手取り30万ならどんな部屋で一人暮らしができる? 適正家賃と貯金のしかた|教えてAGENT

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手取り30万ならどんな部屋で一人暮らしができる? 適正家賃と貯金のしかた

           

一人暮らしの女性のイメージ

こんにちは、エイブルAGENTの女性スタッフ・Oです。先日、「給料の手取りが約30万円なのですが、一人暮らしはどのくらいの家賃なら快適に生活できるか教えてください」というLINEからの質問を受けました。今回は、お給料の手取り30万円前後の方へ適正な家賃の出し方、一人暮らしを無理なく送ることができる生活費の内訳や、おすすめの間取りから節約術までご紹介します

 

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手取り30万円の適正家賃やかかる生活費は?

手取りのお給料が約30万円の場合、そのうち家賃に充てる割合はどのくらいが適正なのでしょうか? また、一人暮らしにかかる生活費(1ヶ月分)の目安も合わせて説明していきます。

(35歳未満の生活費を参考:総務省・家計調査報告(家計収支編)平成29年(2017年)lll 総世帯及び単身世帯の家計収支:https://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/nen/pdf/gy03.pdf

 

適正家賃の出し方

手取りのお給料から適正家賃を算出するには、家賃のほかに毎月支出される生活費の分も考える必要があります。適正家賃の目安は「手取り給料の1/4~1/3」くらいと言われています。お給料の手取りが約30万円の適正な家賃は7万5,000円~10万円くらいと考えましょう。

 

食費の目安

生活費の中で欠かすことのできない食費ですが、目安は2万円~4万円となっています。外食と自炊のどちらに偏るかによっては1万円ほどの違いが生まれます。

 

水道光熱費の目安

一人暮らしの水道光熱費は7,000円~1万2,000円あたりになります。夏はエアコン、冬はこたつでついうたた寝など、電気代が跳ね上がることもありますので気を付けたいところです。

 

交際費の目安

一人暮らしで油断をすると、意外とかかってしまうのが交際費です。月に1万円~2万円くらいを目安にしてください。普段の交際費は節約を意識することで減らすことができますが、お盆や年末年始などには予定が増えることもありますので、使い過ぎに注意しましょう。

 

そのほかの生活費

トイレットペーパー、シャンプーなど日用品の支出は、一人暮らしの生活費で盲点となる項目です。月5,000円ほどが目安ですが、女性の一人暮らしではもう少し多めに見積もっておくとよいでしょう。

 

1ヶ月最低限かかる出費金額は?

上記の項目に通信費・交通費を加えて、1ヶ月に最低限かかる生活費の合計を出してみましょう。

 

家賃7万5,000円
食費3万円
水道光熱費1万円
交際費1万円
その他の生活費(日用品など)5,000円
通信費1万円
交通費1万5,000円
手取り30万円の場合の生活費合計(1ヶ月)15万5,000円

 

手取りが約30万円の場合、1ヶ月の生活費は最低でも15万円前後は必要ということになります。残金はなるべく貯金に回すように心がけると、車など大きな買物への出費に備えることができます。

 

手取りが30万でも無理のない物件を選ぶことがコツ

都心の賃貸のイメージ

お給料の手取りが30万円を考えると、この生活費では余裕がありそうですが、一人暮らしの生活を続けていくためには金銭的に無理のない範囲で物件を選ぶことが第一のポイントになります。

 

東京は家賃が高い

東京での一人暮らしでは、家賃相場が地方よりも高い傾向にあることを知っておきましょう。都心部では特に人気のあるエリアの物件は、ほかのエリアの同じ間取りと比較しても家賃は高く設定されている傾向がありますので、注意したいところです。

 

高すぎる家賃を払うと…

「このエリアで広めの部屋に住みたい」と、手取り30万円に適した7万5,000円~10万円よりもぐっと高い家賃の部屋を選んだ場合、入居当初は心理的に満たされますが、貯金に回す余裕がなくなり毎月の生活費を支払うだけで精一杯の自転車操業状態に陥ってしまう危険があります。

 

30万のおすすめの間取り①1K

一人暮らしには1K(1部屋+キッチン)の部屋がちょうどよいと言われますが、同じ7万5,000円の家賃でも家賃相場の安いエリアであれば、機能性のあるキッチン・温水便座・浴室乾燥機といった高性能な設備が整った物件に住むことが可能です。無理をして、より広くて家賃が高めの1LDKに住むよりも、生活の質を上げるほうが心身ともに豊かに暮らせますので総合的に考慮すれば、お得かもしれません。

 

30万のおすすめの間取り②1LDK

いつかは広い部屋に住みたいという理想を持つことは、人生に前向きな考え方ともいえます。初めての一人暮らしでは1Kに入居し、生活のリズムもできてお給料も少しずつ上がってきたところで、次に1LDKの部屋にステップアップするという考え方もあります。ただし、お金のやりくりは無理をし過ぎない範囲で検討をしましょう。

 

快適な物件を探す方法①会社・大学から少しはなれた始発駅を狙う

手取り30万円に適した7万5,000円~10万円の家賃で住みやすい物件を探すには、勤務先の都心に近いエリアではなく、都心から離れたエリアが狙い目です。できれば乗り換えなしで快速などを使って通勤できる始発駅が理想的です。各駅停車しか止まらない駅よりも家賃の相場は上がりますが、始発駅であれば確実に座れるので通勤のストレスを感じることは減るでしょう。

 

快適な物件を探す方法②徒歩分数を少しのばしてみる

駅から距離が遠いイメージ

駅に近い物件は家賃も高めで、徒歩5分と10分の物件では、家賃に差が出てきます。駅近で騒音が気になる環境よりも、駅から少し離れた距離でも閑静な住宅街のほうが治安もよく有意義な生活を過ごせるはずです。

 

手取り30万円のみんなの貯金術

お給料の手取りが30万円の方は、どのような貯金をしているのでしょうか。 節約を心掛けていることも合わせてご紹介します。

 

手取り30万円の貯金の目安

手取り給料の10%が貯金の目安だと言われています。その考えに沿っていえば、手取りのお給料が30万円の人は、生活費を引いた中から3万円を貯金に回すのが理想的といえます。可能であれば、勤務先での社内積立を利用して、お給料からの天引きにしておくと、否応なく貯金ができるようになります。

 

自炊で無理をせずに支出を削れる

食事については、外食よりも自炊をすることで節約がしやすい部分です。家賃が7万5,000円~10万円の部屋であれば、スペースに余裕のあるキッチンや2口コンロなど、設備面で期待できますので、特売日などを狙って楽しく料理をしながら支出を削りましょう。

 

固定費を見直さない人は損をしている。

生活費の中でどうしても必要な食費や光熱費、通信費といった固定費は、面倒ではありますが見直すことで1万円以上の削減もあり得ます。すぐにでも行える方法としては、現時点で利用しているキャリア契約の内容やタイミングにもよりますが、スマホをキャリア契約から格安SIMに乗り換えることによって、1ケ月あたり約5,000円の節約が可能です。検討してみる価値のある支出項目です。

 

手取りと無理のない生活の相談なら、エイブル!

手取りのお給料が30万円の方が無理なく一人暮らしをできる家賃の設定や、生活費をきつくも緩くもなく管理していける方法などをご紹介しました。適正家賃7万5,000円~10万円を念頭に置いて、通勤時間も快適に過ごせる環境のエリアで物件探しをするのがコツです。

 
手取りに合わせた賃貸物件について具体的な情報がほしいといったときには、ご希望の条件を登録することで使えるエイブルまで気軽にお問合せください。

 

<関連リンク>

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