらない方が賢明です。加入しないとしても同じ地域で顔を合わせる相手ですから、関係を悪くすることにメリットはありません。

 

どうしても断れない方は?

どうしても断れない方は、管理会社や不動産会社に相談するといいでしょう。管理会社や不動産会社を通して自治会や町内会に加入したくない旨をお伝えすることができます。

 

自治会・町内会には必ず入らなければならない?

ここまでも書いてきましたが、自治会・町内会への加入は義務ではありません。考えに合わない、必要性を感じないと思う方は加入を拒否しても特にペナルティはありません。堂々と自分の考えを伝えましょう。

自治会のルールはどのように決められているのか

地域の風景イメージ

自治会には会費の設定や係の持ち回りなど、それぞれの団体ごとのルールがあります。ここではそのルールについて考えて行きましょう。

 

地域によってことなる自治会のルール

自治会や町内会は各組織でルールを作っています。例えば会費設定、ゴミ集積場の掃除や、地域パトロールの当番が数ヶ月に一回割り当てられるなどもありますし、定期的に集まって資源ごみを分別するといったこともあるでしょう。

 

面倒に思えることもありますし、見る人によっては無駄に思える部分もあるかもしれません。しかしそれらの取り決めは、基本的には「自分たちが住んでいる場所を良くしよう」という考えから出ているものも多くあります。

また、一人暮らしの若い人、子育て世代、高齢者ではそれぞれが思う住みやすさにも違いがありますから、もし加入を断るとしてもそれらは理解した上で丁寧に断るようにしましょう。

 

避けたいご近所トラブル

自治会や町内会には加入の義務はありません。しかし、中には「加入が当たり前」という考えの人がいたり、行事や地域のインフラの修理費などで寄付金を迫られたりすることもあります。トラブルに発展しないように、冷静に話し合える機会を作るように努めましょう。

 

自治会・町内会の相談も、エイブルまで

自治会や町内会の意味や会費の相場などについてまとめました。一人暮らしの人にとっては面倒に思える自治会ですが、地域のために必要なことを行っている側面もありますから、ストレスやプレッシャーにならない程度に参加するというのが穏便です。

 

とはいえどうしても加入したくないという人は、無理に入る必要はありません。もし断り方が難しい、話したけど理解してもらえないという場合はエイブルにご相談ください。

 

<関連リンク>

「【失敗談】入居後に気づいた。一人暮らしで失敗した事(部屋探し・家具家電)」

「賃貸の管理形態について教えてください。常駐、巡回、日勤、無人ってどう違うの?」

 


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