【女性の部屋探し】ポイントは内見にあり！プロの目線で物件をチェックしてきた

           

初めましてエイブルAGENTです。
初めての部屋探し。どんなところに気をつければいいのか、まったくわからないなんて人も多いのではないでしょうか？一度部屋探しに失敗している人も、ポイントがあれば知りたい！と思いますよね。

今回はそんな女性が気をつけたい部屋探しのポイントについて、徹底的に解説します！

女性の部屋探しのポイントって？

女性の一人暮らしのポイントはずばり、
◆物件自体が女性に便利なつくりになっているか
◆周辺環境が住みやすいか
の2つ。

ちなみに私は……
初めての部屋探しは周辺環境もろくに確認せず契約。内見も昼間しかしなかったので、住んでから驚くことがそれはそれは多くありました。

・エントランスの電気が間引かれていて夜間はホラー
・物件の近くに川が流れていてちょっと臭い
・近くに首都高が走っていて、トラックが通ると部屋が揺れる

一度マンションの非常用ベルが鳴ったことがあったのですが、警戒して1階まで出てきたのはたった1組のカップルだけ……（30戸以上は入っていたはずなのに）。

住人の危機管理のなさ！！こんな物件さっさと出て行ってやる！と思ったのでした。

こんな失敗、繰り返してはいけない…そう考えた私は、二度目以降の引越しでは内見に命をかけていたのですが、その甲斐もあってか、その後は平和な生活を手に入れました。

こんな失敗が起きないためにも、内見はしっかりしてほしい！
新たな門出をすてきな部屋でスタートするためのコツをご紹介します！

部屋探しのポイントを押さえながら実際に女性スタッフが内見

それでは、早速失敗しない部屋選びのための内見のコツを紹介します！

さて、住みたいエリアを決めて物件の候補を挙げてもらったら、不動産会社へ電話して内見予約をします。

今回は実際に内見へ出向き、どこをチェックしたらいいか、みなさんにレクチャーしていきますよー！

まだ住むエリアも決まっていないよ！一度も不動産会社へ行っていないよ！という人はこちらの記事をチェックしてくださいね。
「女性が一人暮らしをするならどの間取り？おすすめを教えて！」
「初めて不動産会社へ行きます。持ち物や電話の仕方、知っておきたいことを教えて！」

 

【女性の部屋探しのポイント①】内見の持ち物はスマホとメジャーさえあればOK

内見のために筆記用具やメモ帳など、普段持ち歩かないものを用意するのは面倒ですよね。

鞄の中もかさばるし、当日ごそごそするのも何か嫌。それでもスマホとメジャー、ペンだけは忘れずに。

【女性の部屋探しのポイント②】駅から物件までの距離を実際に歩いて確認

不動産会社にもらう物件カードには、駅からの徒歩分数が載っています。

ですが、やっぱりそれを鵜呑みにしてはNG。内見は車で移動させてくれる不動産会社も多いけれど、駅から実際に歩いてみるコースがおすすめです。

どんな道を通るのか、最寄り駅から物件までの距離は体感でどのくらいかを知っておきましょう。

私は昔、駅から徒歩5分！という好立地な物件を内見したときに、えげつない坂を上り下りしたことが……。

さすがにヒールのある靴ではしんどいなぁと思い契約は見送りましたが、こんなこともざらにありますのでご注意を。

【女性の部屋探しのポイント③】共有スペースで入居者の様子を調べる

物件のエントランスを見れば、だいたいどんな人が住んでいるのかがわかります。

まずは郵便受けのまわりにチラシが落ちていないか。郵便受けから郵便物が溢れかえっているなんて状況があれば、きっとズボラな人が住んでいるのでは……なんて勘ぐれるってわけです。

