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万力結び？南京結び？荷造りに役立つロープの結び方

万力結び？南京結び？荷造りに役立つロープの結び方

部屋探しの話

AGENT女性スタッフ・K
公開日:2018/07/30 最終更新日:2020/09/07

ロープ

はじめましてエイブルAGENTの男性スタッフです。先日お客様からの相談で「荷造りに役立つ技術を教えてほしい」というお声を頂きました。確かに荷造りというのは大変な手間がかかるものです。ましてや初めて引越しともなれば、時間がかかってしまって当然です。今回は効率的に荷造り、引越しを行うための「万力結び、南京結び、箱結び」を紹介してきます。

この疑問の目次

1 荷造り時のロープ結び、荷崩れしないために重要
2 万力結び、南京結び、箱結び
3 コツさえ覚えれば簡単。オススメのロープ結び「箱結び」のポイント
4 箱結び・南京結び・箱結びで、荷造りしてからのトラック輸送が安心安全

荷造り時のロープ結び、荷崩れしないために重要

ロープが活躍するのはトラック積んだ荷物が落ちないようにする時です。引越し代金も数万円から数十万円とかかってしまうので、自分で引越しをする方も少なくないでしょう。手間もかかりますが、トラックを借りてきて自分で全て引越しを行った方が安上がりなのは言うまでもありません。

しかしトラックの荷台に積んだ荷物が走行中に落ちてしまったら、荷物も破壊されてしまうどころか、交通事故の原因にもなりかねません。落下を防ぐためにロープが大活躍するのです。

それ以外にも荷物自体の荷崩れを防ぐためにもロープや紐が活躍してくれます。少量の本類、毛布や布団などをまとめるのに使用できるので、解けにくい結び方を覚えておきましょう。

よくあるのが引越しが終わって荷解きをするときに「本類の角が丸まってしまっていた」「ページがくしゃくしゃになってしまっていた」という事態です。また、使い終わった後の段ボールをまとめるのに結ぶ技術を使用します。少量であれば問題ないですが、大量にある場合は結び方を理解して効率的に行っておきましょう。

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万力結び、南京結び、箱結び

引越し　トラック

万力結びと南京結びというのは同じ結び方です。その名前からも分かる通り、かなり頑丈な結び方です。運送業者の方も良く使用する結び方で、万力結び・南京結びで縛ることで落下を防げるのはもちろん、揺れも軽減することが出来ます。

冷蔵庫などは横にして運ぶことが出来ないので、縦にして荷台に積むことになります。バランスが悪く、倒れやすいので南京縛りで固定して上げるのが有効な手段です。

文字で説明するのは困難な結び方です。YouTubeにも載っていますので確認しましょう。1人で結ぶのは大変なので2人で行いましょう。

本や段ボールを結ぶのに使用される結び方は、箱結びが良いでしょう。箱結びとはロープや紐で十字型に縛る縛り方です。

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コツさえ覚えれば簡単。オススメのロープ結び「箱結び」のポイント

ひらめき

箱結びは荷物をまとめる際に、簡単に出来て頑丈に縛れる便利なロープ結びです。注意ポイントを紹介していきますね。

注意ポイント①縛るものの大きさは揃える

本屋や毛布類でも大きさをそろえることで、縛りやすくなります。また大きさがそろっていることで歪みが無くなるので解けにくくもなります。縛る前に大きさを揃えることは非常に重要だと言えます。

トラックの荷台に乗せる場合は、大きさを揃えることはなかなかできませんが、南京結びであれば問題はありません。

注意ポイント②常にロープを引きながら

箱結びの工程は縦方向にぐるっと一周させて、横方向からも一周させて縛り上げて完成させます。一ヶ所でも緩くなってしまい最後にきつく縛り上げると「たるみ」が生まれてしまいます。

注意ポイント③最後に確認を行う

荷造りを行っていく場合、ロープや紐で縛ってからすぐに引越しができる物ばかりではありません。引越しの数日前から準備しておくものがあるはずです。いざ引越しを行う際に、緩んでしまっていて解けてしまうことがあります。必ず運ぶ前にきつく縛れているか確認しましょう。また、紐の部分を持って持ち運びを繰り返していると、たるみが生まれてしまいます。

縛って準備が出来たら乱暴に動かさずにおいておきましょう。

特に南京結びでトラックに荷台を固定する場合は、最後の確認を行わなければ重大な事故につながってしまう場合があります。