何見ればいいの?初めて内見前のチェックポイントや持ち物など|教えてAGENT

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何見ればいいの?初めて内見前のチェックポイントや持ち物など

           

初めての内見

初めましてエイブルAGENTの男性スタッフです。先日お客様から「内見とはなんですか?」と質問をうけました。賃貸物件関連の仕事をしていると当たり前だと思っていたワードも意外と知らない人が多いのですね。今回はそもそも内見とはどういったことかも踏まえて初めて部屋探しをする方に『注意するポイント」「持っていくとよいもの」わかりやすく解説していきます。

内見とは賃貸物件の契約前に事前にお部屋を見る事!

内見とは、気になる物件をいくつかピックアップした後に実際にそのお部屋の中を細かく見学することです。ネットや不動産屋さんで渡された図面や写真だけでは、間取りはわかっても詳しいことはわかりません。実際に見学することでお部屋の雰囲気や部屋の広さ、形、日当りなど身をもって確認することができます。大体の所要時間は、1時間程度です。

よく内覧との違いも質問されますが、ほぼ同じ意味合いです。不動産業界内では使い分けをされており、内見は気になっているお部屋を見学すること、内覧とは建築後の建物がしっかりできているかの確認をすることを意味します。

内見は必須?

エイブルでは内見しないで契約をしていただく事はしていません。住んだ後に「知らなかった!」「思っていたのと違う」となってしまうのを防ぐためです。

以下は、エイブルの接客中にお役様から聞いた内見をせずに契約したときの失敗談です。

内見せずに住んだら思っていた間取りが違った!

まず図面と実際の部屋の間取りが違うことがあります。そんなことあるの!?と思う方もいると思いますが、どの図面にも小さく現状優先と記載されていることが多く、例えば図面とは反転した造りだったり、角部屋の図面を渡されていたが実際には出窓がなかったりなどはよくある話です。

「単身赴任の為、急いでおり内見しないで部屋を決めたのですが、1LDKと書いてあったのに1DKだった。多少時間はかかっても内見すればよかった。。」

(40代男性)

南向きなので内見せずに契約したら思ったより暗い!

南向き=明るいというイメージを持っている方は多いと思いますが、南向きでも目の前に高いビルやマンションが建っていれば実際は暗かったということもあります。

「部屋には特にこだわりがなく、めんどくさかったので、内見せずに契約したのですが、住んでみたら暗いし日は当たらないので寒かったです。南向きではあるのですが、窓の前に草でできた目隠しがあり日差しが入りませんでした。」

(20代女性)

8畳だからOKと思い内見しなかったが、思ったより狭かった!

部屋の広さも実家で感じる6帖とキッチンスペースやトイレを含んだ6帖では広さの体感は大きく変わります。

「1Rだったのですが、8畳だしいいかと思って契約したのですが、キッチンや冷蔵庫スペースがあると狭く感じますね。」

(20台男性)

内見の際の持ち物を記載

ここからは内見時にあると便利なグッズを紹介していきます。

内見グッズ①:メジャー

メジャーは今の部屋に置いている物が入るのか、新しい家具家電を購入する際に予め部屋の間取りを計測しておくことでかなりスムーズに準備することができます。自宅にない場合でも100円ショップで3mのメジャーがよく売っていますので、内見前に忘れずに持って行ってくださいね。

内見グッズ②:カメラ

1度の内見で2~4物件を見学することが一般的で、最後の物件の見学を終えると1件目の物件の特徴が分からなくなってしまうことは多いです。カメラを持参するときは見学前に館銘板と言われるマンション名を撮影してから部屋の撮影に移るとどこの物件なのか後で見たときに振り返りやすいですよ。スマホのカメラ機能でも代用可能です。方位磁石もできれば持って行きましょう。何向きなのか正確にわかります。こちらもスマホアプリで代用可能です。

内見グッズ③:間取り図

印刷した間取り図を内見の際は忘れずに持って行きましょう。コンセントの位置やメジャーで計測した場所のサイズなど直接書き込めると便利です。

内見の際に確認すべき項目

内見時に確認すべき項目をまとめていきます。

内見での確認ポイント①:お部屋編

お部屋の確認ではまず部屋の広さ、汚れや傷はないか、カビが生えているところはないか、収納スペースはどのくらいの広さか、水回りの汚れなど細かく確認しましょう。また日当りや窓から見える眺望もベランダに出て確認をしましょう。忘れがちですが、コンセントやテレビ端子の位置も確認しておくと、家具家電の購入時に役立ちます。

内見での確認ポイント②:建物編

特に女性はセキュリティ面をよく確認してください。防犯カメラ、オートロック、鍵の形状や渡される本数、ポストの形、ごみ捨て場の位置や清潔感、駐輪・駐車場の屋根付きかどうか、集合ポストの形態などです。築15年以上経っている物件であれば外観も確認し、これから塗装工事入るのかどうかも確認すると良いでしょう。

内見での確認ポイント③:周辺環境編

勤務先・学校までのアクセス方法、電車の本数や終電時間、通勤通学の所要時間、建物周辺の街灯の数、最寄り駅から自宅までの道のり、近隣の商業施設やスーパーマーケットの位置、近隣の交通量など車で物件まで連れて行ってもらえることが多いですが、駅までの周辺環境を見たいと伝えれば案内してくれますので、部屋だけでなく必ず周辺環境も確認しましょう。

内見での確認ポイント④:その他編

住んでから何かトラブルがあった場合はどこに連絡をすればよいのか確認しておきましょう。これも忘れがちですが、築年数の経過しているところほど住んだ後にトラブルが発生する可能性は高くなります。また万が一鍵をなくしてしまったときにどこの受付で何時まで対応してくれるのか確認しておくと、安心です。

内見できない場合とその対策

仕事が忙しいことや、引越し先の場所になかなか行くタイミングがないなど、内見したくても内見できない場合も考えられますね。図面や写真で把握していたり、内見に行けないのは自分の都合だったりすることもあるので、ある程度のミスマッチは仕方ないと考えていませんか。

エイブルの一部店舗ではLINE通話で自宅にいながらお部屋見学をすることができます。ヘヤスコープと言って、専属スタッフが現地へ向かい、物件を隅から隅までお見せすることができます。

内見の前に確認しておくこと

内見前に物件の空きがあるのか確認をした上で予約をすると、無駄な時間を省くことができます。ただし、問合わせの時点で空いていても、いざ内見に行ってみるとすでに埋まっているというのはよくある話です。エイブルではお客様から予約をもらったタイミングできちんと空室の確認を行い空いている場合のみ予約を受け付けています。

来店の日時よりも前に埋まってしまった場合は、事前に連絡するようにしていますが、タッチの差で埋まってしまうことは引っ越しシーズン中少なくありません。物件はご縁ですから、もし希望の部屋が埋まってしまっても一緒に希望の部屋をスタッフがお探します。

初めての内見は準備するものや注意することが多い!

初めての内見ではただでさえ準備するものや、注意することも多いうえに、その後に引越しが待っていますからやらなければならないことが盛り沢山で面倒ですね。エイブルでは物件提案や初期費用の計算などを行っています。初めての部屋探しで「わからない事が多い」等ございましたらお気軽にご相談ください。

<関連リンク>
内見の回数ってどのくらい?1日に回れる物件数や契約までの平均数を教えて!
賃貸の日当たりについて教えてください。方角や内見時のチェックポイントを紹介


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AGENT男性スタッフ・S

趣味はランニングとAppleの買い物。ランニング中に新しい街や物件を見るのが好きですね。

 
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