また、共有スペースであるゴミ捨て場の状況も見ておきたいところ。入居者の様子を調べられる部分です。

【女性の部屋探しのポイント④】物件の内見は採寸とイメトレが肝心

内見でメジャーは必須！なんてよく聞くけれど、どこを測るかわかっていないと当日現場でググるハメに。

次の物件へ早く行くためにもしっかり把握しておきたいところです。計ったサイズは不動産会社にもらった物件カードに書き込んでおくと、後で見たときに混乱がなくて便利。

また、内見ではサイズだけでなく見ておきたいポイントもたくさん。事前にわかっておくだけで、部屋探しの失敗を避けることができます。

それでは部屋のなかへ！

この写真を見て、何か感じましたか？「あ、なんかいい感じの部屋じゃん」って思いませんでした？？

これ、実は部屋探しにおいて大事なポイントなんです。入った瞬間に「どんより感じる部屋」「なんだか暗くて湿気っぽい」などマイナスの感情を抱くのならその物件は自身に合っていないかも。

「ここに住んでみたい」と思えるかどうかが大切です。

もし入った瞬間に「全然気に入らない」なんて物件のときは担当者の方に迷惑をかけないためにも、すぐ立ち去るのも手ですよ。

1番過ごす時間が長い居室。あらかじめ間取図を見て広さを確認できている場合も、実際に内見してみたら全然体感が違った、なんてこともよくあります。

日当たりはどうか、上下左右の階の騒音、窓の外の騒音、湿気の具合を担当者としっかり確認を。

日当たり：窓の外に光を遮る建物がないかどうか、向きはどうかを確認
上下左右の階の騒音：ノックをして、返ってくる音や感覚で壁の厚さ・堅さを確認
湿気：湿気の原因である結露を、サッシ横の部分で確認。壁紙の浮き具合もチェック

ここで重要なのは一人で完結しないこと。担当者と話しながら内見することで、自分だけでは知り得なかったことを教えてもらえることも。

不安な点はアドバイスをしてくれたりするので、コミュニケーションをとっておくのがおすすめです。

【女性の部屋探しのポイント⑤】自炊派にとってキッチンは使いやすさが命

女性たるもの、やっぱり自炊をしていきたい！一人暮らしを始めてしっかり自炊をすれば、家事力も上がるはず！今回は自炊する系女子としてキッチンを見ていきます。

自炊で1番面倒なのは洗い物なので、実際ここで洗い物ができるか、洗ったものをどこにやるか、とかを妄想して見ていくことが大切です。

 

【女性の部屋探しのポイント⑥】水回りは臭いとサイズ感が要

物件にある洗濯機パンのサイズはしっかりチェックしておきたいところ。

洗濯機パン（洗濯機を置くスペースのこと）のサイズを確認せずに洗濯機を購入してしまうのは非常に危険です。ジャストサイズを購入するためにも、しっかり測っておきましょう。

洗濯機パンの計る箇所はパンの内側。最近は58～60cmの正方形サイズが多いようです。

ちなみに一人暮らし用につくられたワンルームや1Kの物件は、だいたい3～5kg用の洗濯機は入るようになっていますが、すぐに購入ができるように測っておいてくださいね。

