抜け漏れ無し!引越し時の住所変更リストと変更手順をご説明|教えてAGENT

  • 0
  • 0
  • 0

抜け漏れ無し!引越し時の住所変更リストと変更手順をご説明

           

家の模型 

始めまして!エイブルAGENTです。引越しって大変な手続きがたくさんありますよね。物件を探して、荷物をまとめて、引越し業者さんに依頼して、荷ほどきして…。そして忘れてはいけないのが住所変更です!

 

絶対に住所変更の手続きをしなければいけないところは、役所関係や車、銀行など本当にたくさんあります。この記事では、引越しに伴う住所変更の手続き先をリスト化してご紹介します。

 

その他、賃貸に関する疑問はこちらをどうぞ

「不動産会社の選び方を教えてください。大手と地域密着の違いとは?

初めて物件を探す方はこの記事を参考にしてください。

「初めて不動産会社へ行きます。持ち物や電話の仕方、知っておきたいことを教えて!」

 

この疑問の目次

引越しした際に住所の変更手続きが必要なものは?

引越し時に住所変更が必要なもの1:市役所(区役所)関係

引越し時に住所変更の手続きをしに行くところは、まず役所関係です。

 

住民票を移動し、各自治体から受けている手当や医療証などがある場合は、住所変更の手続きや手当の停止手続きなどを行います。印鑑登録は市町村区管轄なので、市町村区外へ引越すときは印鑑証明も忘れないようにしましょう。

 

お子さんが公立の小学校や中学校に通っている場合は転校手続きや、ペットとして犬を飼っている場合は鑑札の返却も必要です。

 

引越し時に住所変更が必要なもの2:車関係

住所が変わりましたら、運転免許証・自動車保管場所証明書・自動車車検証・自動車保険の住所変更が必要となります。

 

自動車保管場所証明書・自動車車検証は、住所変更を忘れてしまうと10万円以下の罰金が課せられる可能性があります。住所変更の手続きを忘れないように気を付けてください!

 

引越し時に住所変更が必要なもの3:電気ガス水道関係

電気ガス水道などのインフラ関係も住所変更の手続きは必要です。いつ住所が変更になるのかを手続しておかないと、引越し先ですぐに電気ガス水道を使えなくなります。

 

引越し時に住所変更が必要なもの4:金融関係など

銀行・クレジットカード・保険会社などの金融関係にも住所変更の手続きは必要です。住所変更手続きを行わないと、各種会社からの重要書類の送付などが前の住所に送られてしまう可能性があります。忘れないように気を付けてください。

 

引越し時に住所変更が必要なもの5:その他

amazonやメルカリなど、各種ショッピングサイトの住所も変更手続きをしておきましょう。うっかり前の住所に購入した商品が届かないように注意してください。

 

あとは郵便局へ郵便物の転送届も必要です。この転送届をしておけば、前の住所に届いた郵便物を新しい住所へと自動で転送してくれます。

 

引越し時に住所変更が必要な手続きチェックリスト!

ノートと付箋

インターネットのプロバイダー運転免許証
固定電話自動車保管場所証明書
公立小中学校の転校手続き自動車車検証
郵便物の転送届自動車保険
住民票の移動電気ガス水道関係
印鑑登録口座を開いている銀行
乳児医療証など各種医療証クレジットカード会社
介護保険被保険者証保険会社
後期高齢者医療被保険者証各種インターネットショッピング会社

 

引越し前にしておく手続き

引越し前に必要となる手続きは以下のものです。

・使用しているインターネットのプロバイダーへ移転手続き

・固定電話の移転手続き

・引越し前に通っていた公立の小学校・中学校へ在学証明書・教科書給与証明書をもらう

・郵便局へ転送届を出す

 

以上のことは忘れないように早めに行っておきましょう。手続きをしたらすぐに変更となるわけではなく、何日から新しい住所になるという日付指定ができます。

 

引越し2週間程度前にしておく手続き

引越しの2週間前になったら行う住所変更手続きは以下のものです。

・引越し前に住んでいるところの管轄の役所へ転出届を出す

・印鑑登録廃止(管轄の市区町村を出る場合のみ)

