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必要最低限の物で生活する「ミニマリスト」とは？

必要最低限の物で生活する「ミニマリスト」とは？

部屋探しの話

AGENT女性スタッフ・S
公開日:2018/09/11 最終更新日:2020/08/18

シンプルな部屋

初めまして、エイブルAGENTです。TVやSNSなどでよく目にするようになった「ミニマリスト」。何となく言葉は知っているものの、実際詳しいところはわからないという方も多いのではないでしょうか。今回は、ミニマリストについて、ルールやメリット、デメリットなどをご説明いたします！

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この疑問の目次

1 ミニマリストについて
- 1.1 ミニマリストになるメリット
- 1.2 シンプリストとの違いは？
2 ミニマリストのルール
3 ミニマリストのデメリット
- 3.1 自分はミニマリストに向いているのか判断しよう
- 3.2 断捨離をして後悔をしないように
4 ミニマリストになって心豊かな生活を

ミニマリストについて

ミニマリストになるメリット

近年流行りつつあるミニマリストという生き方。生活用品を含めた持ち物を必要最低限とすることで、いろいろ物を持ちすぎている生活よりも、様々な面で豊かに生きていこうという人々や生き方を指します。

ミニマリストには様々なメリットがあります。部屋の無駄なものを減らすことで、本当にやらなければならない作業に集中できるという点や、旅行や引越しなどの準備に時間がかからないといった点が代表的なメリットです。また人によっては、物欲に振り回されなくなるといった精神的なメリットもあるようです。

シンプリストとの違いは？

ミニマリストと類似した言葉に、シンプリストというものがあります。ミニマリストとシンプリストの大きな違いは、ミニマリストは断捨離し、必要最低限の量とするスタイルであるのに対して、シンプリストは所持品の数にはこだわりません。持ち物にとことんこだわり、長く使い続けることのできるお気に入りの一品をそろえていくのがシンプリストのライフスタイルなのです。

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ミニマリストのルール

部屋のものは最低限に減らす

ミニマリストのライフスタイルは、とにかく所持品を最低限に抑えることから始まります。生活していくうえで本当に必要なものは何なのかを考え、必要ないものはどんどん断捨離していきましょう。

数を決めて、お気に入りだけを持つ

一度最低限度に持ち物を減らしても、その後増やしてしまうという方もいらっしゃるかと思います。

そういった方はまず、いくつまで物を持つ、といった形で自分に制限をかけるようにしてみましょう。新しいものを1つ増やす場合は、必要ないものを1つ減らす。そうすると、自分にとって本当に必要なものであるのかを考え直す機会となるでしょう。

持ち物も最低限に

手荷物や所持品も最低限に抑えるようにしましょう。あれもこれも、とカバンいっぱい荷物を持つのではなく、何が必要で何が必要でないのか、何を持つべきなのかをしっかり考え、洗練された持ち物だけ持つようにすることが大切です。

洋服はクローゼットにゆったり入る分だけ

クローゼットの中にかけられた服

日常生活の荷物の中、どうしても増えてしまいがちなのが洋服です。仕事用のスーツやワイシャツなどは当然必要となってきますし、季節ごとの私服も必要でしょう。

しかし、増えがちな洋服はクローゼットに入る分だけにすることがポイント。それも詰め込みすぎるような形ではなく、ゆったりと取り出しやすい数のみをそろえるようにし、過ぎた季節の私服はオークションで売るなどして数を抑えるようにしましょう。

食料品はその日使う分だけを買う

冷蔵庫が食材でパンパン、というのもミニマリスト的にはNGです。食材はその日使い切る量を買うようにし、効率的な買い物を心がけてみては。

収納は「余白」に

たとえ持ち物が少なくとも、その少ない荷物が乱雑に収納されていては、ミニマリストなライフスタイルは遠のくばかりです。可能な限り視界に必要のない荷物が入らないよう、整理整頓を心がけてみてください。シンク下やロフトなど、デッドスペースになりがちな余白地帯を上手に活用し、荷物を収納していきましょう。

精神的なものも断捨離する

ミニマリストが断捨離するのは物理的なものばかりではありません。日常的な不安や悩み事、欲望や不満など様々な無駄な思考を切捨て、心も身軽になっていくのがミニマリストです。

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ミニマリストのデメリット

自分はミニマリストに向いているのか判断しよう

パソコン　サボテン　スケジュール帳

ミニマリストになりたい！といろいろ捨ててみたは良いものの、気が付けばまた身の回りに多くのものがあふれ、物欲・雑念まみれでミニマリストになるのを断念した、という経験を持つ方も多いそう。多くのライフスタイルがそうであるように、ミニマリストという生き方も人によっては向き不向きがあります。もともと無駄な買い物をしないような方や、決断が早く物事を手早く片づけられるような方はミニマリストに向いていることが多いそうです。

過去や思い出を大切にしたい方や、心配ごと、悩みごとの多い方はミニマリストになるのは苦労するかもしれません。また節約目的でミニマリストを目指す方もいらっしゃいますが、多くの場合失敗してしまいます。ミニマリストは結果的に節約になっていることはあるとしても、節約するための生き方ではないためです。