引越し一週間前にできる! 荷造り・梱包のポイントとコツを紹介します|教えてAGENT

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引越し一週間前にできる! 荷造り・梱包のポイントとコツを紹介します

           

ダンボールを引っ張る小人のイメージ

こんにちは、エイブルAGENTの男性スタッフ・Eです。先日お客様から「今度一人暮らしをすることになって、引越しをしますが、どのように荷造りをしたら良いでしょうか?」とLINEで質問を受けました。

 

確かに引越しの荷造りでは、食器の梱包など気を使う場面が多くあります。賃貸物件を多数紹介してきたエイブルAGENTが、一般的な荷造りの方法や、見逃しがちな注意点まで丁寧に説明します。

 

その他、引越しに費用が時期によって変わることの詳細を知りたい方はこちら

「2月の引越しは割高に…!?繁忙期の引越し事情とは」

 

いろいろ役立つ縛り技のスーパーテクニックを身に付けたい方はこちら

「万力結び?南京結び?荷造りに役立つロープの結び方」

 

引越しまであと一週間! 大急ぎで荷造りをしよう

まずはスケジュールを立てる

引越しまであと1週間という想定で、やるべきことを整理します。まず大切なのはスケジュールです。コツコツ荷造りをすることに加えて、ガス・電気・水道・インターネットや電話回線の契約会社に引越しの日時を伝えておきましょう。また、これまで新聞や牛乳などを配達してもらっている場合には、それらの販売店にも連絡が必要です。

 

荷造りは現在住んでいる住居のスペースごとに分け、Aの押し入れは1日目、Bのクローゼットは2日目…とペース配分をしておきましょう。荷造り中にありがちな昔の写真に見入る、マンガを読んでしまい時間を消費してしまう行為は、時間に余裕があれば問題ありませんが、時間がタイトな場合はペース配分を見て自粛しましょう。また、引越し当日まで使用する服や日用品などは、出発する日かその前日に荷造りするほうがよいかもしれません。

 

新居の間取りを把握しよう

新居の間取りは把握していますか? できれば段ボールに持ち込む部屋を書いておくと、引越し先での整理が楽になります。寝室、リビングなど、どの部屋に入れるかを明確にしておきましょう。こうした点を確認しておくことで、引越し先で不要な物や、大型の家具や家電が新居に搬入できるかどうかの把握ができ、引越し作業を効率的に行えます。

 

荷造りに必要な資材を用意しよう

荷造りに必要な物品の確保も必要です。物を収納するための箱、梱包時に割れ物や精密機器を守る緩衝材、梱包するためのテープやひも、内容を記入するためのペン、そのほかカッターやハサミといった文房具です。下記で細かく見ていきましょう。

 

必要な梱包材1 ダンボール

段ボールは引越しになくてはならないものです。引越し業者を頼む場合は事前に行っておけば持ってきてくれるはずですが、業者を使わない場合、購入をするかスーパーなどでもらってくる必要があります。購入するならホームセンターやネット通販が一般的でしょうが、引越しを頼まない場合でも、運送業者からの購入も可能です。

 

必要な梱包材2 タオル

タオルは食器を包み、小物を傷つけないようにするのに役立ちます。場合によっては、あまり気を遣わない部屋着も緩衝材として使うことができます。気泡緩衝材(通称:プチプチ、エアーキャップ)もあれば便利です。

 

必要な梱包材3 新聞紙

新聞も梱包物の緩衝や保護に役立ちます。器は新聞でくるむとかさばらない良さがあります。不要な雑誌でも代用できるので、覚えておくと良いでしょう。

 

必要な梱包材4 ガムテープ・養生テープ

ガムテープ、養生テープも引越しの必需品です。ダンボールの形成に使うのがガムテープ、貼ったり剥がしたりしやすいのが養生テープです。段ボールは詰め終わったからといって1週間前の段階ではテープでふさいではいけません。引越しまでの生活で中身を取り出したくなることが考えられるからです。再度封をすることはできますが、テープが無駄になりますし、箱も開封を繰り返すことで弱くなっていきます。

 

必要な梱包材5 マジック・ハサミ・カッターなどの文房具

物品を入れた箱にはマジックで中身や持ち込む部屋を記入しましょう。衣類とだけ書いても開封のときに混乱しますから、食器、書籍といった、ある程度の詳細な内容を書くことをおすすめします。

 

必要な梱包材6 ゴミ袋

引越しではゴミがたくさん出ることは予測されます。地域指定のゴミ袋が引越先でも同じであれば、多めに買っておきましょう。

 

スムーズに荷造りをしよう

荷造りをする順番を決める

荷造りは順番を決めることが重要です。せっかく詰めたのにまた取り出すといったことを繰り返していると徒労感が無駄に増す一方です。季節物や日常的には使わない趣味のものなどを先に、食器や日常使う衣服は最後に、と整理していきましょう。

 

荷造りしたダンボールの置く場所を確保しよう

荷物が多い場合、段ボールが部屋を占領してしまい、食事や寝るスペースがない、といったこともあり得ます。仕分けのためにいくつかのダンボールを同時に広げる必要はありますが、居住スペースを侵食しないように気をつけましょう。

 