・国民健康保険廃止(管轄の市区町村を出る場合のみ)

・各種医療証(管轄の市区町村を出る場合のみ)

・介護保険被保険者証の返却(管轄の市区町村を出る場合のみ)

・後期高齢者医療被保険者証の返却(管轄の市区町村を出る場合のみ)

・自動車保管場所証明書

・自動車車検証

・自動車保険

・原動機付自転車・小型特殊自動車の廃車(管轄の市区町村を出る場合のみ)

・電気ガス水道関係

・NHK・wowwowなど各種通信関係

 

これらは引越し前に手続を行いましょう。

 

引越し後にしておく手続き

引越し後にする手続きをご紹介します。これらの手続きは引越し後に行うのですが、なるべく早く手続きを行ってください。

・引越し先の役所で転入届を出す

・印鑑登録(引越し後市区町村を出る場合のみ)

・国民健康保険の加入(引越し後市区町村を出る場合のみ)

・国民年金の住所変更

・各種医療証の登録(管轄の市区町村を出る場合のみ)

・介護保険の加入(管轄の市区町村を出る場合のみ)

・後期高齢者医療保険の加入(管轄の市区町村を出る場合のみ)

・引越し後に通う公立の小学校・中学校へ転校手続き

・飼い犬の登録

・銀行・クレジットカード会社・保険会社へ住所変更手続き

・amazon・メルカリなど各種ショッピングサイトへ住所変更手続き

 

引越し時に住所変更が必要な手続きはどこで何をする?

住民移動届

引越し時の住所変更手続き1:住民票

住民票の移動は、管轄の市役所や区役所で行います。以前住んでいたところの役所へ転出届を出して転出証明書をもらい、その転出証明書とともに新しい住所の役所で転入届を出します。

 

引越し時の住所変更手続き2:印鑑証明

印鑑証明は市区町村管轄なので、引越しによってそこから出る場合に必要となる手続きです。引越し前の管轄の役所で印鑑登録を廃止して、新しい住所の役所で新たに印鑑登録をします。

 

引越し時の住所変更手続き3:保険証

国民健康保険の場合は市区町村管轄です。管轄する市区町村を移動する場合は、引越し前の役所で廃止の手続きを行います。そして、引越し後の役所で新たに登録の手続きをしてください。

 

引越し時の住所変更手続き4:転校手続き

公立の小学校・中学校へ通う場合に必要となる手続きです。まずは、転校前の学校か在学学証明書・教科書給与証明書を受け取ります。そして、引越し先の役所から学校指定通知書受け取りましたら、そこで通知された学校へ、前の学校から受け取った在学学証明書・教科書給与証明書を提出して転校手続きを行います。

 

引越し時の住所変更手続き5:自動車の登録変更

住所が変更した後に行う手続きです。車の種類によって手続き方法が変わります。

 

・自動車の場合

用意するものは、車庫証明・自動車検査証・申請書(運輸局の窓口でもらえます)・手数料納付書・住民票等・印鑑・自動車保管場所証明書です。これらを用意して管轄の運輸支局・自動車検査登録事務所で手続きを行ってください。

 

・軽自動車

用意するものは、印鑑・自動車検査・住所がわかるもの(住民票等)・ナンバープレート・申請書(申請先でもらえます)です。これらを用意して新しい住所の軽自動車検査協会の事務所で住所変更を行ってください。

 

・バイク

125cc~250ccの場合

用意するものは、軽自動車届出済証・住民票・印鑑・申請書(申請先でもらえます)・自動車損害賠償責任保険証書・軽自動車税申告書

 

250cc超の場合

用意するものは、申請書(申請先でもらえます)・手数料納付書・自動車検査証・住民票・印鑑

 

これらを用意して陸運局で手続きします。

 

・原付

管轄の市区町村から出る場合のみに必要となる手続きです。

 

まず前の住所の管轄の役所へ行き、ナンバープレート・標識交付証明書を提出して廃車手続きを行います。

その後新しい住所管轄の役所で新たに登録を行ってください。

 