欠かさずお風呂も確認しておきます。

優雅なバスタイムには「水圧」の高いシャワーが必要だ！これで毎日髪を洗う気力が変わってきます。

気になる人は担当者に断って、シャワーの水を出させてもらいましょう。

お次はトイレ。

便器のタンクのふたは恐ろしいけど中をチェック。

【女性の部屋探しのポイント⑦】玄関は防犯性と機能性をダブルでチェック

入るときには気にならなかった鍵は要チェック。1個なのか2個なのか、鍵の種類は何なのかを確認。種類はディンプルシリンダー錠など防犯性の高いものがベストです。

【女性の部屋探しのポイント⑧】居室で重要なのはコンセントの位置と収納サイズ

細かい設備はしっかりチェックして採寸ができたので、お次は居室に戻って自分の部屋をイメージする時間！

コンセントの位置も確認して、間取図に書き込んでおきましょう。テレビコンセントの位置で、家具の配置場所のイメージがわいてくるはず。

また、コンセントは2口なのか1口なのかも書いておくと後々見返したときに便利です。

「この広さだとソファはいらないですかね？」なんて担当者と相談しながら進めると気が楽。

照明の有無、アダプタのタイプも撮影しておきます。物件によっては照明器具がないところもあるので注意。

昼間内見したので気付かず、真っ暗の中スマホの明かりだけで一晩を過ごした……なんて話もよく聞きます。

自宅の照明器具を持ち込みたい場合、新しく購入したい場合はアダプタの形もチェックしておきましょう。

ここで忘れてはならないのがカーテンレールのサイズ。カーテンは入居1日目から必要な、女性の一人暮らしには必須なアイテム。

サイズを測り忘れたので購入できず、数日間カーテンなしで過ごすなんてことは絶対避けたい！危なすぎ！

カーテンはカーテンレールの端から端までと、カーテンレールの端から床までを測ります。

窓のサイズに合わせて計るよりも、カーテンレールを基準に計ったほうが失敗が少なくて済みます。出窓の場合、カウンターから－1cmを計るとちょうどよく収まります。

ベランダがある場合は窓を開けてチェックをしておくことも忘れずに。

ベランダは防犯面も確認を。外から侵入できるような、足がかりになるものがないかどうかを見ておきます。

ここまででも結構な作業。時間がない中でいろいろ採寸するのは大変ですが、あともう一息！ふぁいと！

【女性の部屋探しのポイント⑨】収納は中に収めるものを想像しながら採寸

やっぱり収納が気になる！衣装もちの女性はやっぱり収納の数、そしてサイズが気になりまくります。

部屋を常にきれいにしていられるかどうかは、収納の有無も関係してくると思うのです。

収納は高さと幅、そして奥行のサイズを計ります。また、コートやロングワンピースなど長いものを引きずらずに掛けることができるかもチェックしたいポイント。

裾にシワができたり折り目ができてしまうので、押入のような真ん中で仕切られているタイプは注意が必要。

クローゼットの中に収納ボックスを入れたい！なんて人は、計っておくとすぐに購入できるので便利です。
奥行のあるところの採寸をするのに便利なのがこのアプリ！

あらかじめDLしておきたいLet’s Draw お絵描きアプリ

いざ収納のサイズを測ってメモしても、あれこれってどこのサイズだっけ？なんて、後でメモを見返してわからないなんてこともよくある話。

自宅にある家具を持ち込みたいからガッツリ色んな場所のサイズを測りたい！そんなときに役立つのがこの「Let’s Draw お絵描きアプリ」！

使い方は簡単。
①写真を撮って

②アプリを起動して

③写真を選択して、文字を書き込むだけ

これ、とても便利です。あ、実家のタンス入るじゃーん！なんてことがわかるのでおすすめです。

ここまで内見でできたら、きっと後から困ることは少なくなります。みなさんも部屋探しに失敗したくない！という思いがあるのなら、チェックポイントを押さえてから内見に行ってくださいね。

みなさんの健闘を祈ります！！

女性の部屋探し、ポイントを押さえれば最高の物件に出合える！

今回は一般的な部屋探しのポイントに女性ならではの視点を加えてみました。

女性の部屋探しって、大変だけどやっぱり楽しい！どんな部屋にしようかな～なんて考えながら、楽しく内見してみてくださいね。

「初めての一人暮らしなのでどんな部屋がいいのかわからない！」、「一度部屋探しに失敗しているので心配！」なんて人はエイブルにお気軽にご相談ください。

＜関連リンク＞
内見の回数ってどのくらい？1日に回れる物件数や契約までの平均数を教えて！
物件選びで失敗しないコツを教えてください。賃貸で後悔が残りやすいポイントを解説
女性の一人暮らし。部屋探しをするときにチェックすべきポイントって？

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