アルバイトでも引越しをする方法。予算から生活費、審査までをまとめました|教えてAGENT

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アルバイトでも引越しをする方法。予算から生活費、審査までをまとめました

           

一人暮らしの部屋のイメージ

こんにちは、エイブルAGENTの男性スタッフ・Eです。先日お客様から「アルバイト生活をしていて、余裕はあまりないけど引越しをしたいです。賃貸物件の審査は通るでしょうか?」とLINEで質問を受けました。

 

確かにアルバイトをしながら一人暮らしをしている人はたくさんいるため、無理ということはありません。しかし、正規雇用者に比べれば不利な点があるのも事実です。そこで今回は、アルバイトをしている人の引越しについての情報をまとめますので、ぜひ最後まで読んでください。

 

その他、一人暮らしを始める時に必要な手続きを知りたい方はこちら

「一人暮らしを始める前にすることって?準備や手続きの種類を教えて!」

 

賃貸物件の契約で必要なポイントを知りたい方はこちら

「知らないと損をする!賃貸契約を結ぶときに注意したい8つのポイント!」

 

アルバイトでも一人暮らしはできるの?

心配そうな女性のイメージ

引越しをするお金って、どのくらい必要なの?

引越しにかかる費用には複数の項目がありますが、大きく分ければ賃貸契約のための初期費用と、新生活のための家具や家電を用意するための費用、新たにかかる生活費があります。

 

初期費用は家賃の4ヶ月分から6ヶ月分が相場と言われており、家賃6万円の物件に住むには初期費用が24万円~36万円かかることになるでしょう。

 

この中身は敷金・礼金・仲介手数料・前家賃・鍵の交換費用・火災保険などです。敷金・礼金・仲介手数料は家賃の1ヶ月分ということが多いので、家賃が安いほど初期費用も安くなります。

 

東京都内はほかの都市に比べて家賃が高いですが、23区を避ければ1K、1Rで家賃が4万円前後の物件はあります。4万円で想定すれば、賃貸契約の初期費用は16万~24万円ということになります。

 

さらに家具や家電も普通に買えば、10万~20万円程度かかりますが、今回は初期費用が潤沢ではない仮定でお話すると、家電も最初にすべて揃える必要はない、と割り切る手もあります。極論でいえば寝具さえあれば、ほかは後からでもコツコツ増やしていけば良いのです。この考えなら初期費用は20万円くらいあれば一人暮らしも不可能ではないということになります。

 

一人暮らしのメリット

一人暮らしのメリットは、自由さ、気軽さ、プライバシーの確保があります。家族でも仲良しカップルでも、四六時中一緒にいれば、鬱陶しい、一人になりたい、と思うのが人間でしょう。一人暮らしにはその自由があるのです。

 

友人や彼女を呼べますし、部屋も可能な範囲で自分の好みに使えます。その部屋で気ままな時間を過ごせるなど、時間と空間を誰にも気兼ねすることなく楽しむことができます。そして、自分にとって通勤や通学に便利な場所を住まいに選べる点もメリットといえます。

 

一人暮らしのデメリット

自由に気ままな生活が、一人暮らしのメリットであれば、その分だけお金のやりくりや家事といったことを自分自身の責任で管理し、行わなければなりません。一人暮らしは生活費のすべてを自分が捻出しなければならないこと、複数の人間で住むより食費や光熱費が割高になる、といったデメリットがあります。

 

アルバイトで一人暮らしをするには、どのくらいの手取りがあれば良い?

手取りは15万円は必要

一人暮らしで賃貸生活していく場合、手取りで15万円程度の収入を得る必要があります。所得税や健康保険、年金などを考慮すると総支給が18万円くらい必要でしょう。東京都内なら時給1,000円を超えるアルバイトは多くありますが、地方都市であれば、1,000円は高条件の部類になります。目安の考え方として、時給を1,000円の労働条件で、総支給額18万円を得るには180時間労働する必要があります。これは週に5日、8時間程度働く計算です。

 

最低限かかる生活費

家賃は前述したように4万円と想定しましょう。食費は1日1,000円で3万円、水道光熱費は春・秋は5,000円程度ですが、夏と冬には増えますので1万円ほどを想定しておきましょう。さらに交際費2万円、通信費1万円、そのほか雑費が1万円、保険・医療費が5,000円、交通費が1万円、家具や服にかける費用が1万5,000円とすれば、合計が15万円です。

 

家賃に見合ったエリアを探そう

引越しをするときに重要なのは、大まかに希望のエリアを決めておくことです。これは職場に近いこと、通勤しやすいこと、予算に合うことなどが検討材料になりますが、アルバイトであれば、住む場所を選んでから仕事を決めるという考え方もあります。

 

予算と照らし合わせて物件をチェックしよう

ここまでに上げた内容から予算を自分なりに組んでみてください。地方都市であれば時給1,000円のアルバイトを確保するのは難しいかもしれませんが、その分、家賃の平均値は安いはずです。

 

賃貸マンション・アパートを探すときの、注意点とは?

希望条件を書き出す女性のイメージ

家賃の安さを一番に考えよう

上記で書きましたが、予算が潤沢でない場合、家賃を抑えることは非常に重要です。アルバイトで賃貸物件に引越しする場合、審査を通ることができるのかという点が問題で、基本的に家賃が安い物件ほど審査はクリアしやすくなります。

 

物件の希望条件は控えめに

家賃を抑えるためには、物件の希望条件を求め過ぎないことが重要です。とはいえこれから一人暮らしを始めるにあたって、「何でもいい」というのは寂しいことです。例えば都市部から離れたら、その分物件の面積を求める、逆に都市部に近いところに住みたいので狭さや古さを我慢する、といったシミュレーションを繰り返して、少しでも自分の理想に近づけましょう。

 

審査は正規雇用より厳しく行われる

賃貸物件を借りるには審査があります。審査は家賃をきちんと払い続けられるか、という点が重視されますから、収入が不安定になりがちなアルバイト生活者は正規雇用より厳しくなります。

 

そうした状況で審査を通りやすくするため工夫としては、例えば、賃貸契約時に預貯金が多い方は通帳のコピーを提出するといったことで信用度を上げる方法が挙げられます。

 

できれば正規雇用を目指そう

賃貸契約をして一人暮らしをしたいのであれば、正規雇用であることは明らかにプラスです。実質的な収入が同じでも、正規雇用されている人のほうが審査には通りやすいからです。

 

正規雇用であれば、基本的には、定期的な昇給とボーナスがあり、福利厚生といった面でも待遇が異なります。長期的に安定性のある生活が望めますので、できる限り正規雇用を目指すことがおすすめです。賃貸物件探しでも選択の幅も広がり、充実した生活が期待できます。

 

アルバイトに従事している方のスムーズな引越しは、エイブルにお任せください!

アルバイトで生活しているけど賃貸物件に引越しをしたい、そんな人でもエイブルにぜひ相談してください。審査は物件ごとに行うので必ず通るかは分かりませんが、全力でバックアップします。一緒に一人暮らしを目指しましょう。

 

<関連リンク>

「一人暮らしを始める前にすることって?準備や手続きの種類を教えて!」

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