エイブルTOP
教えてAGENT
隙間風の対策方法を教えてください。賃貸物件における対策方法って？

隙間風の対策方法を教えてください。賃貸物件における対策方法って？

部屋探しの話

AGENT女性スタッフ・S
公開日:2018/06/04 最終更新日:2020/09/16

隙間風の対策方法を教えてください。賃貸物件における対策方法って？"

寒い時期に私たちを悩ませる隙間風。窓際が寒かったり、トイレの足元がひんやりしたりと、特に冷え性の方は頭を抱える原因になります。そこで今回は、できるだけお金をかけず、しかも目立ちにくい隙間風対策ついて説明します。

この疑問の目次

1 自宅にあるものを使った隙間風対策
- 1.1 ドアの隙間風対策
- 1.2 窓の隙間風対策
2 100均で手に入る隙間風対策グッズ
3 隙間風が起こりやすい原因について
- 3.1 隙間風が起こる原因
- 3.2 隙間風が起こりやすい場所
4 まとめ

自宅にあるものを使った隙間風対策

ドアの隙間風対策

ドアの隙間風はドアの下から吹いてきます。ある程度の隙間がないと開閉できないのですが、あまりにも冷たいと感じる場合には対策が必要です。隙間風防止用の商品も売られていますが、単純に隙間を埋めればよいだけの話。ここは自作で十分でしょう。

ドアの隙間を埋める際に硬いものだと床が傷ついてしまうので、プチプチ（緩衝材）のような柔らかいもの、なければ薄手のタオルなどをマスキングテープで留めるようにしましょう。マスキングテープの色はドアの色に近い色の方が目立たずに済みます。

窓の隙間風対策

窓は2枚で1組という構造のため、どうしても隙間ができます。かといってガムテープなどを貼ってしまうと、開け閉めができなくなってしまいます。隙間テープや断熱シートというものが市販されていますので、それらを利用するのがおすすめです。

断熱シートに関しては、夏の日差しも防ぐことができます。熱の出入りをシャットアウトすることができますので、クーラーも暖房も効きやすくなります。

!アプリでお部屋を探す!

100均で手に入る隙間風対策グッズ

窓に使える対策グッズ

断熱シートは100円ショップでも手に入れることができます。中には緩衝材仕様の断熱シートもあり、空気の層が外気を遮断してくれるという優れものです。

玄関で使える対策グッズ

玄関はエアコンがなくて人が出入りするたびに冷たい空気が入ってくるので、寒くて仕方がないという方も多いはず。それに伴って玄関の近くにあるトイレなどは、玄関の冷たさとドア下の隙間風という二重の寒さに耐えることになります。玄関が引き戸の場合もドアの場合も隙間はありますので、それを隙間テープで埋めるという方法も良いでしょう。

ドアに使える対策グッズ

モヘアテープと呼ばれる短い毛がついているテープがあります。これは毛の部分で隙間を埋めることができるもので、100円ショップでも売っています。ドアの種類によって使用できるかどうかが変わりますのでチェックしてみてください。

!アプリでお部屋を探す!

隙間風が起こりやすい原因について

隙間風が起こる原因

隙間風が起こる原因は「隙間があるから」だけではありません。もちろん隙間を塞げば隙間風は発生しませんが、隙間風が起こる原因の１つには温度差があります。クーラーや暖房を使わない春には室温と気温の差があまりありません。春にトイレに入っても隙間風は感じないと思いますが、これはトイレの中と外で温度差がないからです。暖かい空気は上に、冷たい空気は下に行く性質があります。冬にトイレに入るためにドアを開けたことで空気の流れが生まれ、それに乗って冷たい空気が入り込んでくるのです。

隙間風が起こりやすい場所

隙間風といえば窓やドア、玄関などから起こるものが多く、それらが注目されがち。しかし隙間風が起こる場所はそれだけではありません。例えば外に接する壁にあるコンセントや、畳から隙間風が起きることもあるのです。コンセントにプラグがささっていればよいのですが、そうでない場合は空気の通り道になるので隙間風が発生します。また、畳は編んで作られているものなので、畳と畳の間にはわずかに隙間があります。そこから隙間風が発生してしまうことも多いです。使っていないコンセントにはコンセントキャップを、畳から隙間風を感じる場合には、すべての畳をはがして床板と畳との間に新聞紙を挟みましょう。こうすることで新聞紙が隙間風を受け止めてくれます。

!アプリでお部屋を探す!

まとめ

単純に建物の築年数に限らず、新築の家でも隙間があるところには隙間風が発生します。建物の構造上、隙間が生まれやすいところがありますので、その場所に合わせて対策をしていきましょう。100円ショップで隙間風対策は十分できますので、まずは発生場所の特定から始めましょう。

隙間風が来ているのは間違いないけれど、どこから来ているのかはっきりと分からないという場合は、手をかざして窓のひんやりしている方を探す方法や、ろうそくの火のゆらめきで探す方法があります。少しの対策で大きな効果が得られるこれらの対策は、費用も大してかからずにできますので、ぜひご自身で隙間風対策をしてみてください。なにかありましたらエイブルまで、お気軽にご連絡ください。