新築の賃貸物件にこだわるべきですか?メリット・デメリットを解説|教えてAGENT

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新築の賃貸物件にこだわるべきですか?メリット・デメリットを解説

           

賃貸 新築 デメリット

賃貸物件を探すときのポイントとして、よく挙げられているのが築年数です。築年数が新しければ新しいほどいいと考える人も多いかと思いますが、実は新築の物件というのはメリットもあればデメリットもあるのです。

そこで今回は新築の賃貸物件のメリットやデメリットを解説するとともに、古い物件の良さについても解説していきましょう。

新築物件のメリット

内装や外装がとにかく綺麗

新築物件の魅力として、内装や外装が汚れておらず、非常に綺麗というメリットがあります。築年数の古い物件は外壁が汚れていたり、ヒビが入っていたりする可能性がありますが、新築物件はもちろん綺麗な外見のままです。

内装に関しても、誰も住んだことのない部屋なので、傷などもなく心地よく部屋を使うことが出来ます。

 設備が充実している

新築の物件というのはとにかく設備が充実していることが多いです。最近のマンションではオートロックが標準装備されているところも多く、他にもオール電化や浴室乾燥機、IHクッキングヒーターなど最新の設備を導入しているため、非常に住みやすい環境が整っています。

そのため防犯を気にする女性などはセキュリティが完備されている新築物件を好む傾向にあります。

新築物件のデメリット

内見が出来ないことがある

新築物件は完成前に募集を出しています。完成前ということはまだ物件がないため、物件の出来上がり予想図で入居するかどうかを決めなければなりません。

いざ入居してみたらイメージと違った、あまり部屋が広く感じないなど不満点が出ることも少なくありません。家具の配置に支障をきたすこともあるため、そういったリスクを覚悟しておきましょう。

また、新築は人気なので、完成前の図や同型の別のお部屋を見て決めてしまう人が多く、部屋が内見できる頃にはすでに決まってしまうことも多々あります。

 シックハウス症候群に注意が必要

シックハウス症候群とは、物件に使われている建材に含まれる有害な化学物質を原因とするアレルギー症状のことを言います。このシックハウス症候群に陥ると頭痛やめまい、吐き気などの症状が現れるため、日常生活に支障をきたすケースもあります。

新築物件などは建材が新しいため、シックハウス症候群に陥る可能性が高いとされています。新築物件に入居した後は1ヶ月程こまめに換気をしたほうがいいでしょう。

築年数が長い物件のメリット

家賃が安い

物件というのは古ければ古いほど家賃が安くなります。例えば山手線高田馬場駅の1Kの家賃相場は、駅からの距離が同じでも新築物件と築22年の物件を比較すると家賃が1.4万円安くなります。(CHINTAIネット調べ)

その分設備関係は新築物件に劣りますが、家賃が安いという大きなメリットもあるため、設備にこだわらない人は築年数が長い物件に住んだほうが生活費を抑えることができます。

選べる物件数が多い

新築物件というのは時期によっては非常に少なく、選択肢の幅が狭まるものです。

しかし築年数30年以下の物件などは、同地域においても非常に数が多く、探しやすいのが特徴です。例えば2階以上やバストイレ別などの条件を付けたとしても、比較的探しやすいというメリットがあります。特に引っ越しシーズンの春先になると新築物件は競争率が高くなるため、なかなか入居できないという状況に陥ってしまいます。そうならないためにも春先のシーズンは築年数が長い物件も視野に入れて、探したほうがいいでしょう。

築年数が長い物件のデメリット

虫が出やすい

建物の経年劣化などが原因で、築年数が古い物件というのは虫が湧きやすいというデメリットがあります。特に生ごみを放置しているとすぐにコバエが繁殖してしまうので、ゴミはこまめに出すようにしましょう。

他にも定期的にバルサンをたく、なるべく窓を開けるときは網戸にして虫の侵入を防ぐなどの対抗策を講じなければいけません。

設備が古い

築年数が古い物件というのは新築物件と比較しても設備が少ないことが多いです。築20年や30年を超えてくると、当時主流だった設備になってしまうため、マンションでもオートロックがないなどセキュリティ面ではどうしても劣ってしまいます。

室内設備に関してもキッチンにガスコンロが古いなど生活するうえで苦労することもあります。ですが、最近流行りのリノベーション物件ならば設備が豊富に揃っている物件もあります。そのため築年数が古い物件を探している人は、リノベーション物件を探すと、ある程度の設備が整っている物件を見つけることが出来るでしょう。

新築物件と築年数が長い物件の費用感について

新築物件の費用感

新築物件の家賃相場として東京都を例に出すと、駅から10分以内の1Kで20㎡と物件の場合は、月々の家賃は9万円~11万円程度になります。新築物件は設備が豊富に整っている分、家賃が高くなりやすく、さらに管理費や共益費が1万円近くかかる物件もあります。

ある程度収入のある社会人なら新築物件に住むことは可能ですが、新築物件は築年数の古い物件と比較して家賃が高くなることを覚悟しておく必要があるでしょう。

築年数が長い物件の費用感

築年数にもよりますが、新築物件よりも数万円安い家賃で住むことが出来るでしょう。東京都内では築40年越えの古い物件の家賃は、1Kの場合大体6万円~7万円前後までのことが多いです。

その中でもリノベーション物件は若干家賃が高くなるものの、それでも新築物件と比較すると非常に安くなります。

 まとめ

設備の良さと外観や内装の綺麗さに惹かれてついつい新築物件を選択したくなりますが、新築物件にもデメリットがあることをきちんと把握しておく必要があります。

今回の記事を読んで、新築物件のメリット・デメリット、そして古い物件のメリット・デメリットを把握して、暮らしたい生活の像に合わせて物件も選ぶようにしましょう。他にも賃貸物件について不安なことがありましたら、エイブルまでご相談ください。

<関連リンク>
掘り出し物件はどうすれば見つかりますか?家賃が安い賃貸物件の探し方が知りたい!
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