停電してしまった時の復旧の仕方と対処法|教えてAGENT

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停電してしまった時の復旧の仕方と対処法

           

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こんにちは、エイブルAGENTです。先日お客さまからLINEで問い合わせがあり、「最近地震や台風とか自然災害が多くて停電した時が心配です。対処方法があったら教えてください」というものでした。そこで今回は停電の際の復旧の仕方や、その前に備えておきたいことなどをまとめます。ぜひ最後までお読みください。

 

その他、災害時のハザードマップに関することを知りたい方はこちら→

まさかの災害時、ハザードマップの活用方法を覚えておこう

 

耐震・免震・制震対応の物件を探している方はこちら→

マンション耐震の見分け方。耐震・免震・制震の基準や物件の探し方とは?

 

停電した時の復旧の仕方って知ってる?

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停電直後にやらないといけないこと

まず行いたいのは状況確認です。停電が自宅の全てか、一部なのか、あるいは周囲の住宅も停電しているのか、などで対応方法も変わりますので以下で紹介します。

 

停電時の注意点

時間帯によっても対応は変わります。夜間に電気が消えていれば、周囲が暗いので転倒しないように状況確認を行いましょう。

停電後、身の安全が確保できていれば、家電のコンセントを抜きましょう。これは災害復旧が進んで通電が再開した時に、コンセントプラグのスパークで火災が発生することを防ぐためです。

災害で停電が続きそうな場合(復旧のめどが不明な場合)、夏であれば熱中症に気を付け水分補給を行う、冬であれば部屋の温度を逃がさない工夫をする、などの注意も必要です。

光は私たちにとって、とても重要な欠かせない要素です。身の回りの安全や精神面での安定も考え、慌てずにいち早く明かりを復旧できるようにしましょう。

 

原因によって復旧の仕方が変わる

アンペアブレーカーが落ちていた場合、屋内で電気を使いすぎていた可能性が濃厚です。まず家電のコンセントをすべて抜き、ブレーカーを上げ、使わなくても済むものを併用するのを控えましょう。良く使うもので電力消費が激しいのは、ドライヤー、炊飯器、エアコン、ホットプレートなどです。

 

漏電ブレーカーが落ちていた場合、アンペアブレーカー、安全ブレーカーの全てを落としてから、アンペアブレーカー、漏電ブレーカー、安全ブレーカーの順で上げていきます。手順を誤って漏電している箇所に触れてしまうと、感電してしまうこともあります。

どれかの安全ブレーカーを上げた時に再度漏電ブレーカーが落ちればそこにつながっているものが漏電している可能性が高いので、切った状態で電力会社か電気工事業者に相談しましょう。

 

ブレーカーを確認しよう

周辺の家が停電している気配が無ければ自宅のみの問題である可能性が濃厚です。まずは落ち着いてブレーカーが落ちていないか確認しましょう。

 

電気の使いすぎなら電力会社に相談

災害などでなく電気の使い過ぎ=アンペア数を超過していたのであれば、家電の併用を控えるか、電力会社にアンペア数を上げる相談をしましょう。アンペア数を上げれば電気料金が上がることは前提としてください。

 

停電と同時にガスが止まってしまった!復旧の仕方

③

ガスメーターの仕組み

ガスメーターは災害などが起こったと判断した場合、自動的にガスを遮断する仕組みを内蔵しています。具体的には震度5を超える地震を確認した場合、長い時間ガスが流れ続けている場合、ガスの流量が大量な場合、ガス圧が下がりすぎている場合などです。

 

災害時ガスが止まらない方が危険

上記のような安全装置を内蔵しているはずのガスメーターがもし止まらなかったら、災害時にガスによる火災や爆発が起こるなどして危険が増大します。そのような事態を想定してガスは遮断される仕組みになっていますから、面倒でもこれは許容するしかありません。

 

ガスメーターの復旧方法

・使用中のガス器具類を止め、元栓を閉める

・ガスメーターについている復帰ボタンのキャップを開ける

・復帰ボタンを押し、赤色のランプが点灯したら手を離す

・手を離すと点灯が点滅に代わるので、それを確認してキャップを閉める

・3分ほどメーター自身がガス漏れを検知しているため何もせず待つ

・点灯が消えたら検査OKなので元栓を開ける

・ガス器具を使用して確認する

 

※停電時などはガスメーターを見つけるのが困難な可能性があります。普段からメーターの位置を知っておくこと、復旧手順を知っておくことなどで災害に備えましょう。

 

台風などで停電になる前にそなえておきたいこと

備蓄できる食べ物、飲み物

災害はいつやってくるかわかりません。食料や水は常に確保しておきましょう。首相官邸の発表では目安として飲料水は3日分(1人当たり1日に3リットル)、ご飯(火を使わずに食べられるアルファ米など)、ビスケット、チョコ、乾パンなどの用意を推奨しています。また、用意したものが消費期限を超えていないかも時々確認しましょう。

 

安全のために懐中電灯

災害時は停電が続く可能性があります。夜間の災害のために懐中電灯を家の中の取りやすい場所に置いておきましょう。

 

電力を供給できるもの

電気が得られない時間が長引き、復旧のめど立たない場合などは家族との連絡が取れなくなることも心配です。電池式の携帯やスマホ用の充電器を確保しておきましょう。電池は長時間経つと劣化するので時々確認しましょう。

 

停電をしたら慌てずに行動しましょう!

停電をしてしまった際の対処法や復旧の仕方について紹介しました。エイブルなら災害に備えて、その地域のハザードマップなどを提示できます。また耐震性や免震性のある賃貸物件をご案内することができますので、何でもお気軽にご相談ください。

<関連リンク>

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