使わないものから荷造りをする

前述しましたが、荷造りは使わない物から詰めていくことが基本です。春の引越しなら夏物はどんどん詰めても構いません。また、日常的に使わない趣味の物品や思い出の品なども先に詰めましょう。

 

詰められるものから詰めていく、ということはもちろん効率面での考えでもありますが、心理的な側面もあります。例えば、引越しまであと3日しかないのにどの押入れも片付いていない、と思うことでプレッシャーを感じて効率が低下します。一方で、あの部分は終わった、結果が目に見えてクリアしていく気分を味わうことができれば、引越しは気持ちよく進んでいきます。

 

ジャンルに分けてダンボールに入れていこう

ジャンルごとに分けることは梱包の基本です。ただしジャンル=物品の種類とは限りません。今まで使っていた物を引越先でも同じように使うなら、同じ引き出しに入っていたものを一つの箱に入れたほうが効率的です。

 

中身と部屋ごとにマジックで記入

1つの箱の梱包が終了したら、箱の見える部分に中身と部屋名を記入しましょう。できれば上面と側面に書いておくと、箱が積まれた状態でも中身を見分けやすくなり便利です。また割れ物はしっかり明記しましょう。

 

引越し当日から使うものはひとまとめに

引越しをしたら、すぐ使う物はまとめて最後に一つの箱に入れましょう。特に仕事で使う物は箱に入れた場合、明記しておくことがポイントです。鍵、財布や印鑑、カード入れ、通帳といった貴重品は引越しの荷物には入れず、自分自身で携行し、持っていきましょう。

 

食器や靴、本など、種類によって入れ方を変えよう

種類別に分けて箱に入れるのは整理の上で重要ですが、本は詰め過ぎると非常に重たくなるので注意が必要です。引越し業者に頼む場合でも運ぶのは大変ですし、最悪の場合には、段ボールの底のテープがはがれて本が散らばってしまうこともあり得ます。大きな箱であれば、下の半分か1/3程度を本にして、上は衣類を入れるなどの工夫をしましょう。それ以外は物品ごとに分けるか、収納する棚ごとに分けるか、判断して詰めてください。

 

荷造りをする際に梱包しなくても良いもの

服類は細かく梱包する必要はありません。ハンガーごと箱に入れてもいいですし、デリケートなものならしわにならない、潰れないことに気をつければ問題ありません。

 

また、可能であればタンスの引き出しのまま移動してもよいです。ただし中身が飛び出さないように、上に蓋をすることは忘れないようにしましょう。

 

大型家具、家電

テーブルなど足を外せる場合は分解したほうが運びやすいですが、必要なねじなどを紛失しないように、袋に入れて養生テープでしっかり止めておきましょう。タンスや机など引き出しがあるものを付けたまま運ぶ場合、運送中に飛び出さないように養生テープで固定しておくと安全です。

 

破損の恐れがあるガラス製のテーブルや、角があることで周囲の物品に傷をつけそうな家具や大型家電については、引越し業者が必要な部分に気泡緩衝材で包み、運んでくれます。依頼者が梱包する必要はありません。

 

クローゼットの衣類

クローゼットごと運ぶならそのままで構いません、移動できないクローゼットで中身だけを運ぶ場合、引越し業者の多くは、衣類をハンガーに吊ったまま収納できる移動用のハンガーラックを用意しています。念のため、ハンガーラックの有無については依頼時に確認しておきましょう。

 

布団

布団袋があればそれに収納してください。引越し業者に依頼する場合は、事前に伝えておけば、専用の袋を持ってきてくれる場合があるので、問い合わせをすると良いでしょう。

 

もうすぐ一人暮らし! 引越し当日までにやっておくこと

鍵を渡すイメージ

洗濯機の水抜き

引越し当日の洗濯は止めておきましょう。洗濯機は水抜きをしておかないと、周囲の大事な荷物を濡らしてしまう可能性があり洗濯機が故障する原因にもなります。引越し前日には水抜きを済ませておきましょう。水抜きの方法は商品の取扱い説明書を確認してください。

 

冷蔵庫の霜取り

冷蔵庫も引越し前日までにはコンセントを抜いて霜取りをしておいてください。扉が移動中に開かないように養生テープを貼っておきましょう。また、移動後は設置してから1時間ほど時間を置いてから通電してください。

 

PCのバックアップ

パソコンのデータは念のためバックアップを取っておきましょう。振動や衝撃を受けないように荷造りにも気を遣いましょう。ノートパソコンなら引越しの荷物に入れるよりも自分で持っていくことをおすすめします。

 

急ぎの荷造りのスケジューリングも、エイブルにご相談を!

向こうへ去っていく足元のイメージ

賃貸物件で一人暮らしを始める人の、引越しに向けた荷造りについて解説しました。荷造りを体験した多くの方が時間に追われてたいへんだった、という感想を漏らしています。油断せずに早めに着手しておくことが大切です。

 

また、引越しそのものも、エイブルに相談していただければ、最適なスケジュール設定に必要な情報を提供いたします。賃貸物件の相談と合わせてご相談ください。

 

<関連リンク>

「2月の引越しは割高に…!?繁忙期の引越し事情とは」

「万力結び?南京結び?荷造りに役立つロープの結び方」


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