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住み替えとは？新しい住宅で暮らすまでの注意点

住み替えとは？新しい住宅で暮らすまでの注意点

部屋探しの話

AGENT女性スタッフ・I
公開日:2018/07/31 最終更新日:2020/08/27

家　模型

こんにちはエイブルAGENTです。先日お客様から「住み替えを考えたいのだけど、どういったことに注意したら良いの？」と質問をいただきました。住み替えの理由は人それぞれあると思いますが、そのタイミングが時期として最良なのか、また選んだ新生活は本当に自分に合っているのか……という不安や心配事は多いと思います。

今回はそんな住み替えに関しての基礎知識や、住み替えを考えるタイミングや注意点を分かりやすく解説していきますので、これから住み替えを考えている人は参考にしてみてください。

この疑問の目次

1 住み替えとは
2 住み替えるタイミング
- 2.1 売買物件なら、住宅ローンや不動産価格に注意しましょう！
- 2.2 賃貸物件なら住み替え簡単。新しい住居を探すだけ！
3 住み替えの注意点
- 3.1 その住み替え、本当に今より良い環境が手に入る？
- 3.2 その住み替え、お金を損してない？
4 家計や生活環境を見ながら、新居情報をチェックし続けて住み替え検討しよう

住み替えとは

住み替えとは言葉の通り、住居を替えることを言います。住み替えの理由には、就職、転職、転勤、退職、結婚、出産などの生活環境の変化に伴う住み替えから、生活の向上や価値観の変化に伴う住み替えまで様々です。

また住み替えにはパターンがあり、賃貸から賃貸への住み替えや、賃貸からマイホーム購入に伴う住み替え、またその逆もあり、購入物件から賃貸物件へ住み替えるというパターンも見られます。

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住み替えるタイミング

一口に住み替えと言ってもそのタイミングやパターンは人によって様々で、果たしてそれが自分にとって最適で最良な判断なのか……というのは良く検討してみなければ分かりません。住宅ローンが残っている状態での住み替えなのか、賃貸から賃貸への住み替えなのか、その内容によって注意すべき点やタイミングは異なります。賃貸物件探しがしやすい時期も把握して動き始めたいですね！

売買物件なら、住宅ローンや不動産価格に注意しましょう！

マイホームとして購入した物件から住み替える場合、特に注意したいのはその時の住宅ローンの残債や売却する際の不動産価格です。

元々住んでいた住宅のローンが完済されている場合は、物件の売却時に不動産価格をしっかりと確認しておけば特に問題は無いでしょう。その売却益で新居購入や賃貸契約を行うことも可能です。また住宅の修繕やクリーニングの費用、物件の維持費などを支払える余裕があるのなら、賃貸物件として貸し出し、不労所得として家賃収入を得ることも、ひとつの選択肢になります。

逆に、住宅ローンが残っている状態での新居への住み替えに関しては、不動産価格をしっかりと把握し、その売却益で住宅ローンが一括返済できるのかどうか、また貯蓄から残りを出すことになってしまっても、残債が無い状態で住み替えることができるのかどうかが重要になってきます。

新居に住み替えをしても、住宅ローンの残債を支払いながら新しい家賃も支払っていくとなると、かなり痛い出費となるうえ、生活に無理が出てきてしまうこともあります。住宅を賃貸物件として貸し出すことも出来ますが、その際にも住居の修繕やクリーニングに対して高額な出費が考えられますし、入居を希望する人がいなければ収入の無い、固定資産税や維持費などの出費だけがかさむ物件になってしまうため、リスクが高くなる可能性もあります。

住居の売却に関しては、物件が売れない間のつなぎ融資や、仮住まいの費用なども出費として考えられます。通常、残債の無い状態で住み替えるのが一般的ですが、それが難しい場合は住み替え自体を考え直す必要もありますので、自分の今の状態をしっかりと把握し先を見据えて検討することをおすすめします。

賃貸物件なら住み替え簡単。新しい住居を探すだけ！

賃貸から賃貸へ住み替えを行う場合は、特に問題なく簡単に済みます。基本的には新居を探すだけですので、引越し代や敷金、礼金、前家賃に加え仲介手数料などの初期費用の準備ができていれば心配ないでしょう。初期費用などの準備ができたら、新しく生活するための物件探しを開始します。周辺環境や新居の設備をしっかりとリサーチし、自分の希望に合った物件を見つけ出しましょう！

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住み替えの注意点

注意点

その住み替え、本当に今より良い環境が手に入る？

新居のことを考えるとワクワクする気持ちが大きくなりますよね。新しい部屋に新しい家具、そして新しい環境と、楽しみが増えるばかり……でもそれは本当に今より良い環境なのでしょうか。

新しいことへの期待感が大きく、今の状態との比較をどうしても忘れがちになってしまいますが、一度住み替えたら当分はその環境から移れないということは理解しておきましょう。

期待に反して新居の状態や周辺環境が良くなかった……なんてことは、住み替えてから言っても後の祭り。後悔することがないよう、事前の調査はしっかりとしておかなければなりません。

どうしても我慢できずまた住み替えを行うということになれば、再び引越し代や初期費用の出費が発生することになります。

その住み替え、お金を損してない？

住み替えにかかる金額は安くありません。賃貸物件では二重家賃にならないよう、今の賃貸が退去月の家賃支払いが日割りか月割りかをしっかりと把握したうえで、退去日と入居日を決める必要があります。

日割りなら二重家賃になることは少ないですが、月割りでの支払いなら出来るだけ月末退去の月初め入居とした方が、無駄な出費は抑えられます。月割りの計算ならば、たとえ1日しか住んでいなくても1ヶ月分の家賃を余分に支払うことになってしまうので注意しましょう。

また賃貸物件では契約期間が存在しますので、物件によっては退去時に解約金が発生してしまう場合もあります。住み替えを検討する際は現在の住居の契約書をしっかりと確認しておき、心配ならば不動産会社などに確認を取ってみましょう。

その他にも、新居の設備が旧住居の設備よりも劣るのに家賃が高い……なんていう事もあるかも知れません。高くなった家賃分で損している……なんて気持ちになったりしたら、せっかくの新生活が台無しになってしまいますよね。そうならないためにも、事前のリサーチやチェックはしっかりとしておくことが大切です。損をしない退去時期についても紹介しているので、確認してみてくださいね。