女性の一人暮らし。部屋探しをするときにチェックすべきポイントって？

           

こんにちは。エイブルAGENTの女性スタッフです。先日、これから一人暮らしを始めたいという女性からお問合わせをいただき、「前の入居者が女性である部屋を紹介していただくことは可能ですか？」というご質問をいただきました。

ご質問の趣旨としては、安全性もありますが、女性が楽しくて住みやすい物件に住みたいということでした。今回は女性向きの物件のポイントをまとめます。これから物件探しをされる女性の方はぜひご覧ください！

女性に人気の設備

女性としては毎日の暮らしの中に、安らぎや快適性を求める、という方は多いことでしょう。予算の都合もあるかとは思いますが、まずは女性に人気がある設備をご紹介しましょう。

単身者用の物件ではバスユニットとトイレが同じ空間内に隣り合わせで設置してあるものも少なくありません。しかし、女性にとって入浴は癒しの時間ですから、できれば別であった方がくつろげますよね。また、ガスやIHクッキングヒーターが1口しかない、というのも単身者向けではありがちです。時には凝った料理も楽しみたい、2つの工程を同時に行って時間を大切にしたい、という方にとって、コンロは2口欲しいところです。

防犯の観点から見ても、見晴らしや解放感を考えても、その建物の2階より上の部屋の方が、女性には人気があります。玄関のカギについては防犯の観点から見て非常に重要です。出来ればディンプルキーやオートロックを採用した物件に住みたいものです。ディンプルキーというのは、平成15年ころに多発したピッキングという手段でカギを開ける犯罪に対応したもので、対応する鍵以外では簡単には開かないように作られています。TVモニター付インターホンも女性にとってはありがたい設備ですね。これがあれば訪問者が誰であるか確認してからドアを開けることができます。

独立洗面台も女性には人気の設備です。これはユニットバスの横にだけ鏡が備え付けてある物件とは異なり、メイクや洗顔のたびにいちいちバスルームに入る必要がありません。

部屋の条件を考える

具体的に居住するための物件を絞る際には、予算や通勤通学の利便性を考える方が多いと思います。しかし毎日暮らす空間ですから、自分に合うものはなにか、ということを考えるのは何より重要です。以下で設備面と立地の面について分けて整理しましょう。

設備の決め方

上に描いたように女性に人気の設備はいろいろありますが、一般的に言えば設備が良くなるほど家賃が上がります。家賃が上がると毎月の支払いが増えるのは言うまでもないことですが、敷金や礼金、仲介手数料も上がりますから初期費用にも大きく影響します。一方、「人気がある」というのは「一般的に多くの人が欲しいもの」であって、「自分自身が欲しいもの」とは限りません。そのような意味では、一人暮らしを始めるこの機会に自分のライフスタイルを見つめなおしてみても良いかもしれません。

例えば、「お風呂で熱めのお湯に入るのが好き」、という方が「追い焚き機能がついたお風呂がある物件に住みたい」ということで、希望に沿う案件を探しました。しかし入居してみると実際は朝シャワーが多く、湯船はほとんど使わなかったそうです。そういう部屋に住めば生活が変わる、と考える方もおられますが、実際暮らし方は意外と変わらないというケースが多いものです。その家賃に無理がなければ、「こんな部屋に住んでみたい！」という希望を叶えるのは楽しいことですが、家賃の面で無理をして実生活が圧迫されるようでは意味がありません。等身大の自分を受け入れる、というのも大事なことかもしれません。

場所の決め方

場所についても上記の設備と同じように、人気の街であれば家賃は高くなる傾向があります。場所を決めるにあたっては、毎日続けることになる通勤通学先へのアクセスが負担にならないか、ということを中心に考えた方が良いかもしれません。

また、自分自身がウエイトをどこに置くかを考えるのも重要です。例えばグルメやおしゃれなショップに行くことが何より、という生活を重視すれば、家賃が高めの都心に近い場所ということになりますし、自然に囲まれて静かに暮らしたいと考えれば、家賃は下がるかもしれませんが通勤通学は不便になるかもしれません。また、洗練されたショップに行くのが好き、という方でも実生活の中では食材や日用品を買うのに適した商店街の近くに住んだ方が便利かもしれません。

そして、女性の部屋探しは治安が良いところが優先される傾向がありますが、自分自身の生活に合わなければ結果的にストレスを抱えることになることもありえます。

これらをまとめると、価格、便利さ、安全性、などをどうバランスをとるかが、物件選びのコツと言えるかもしれません。

部屋を決めるまでのプロセス

物件探しを始めてからの一般的な流れを整理してみましょう。

インターネット等で情報収集

多くの方はまずはここから始められるでしょう。ぼんやりとした希望を整理していくには、具体的な案件を見るよりもコラムなどを参照して、一般的な傾向や注意点をまず頭にいれた方が良いかもしれません。

自分の条件の決定

いろいろな記事を参考にしながら、自分の予算や立地の条件、求める設備などを具体化していきます。

良さそうな部屋を検索

ある程度希望が固まってきたら、実際の物件を探してみましょう。ここまではほとんどの場合WEB上の情報が中心です。

問合せ

良い物件を見つけたらそれがまだ空いているかを確認したり、細かい条件を聞くために問合せが必要です。

内見

条件に合う物件がまだ空いていると分かればいよいよ内見です。

申し込み

実際の物件を見て問題が無ければ申し込みに進みます。

審査、契約

審査を受け、正式契約が済めば、これでようやく物件探しが完了です！

女性の部屋探しのポイント、教えます！

上の項目では、一般的な物件探しの方法をまとめました。しかし、エイブルに相談していただければ、お客様の好みを聞いて、具体的な物件を提案します。

あれこれ考えて時間を使うより、まずは私たちエイブルにご相談ください！

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