フリーターでも賃貸物件は借りられる？契約時の審査をパスする方法や必要なお金について教えて！

           

こんにちは、エイブルAGENTです。エイブルでお部屋探しのお客様から様々なご相談をよくいただきます。先日、とあるお客様から「フリーターなんですが、賃貸物件って借りられますか？」とご相談をいただきました。

フリーターだとそもそも賃貸物件を借りられるのか、審査に通るのかなど不安を抱くか人も多いかと思います。そこで今回はフリーターの方が賃貸契約時の審査をパスする方法や、必要なお金について解説。また、実際に一人暮らしをしているフリーターの方の生活費の内訳もご紹介いたします。

フリーターでも賃貸物件を借りることはできる？賃貸物件を借りるコツは？

賃貸物件を借りるためには、入居審査をパスしなくてはなりません。この審査が通れば、フリーターの方でも問題なく賃貸物件を借りることができます。
そこで、フリーターの方が賃貸物件を借りるコツを紹介します。

フリーターが賃貸物件を借りるコツ1、家賃が安い物件を選ぶ

そもそも入居審査のポイントは、「家賃の支払い能力」です。収入額に見合わない物件を選んでしまうと、月々の家賃の支払いが難しいと判断され、入居審査に落ちてしまう可能性も。現在の収入から十分に支払える家賃帯の部屋を選ぶことが大切です。

フリーターが賃貸物件を借りるコツ2、契約者を親や親族にする

親や親族が定職に就いていて安定した収入がある場合、契約者名を親や親族にすることで入居審査が通りやすくなります。大家さんの一番の心配事は家賃の滞納。契約者の支払い能力が確認できれば、大家さんも安心して物件を貸してくれます。

フリーターが賃貸物件を借りるコツ3、預貯金審査をしてもらう

「貯金はあるんだけど毎月の収入が安定しなくて…」という方は預貯金審査が可能かを不動産会社に確認してみましょう。預貯金審査では、契約者の現在の預貯金を審査の基準として見ます。預貯金審査の場合、おおよそ家賃の2年分預貯金があれば審査に通りやすくなる可能性があります。

フリーターが賃貸物件に住む場合の費用目安は？

では、フリーターが賃貸物件に住む場合、家賃をはじめかかる費用はいくらぐらいでしょうか？個人差はありますが、だいたいの目安を調べました。

月収別の家賃目安

賃貸物件の目安は、おおよそ月収の3分の1程度と考えるとよいでしょう。

もし、月収20万円なら6～7万円、月収25万円なら8～8.5万円程度になります。

生活費に余裕を持たせたい人は、家賃目安を手取りの4割程度にしておきましょう。

家賃目安についてまとめた記事もありますので、一緒にご覧ください。

賃貸物件を借りる際の初期費用

賃貸物件を借りる際に必要な初期費用は、敷金・礼金、仲介手数料、前家賃、火災保険料、鍵交換費用などがあります。

初期費用についてまとめた記事もありますので、あわせてご覧ください。

一人暮らしで最低限必要な生活費

一人暮らしで最低限必要な生活費は、家賃・水道光熱費・食費・日用品など雑費です。

家賃を含めた生活費はおおよそ10～15万円程度は最低限必要だと考えておくと良いでしょう。毎月少額でも貯金が出来るよう、少し余裕を持って予算を組みましょう。

賃貸で一人暮らししているフリーターの費用内訳を大公開！

では、実際フリーターで一人暮らしをしている人は、どんな生活をしているのでしょうか？賃貸物件に住んでいるフリーターの方に、毎月の費用内訳を教えてもらいました。

月収22万円 東京で一人暮らしをしている人の内訳

家賃	8万円
生活費	4万円
服飾費	2～3万円
交際費	1～2万円
貯金	5～6万円

※生活費は食費・光熱費・日用品・雑費等含みます。

東京での一人暮らしは、家賃にお金がかかりますね。その代わり生活費を抑えることで、フリーターでも毎月しっかり貯金が出来ています。節約のコツは生活費にかかっています。スーパーやドラッグストアの特売日などを上手に利用しましょう。

月収18万円　大阪で一人暮らしをしている人の内訳

家賃	6万円
生活費	7万円前後
服飾費	1～2万円
交際費	3～4万円
貯金	0円

※生活費は食費・光熱費・日用品・雑費等含みます。

大阪に住んでいるこちらのフリーターの方は、生活費にかなりお金がかかっていますね。聞くと毎日外食しているそう。職場の人との飲み会なども多く、貯金が出来ないとのことでした。

フリーターだからこそ、毎月の貯金がしっかりできるよう家賃や生活費の予算を立てましょう。

フリーターが賃貸で一人暮らしをする際の節約のコツは？

節約のコツ1、通信費を見直す

スマホやパソコンの通信費、月1万円以上使っていたら要注意です。プランを見直すだけ月何千円も安くなることも。通信費の節約は、家計の節約になりますよ。

節約のコツ2、自炊をする

フリーターの人におすすめなのは、自炊です。時間がある時にまとめて作って冷凍しておけば、夜遅くなっても手軽に食べられます。

節約のコツ3、家計簿をつける

意外と少ないですが、家計簿をつけている人は節約上手な人が多いです。何にお金を使っているのかすぐ分かるので、無駄遣いの防止になりますよ。

節約のコツ4、水道光熱費の無駄をなくす

水や電気、出しっぱなし・つけっぱなしにしていませんか？毎日のムダがつもりつもって大きな出費になります。使わない電化製品はコンセントから抜くなど、こまめに節約しましょう。

フリーターでも賃貸物件は借りられる！

今回はフリーターの人が賃貸物件を借りる際のポイントをご紹介しました。審査をパスすれば、フリーターの人でも希望の物件は借りることができます。

それでも「やりくりできるか不安」、「家賃が安い部屋を見つけられないかも…」とお悩みな方は、ぜひエイブルにご相談ください。　東京をはじめ希望のエリアをお伝えいただければ、月収や貯金額などを考慮した家賃の物件を、皆さんにかわってお探しします！

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