上京する前に知っておきたい! 引越しや生活でかかる費用はどのくらい?|教えてAGENT

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上京する前に知っておきたい! 引越しや生活でかかる費用はどのくらい?

           

徒歩距離が長いイメージ

こんにちは、エイブルAGENTです。先日お客様に、「仕事の都合で上京しようと思っていますが、家賃や初期費用などいくらかかるか教えてください」とLINEで相談をうけました。

 

そこで今回は、東京で済むときの家賃や初期費用に合わせて、光熱費などの生活に必要な部分にも着目して、実際にいくらくらい用意すればよいかをまとめます。

 

その他、東京23区で済みやすい街を知りたい方はこちら

「一人暮らし必見!東京23区で家賃が安い街TOP10!住みやすさ・アクセスの良さも合わせて解説!」

 

賃貸物件にかかる初期費用について、詳しく知りたい方はこちら

「賃貸契約の初期費用の内訳は?計算方法や抑えるポイントを確認しよう」

 

上京するのにかかる費用はどのくらい?

上京後の費用の計画を立てるイメージ

上京するのにかかる費用は50万円以上

上京するのに掛かる費用は、家賃6万円程度の物件に住む場合で、50万円程度は見ておいた方が良いでしょう。以下でその詳細を説明します。

 

上京するのにかかる費用の内訳

まず賃貸契約の初期費用で、家賃の4~6ヶ月分くらいが必要です。この詳細は次の項目で記載しますが、家賃6万円の物件であれば24~36万円必要となります。それに寝具や冷蔵庫、洗濯機などの家具や家電も必要で、これにも10~20万円程度掛かります。さらに引越し代も発生するでしょう。荷物や距離によって変動しますが単身者なら4~10万円くらいかかると思っておきましょう。

 

これらを足すと最低ラインでも38万円、多ければ66万円です。最低に収めたとしても、東京までの移動費用や、移動してから仕事を始めて給料が出るまで過ごす費用を考えると、やはり50万円くらいは持っておかないと難しいと考えてください。

 

賃貸契約の内容と詳細

上記の初期費用は何のために必要なのか、それぞれ解説しましょう。

 

敷金は、入居者が物件を破損した場合にかかる補修費を、事前に預けておく制度です。退去の時に大家さんや不動産会社が物件の状態を見て、補修にかかる費用を差し引いて返還されます。ですから敷金ゼロの物件は初期費用が安い点はメリットですが、退去の時にいくらか支払う必要があることは覚悟しておく必要があります。

 

礼金はわかりやすく言えば大家さんの取り分です。年度末などのトップシーズンでなければ、空き部屋にしておくよりは良いという判断で安くなることもあります。

 

仲介手数料は仲介を行った不動産会社などの取り分です。前家賃は家賃の先払い分です。例えば10月の家賃は前月のうちに払うというのが賃貸物件の慣習ですから、入居前に次の月の分を払うことになっています。

 

ここまでに解説した敷金・礼金・仲介手数料・前家賃は毎月の家賃の1ヶ月分ずつくらい払うケースが多いです。

 

火災保険料は、入居中に万一火事が出た時のために加入を義務付けられています。火災保険は1万円前後であることが多いでしょう。

 

連帯保証人を立てられなかった場合は、保証会社を利用することになりますがそれには家賃の20~100%程度の保証料が発生します。また、この費用は1年ごとに払うケースや、賃貸契約の更新ごとに払うケースなどいろいろあります。

 

鍵の交換費用も新規で入居する人が負担することになります。これは1.5万円程度である場合が多いです。

 

火災保険や鍵の交換は、自分で業者を選んで安くできるケースもありますから、予算が厳しい場合検討してみましょう。

 

手取り18万円の適正家賃やかかる生活費は?