引越し時の住所変更手続き6:免許証

新しい住所の管轄の警察署・免許センター・運転免許試験場で手続きが行えます。必要なものは運転免許証と新しい住所が確認できるもの(住民票等)です。

 

引越し時の住所変更手続き7:電気・ガス・水道の手続き

電話やインターネットで行うことができます。請求書などに記載されているお客様番号を用意しておくと便利です。

 

引越し時の住所変更手続き8:携帯電話

契約している会社へ電話で変更手続きをします。店舗がある場合は実際に店舗で変更手続きも可能です。

 

引越し時の住所変更手続き9:プロバイダーの連絡

まず引越し前にプロバイダーに電話やインターネットで連絡します。手続きに一ヶ月かかることもあります。お早めに連絡を!

 

引越し時の住所変更手続き10:固定電話

NTTの場合、2週間前までにwebサイトや電話で住所変更手続きができます。

 

引越し時の住所変更手続き11:NHK

NHKのwebサイトや電話で行うことができます。引越しの1~2ヶ月前に手続可能です。

 

引越し時の住所変更手続き12:クレジットカード、銀行、保険

各種会社のホームページにて変更できます。電話でしか変更できない会社もあります。

 

引越しで住所を変更し忘れて失敗した体験談

引越しでバタバタしているとつい忘れがちな住所変更手続きですが、失敗すると意外と大変な目に合うことがあります!今回は失敗談をご紹介します。

 

・その1

役所関係やインフラは完璧に住所変更したのですが、うっかり忘れてしまったのは通販!前の住所のまま注文してしまい、運送会社の方から「お引越しされました?」の電話が・・・。幸い引越し先が近所だったのですぐに届けてくれましたが、もし遠くに引越していたらと思うとぞっとしました。

 

・その2

転入届を出すのを忘れました。ふと思い出して引越しから20日後に提出しに行ったのですが、そのときに「引越し後14以内に出さないと、罰金の可能性がある」と教えてもらいました。今回はいいとのことで払わずに済んだのですが、もっと長期間出さなかったらおそらく罰金が発生したんだと思います。

 

・その3

ペーパードライバーなので、運転免許証の住所変更をしないでいました。そうしたら運転免許証更新の葉書が自分のところへ届かずに、更新を忘れてしまいました。結局追加料金を支払って更新するハメに・・・

 

・その4

郵便局に転送届を出していませんでした。引越しを知らなかった友達が手紙をくれたようなのですが、もちろん前の住所へ届けられて、私は読むことができず・・・。悲しい経験です。

 

・その5

持病のぜんそくの医療証の住所変更手続きを忘れてしまいました。調子が良かったので気にしていなかったのですが、また調子を崩してしまったときに不便でした。早くに変更手続きをしていたらすぐに使えたのに、面倒なことをしてしまいました。

 

引越しの準備は計画的に!

お部屋探しだけでも大変なのに引越しの手続きもあっては、本当に大変ですよね。

 

エイブルでは部屋探しだけではなく、住所変更など、引越しに伴う手続きに何があるのかどこで何をすればいいのか等、入居までお手伝いさせていただきます。

 

<関連リンク>
「不動産会社の選び方を教えてください。大手と地域密着の違いとは?
「初めて不動産会社へ行きます。持ち物や電話の仕方、知っておきたいことを教えて!」


【エイっと検索で部屋探し】

賃貸物件をお探しの方はこちら
 

エイブルでお部屋探し!

 

お時間がない、自分にあったお部屋を探すのは面倒。
そんな方のお役に立てるよう、スキマ時間に読めるお役立ち情報をご提供します!

 
抜け漏れ無し!引越し時の住所変更リストと変更手順をご説明
         

エイブルAGENTの人気記事14

エイブルAGENTの人気記事14

 

教えてAGENTオススメ記事15

教えてAGENTオススメ記事15

エイブルAGENT

エイブルAGENT

過去の賃貸に関する疑問

過去の賃貸に関する疑問

カテゴリ

カテゴリ

人気のキーワード一覧

人気のキーワード一覧