適正家賃の出し方

6万円程度

ここまでは引越しにかかる初期費用を見てきましたが、ここからは上京した後の生活に掛かる費用を見て行きましょう。家賃は手取り給与額の1/3以下が基本と言われているので、6万円程度を基準に考えましょう。

 

食費の目安

4万円程度

政府統計による単身者の支出を参照すると、食費の平均値は39,580円となっています。これは1日平均1,000円程度で過ごし、時には少しプラスするという金額です。多くの人にとって食費は家賃に次いでお金がかかる項目ですから、頑張って節約する価値があります。

 

水道光熱費の目安

光熱費のイメージ

7千円~1万円程度

単身者が使う光熱費の平均は7,015円です。光熱費について注意すべき点は、夏と冬の寒暖対策で金額が大きく変動する点です。エアコンや電気ストーブを使う場合、かかる電気代は大きさや新しさによって大きく変動します。2000年ころの古いエアコンであれば、消費電力が1kw前後のものが多く、1時間に20円~25円程度の電気代がかかります(電気代は地域や契約内容によって変動しますので参考値と考えてください)。

 

夏の寝苦しい日や冬の寒い日なら、家にいる間中付けていることも多いでしょうが、仮に25円の電気代で10時間付けていれば毎日250円、これが30日あれば7,500円アップすることになります。比較的新しいエアコンなら省エネ性能は上がっており、上記の半分程度で済むこともありますが、それでも夏・冬のトップシーズンの電気代は3,000~4,000円程度上がる、というくらいに思っておきましょう。

 

交際費の目安

8千円程度

交際費は政府統計では平均で7,618円と言われています。これは人によって大きく差があるでしょうから、個々人でしっかり管理しましょう。

 

その他の生活費

5万円程度

他にも生活するうえではさまざまな費用が発生します。政府統計では家具・家事用品が3,658円、被服及び履物が7,604円。保険医療費が3,771円、教育娯楽費が20,016円、その他が17,205円です。

 

1ヶ月最低限かかる出費金額は?

19万円程度

上記に通信費・交通費の平均21,129円を足すと、187,596円となって想定した手取りの18万円を上回ってしまいます。想定した6万円という家賃が大きい、という点を踏まえて物件探しを考えましょう。

 

家賃を安く済ませるコツ

都心から離れてみる

「上京」にこだわっていると、どうしても都内23区に住むというイメージを持ってしまいますが、23区内で1K、1DKの平均家賃で6万円を下回るエリアはありません。しかし、同じ都内でも八王子市なら4.8万円、多摩市なら4.15万円と劇的に家賃が下がっています。

 

また、都内にこだわらなくても、横浜市内でも金沢区などは都内まで1時間かからず移動出来て4.7万円、さいたま市内でも西区、桜区、岩槻区なら4.3万円です。千葉市なら緑区近郊でも1時間程度の移動で4.1万円です。(金額は全て2019/1/20 CHINTAIネット調べ)

 

徒歩分数をのばしてみる

また、駅近郊はどうしても費用的に高くつきますが、離れるほど安くなります。駅から徒歩5分と15分の物件では数万円違うことも珍しくありません。自転車で駅まで行くようにすれば費用負担は変わりませんし、家賃を押さえることは引越し時の初期費用を押さえることにもつながり、非常にお得です。

 

築年数を妥協する

物件の築年数が古いものを選ぶのも家賃を下げるには有効です。外観が少し古く見えても、最近はリノベーションの技術も高いですから、内装はきれいになっている物件が多いです。許容できるかどうかを内見の際にしっかり見極めましょう。

 

耐震性を気にする人は、まず1982年以降に建てられたものかどうかを確認しましょう。これは1981年に耐震基準が変わっているからです。また木造建築なら1995年の阪神・淡路大震災を境に強化されていますから、2000年以降が目安です。

 

上京でお困りの際は、エイブルにご相談を!

上京して一人暮らしをしたいという人に向けて、賃貸契約にかかる初期費用や、家賃6万円を目安とすること、光熱費などに掛かる費用をまとめました。

 

検討してみて「わからないことがある」、「初期費用が厳しい」など困っている方は、ぜひエイブルにご相談ください。巨大なデータの中から、家賃や初期費用をもう少し削りたいという方のご要望に添える物件を探します。また、引越しのコツなどの情報も持っていますので、賃貸契約、地域情報、引越し情報など何でもお気軽に相談してください。

 

<関連リンク>

「一人暮らし必見!東京23区で家賃が安い街TOP10!住みやすさ・アクセスの良さも合わせて解説!」

「賃貸契約の初期費用の内訳は?計算方法や抑えるポイントを確認しよう」


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