同棲の部屋探し、喧嘩しないコツやもめるポイントを教えて!|教えてAGENT

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同棲の部屋探し、喧嘩しないコツやもめるポイントを教えて!

           

同棲 部屋選びこんにちは。エイブルAGENTの男性スタッフです。先週のことですが、同棲を検討しているお客様とやり取りしていると、「部屋探しで意見がまとまらず喧嘩してしまった」というお話を聞いて悲しくなってしまいました。

そこで今回は同棲を考えているお二人にとって参考になるような情報をまとめました。せっかく二人で暮らす計画を立てるのですから、できるだけ楽しく進めていただけるように、と思っています。ぜひ参考にしてください。

二人暮らしの街選びってどう進めればいい?

お互いの希望の街や職場までの通勤時間を考慮して、候補のエリアをピックアップ

エリア選びは職場からの距離が片方にとって遠すぎないようにすることが大前提です。最初は相手を尊重する、という選択をしたつもりでも、通勤は毎日のことですから極端な差があると喧嘩のもとになることもあります。

希望するエリアが違う場合もなかなかまとまらないかもしれません。その点は3-1で改めて解説します。

予算と家賃相場を照らし合わせてエリアを絞る

「人気のエリアに住みたい」という希望もあるかもしれませんが、家賃は毎月必ず支払うものですから、予算とのすり合わせは重要です。実際の暮らしを圧迫しないためには、毎月の家賃は二人の給与手取り額の3分の1以下、というのが目安です。これは総支給額ではなく手取りであること、ボーナスなどは含めないことが重要です。この比率を超えると、厳しく感じることが多くなり、不要な喧嘩のもとになってしまいます。

その予算を踏まえて、家賃相場を確認していけば現実を踏まえた選択ができるでしょう。

先輩カップルが住む街選びで重視したことは?

同棲をしている、またはしていたという男女各200人ずつにアンケートを取った結果(複数回答可で回答数996)、町選びで最も重視した点は、「交通の便が良い場所」が150人(回答数に対して15.1%)で1位でした。2位は「お互いの職場の中間であること」と「家賃相場が条件に合うこと」が136人ずつ(回答数に対して13.7%)、3位は「スーパーやコンビニの多さ」の105人(10.5%)という比率でした。

街選びでもめがちなケースは?

お互いの通勤先が離れていると中間地点にしようと思うのは誰しも考えることですが、中間周辺に好みの町が無かったり、交通の便が悪かったり、家賃相場が予算より高かったりすると結局決め手を欠いて決まらない、ということもあります。

求めるものが大きく違う場合もあるでしょう。一方が治安や静かさを求めているのに、もう一方は賑やかさを求めているとやはりなかなかまとまりません。次の項目ではその乗り越え方をアンケート結果から見ていきましょう。

先輩カップルはこう乗り越えた!

意見の違いがあってもうまく乗り越えた人たちの意見を見てみましょう。

「実際に候補の街を一度見に行って通勤はどうか、雨の時や雪の時はこういう風にしようなど意見をだしあった」(女性・35歳・埼玉県)

「いいところ、悪いところ、それぞれの重要度をすりあわせて、自分たちの生活に合うか話し合った」(女性・32歳・兵庫県)

「お互いの譲れない項目ベスト3を出し合って、共通するエリアを第一候補にした」(男性・31歳・福岡県)

これらはどれを見ても「意見を出し合う」「話し合う」ということが共通しています。これから始めるのは何といっても「同棲」です。ポジティブに協力し合うことがなによりです。

二人暮らしの間取りってどう決めればいい?

間取りのメリット・デメリットを理解する

同棲で最も選ばれている間取りは2DKです。この間取りはそれぞれのプライバシーを確保しつつ共有スペースが保てることがメリットです。デメリットがあるとすればそれぞれが部屋にこもってしまうとコミュニケーション不足になる可能性があること、収納力としては十分ではない、という程度でしょうか。

次いで人気があるのは1LDK、プライバシーの確保は難しいものの、一緒に生活するスペースとしてはまずまずの広さがあります。

お互いの重要度をすり合わせる

生活面を考えれば部屋数は多いに越したことはないようですが、それは言うまでもなく予算に直結します。基本的に1人でも全ての望みをかなえることは難しいですから、2人で住むというのはある意味どのように上手く妥協するか、という選択です。お互いに重要な項目を出し合って、それぞれを尊重しながら決めていきましょう。

先輩カップルが選んだ間取りは?

同棲するにあたって2人が最終的に選んだ間取りの1位は2DK、400人中130人、32.5%、2位が1LDK、90人22.5%、です。次いで1DK、2Kが13.5%、11%となっています。

間取り選びでもめがちなケースは?

間取りを決める時にもめる要因になるのは、プライベート空間の確保と価格面をどう調整するかという点と、荷物の多さによる専有面積の違いでしょう。一方の荷物が極端に多い場合、全体が手狭になり喧嘩の原因を生みます。

先輩カップルはこう乗り越えた!

間取りの問題をどう乗り越えたか、という意見を聞いてみましょう。

「家賃と相談しながら決めた」(男性・32歳・千葉県)

この意見は非常に現実的で、ある意味どちらにとっても説得力がある答えでしょう。

「部屋がもう少し少なくても良いと彼女に言われましたが、多くて困るわけでもないので3LDKにしました」(男性・36歳・大阪府)

この方たちは予算に余裕があったケースですね。無理でなければ部屋数は多いほど良いようですが、親密さを増すという意味では2LDK程度でも十分な気はします。

二人暮らしの設備・条件ってどう決めればいい?

求める設備については男女差が出やすいポイントでもあります。それを具体的に見ていきましょう。

ゆずれない設備と妥協してもいい設備を考え、共有

基本的には「絶対に欲しい」、「できれば欲しい」などをお互いに順位をつけながら上げていき、上位の方から予算を見ながら選んでいくというのが妥当でしょう。

検索サイトでお互いにほしい設備がある物件を検索して家賃相場をみる

上の項目で選んだ設備を含む物件を家賃相場と照らし合わせていけばおのずと物件は決まってくると思います。

ライフスタイルや予算にあわせて必要な設備を精査

欲しい設備と家賃相場をある程度見た上で、ライフスタイルをもう一度振り返りましょう。すると意外にも設備は妥協しても良いのではないか? という意見が生まれることもあります。

設備のいる、いらないでもめがちなケースは?

下記に先輩カップルがいるorいらないでもめた設備を上げています。

設備名
追い焚き機能付き38%
コンロが2口以上36%
オートロック付き34%
収納が広い23%
TVモニター付きインターホンの有無19%
インターネット設備の有無14%
カウンターキッチン付き14%
24時間ゴミ出し可能10%
ディスポーザー付き6%
IHクッキングヒーター付き6%

アンケート値は男女を明確にしていませんが、方向性として、安全性を重視するか、快適性を重視するか、実用性を重視するか、という選択です。

先輩カップルはこう乗り越えた!

この食い違いを乗り越えた先輩の経験を聞いてみましょう。

「南向きがどうかでもめたが、家賃を抑えるために妥協した」(男性・31歳・京都府)

「追い焚き機能は欲しかったが、そんなに湯船に入らないからいらないと言われ、納得して広さと立地を選んだ」(女性・31歳・東京都)

「お互いにここだけは譲れないところは尊重して納得がいくように話し合った」(女性・38歳・愛知県)

「オートロックがいるかいらないかでもめたが、最終的にはお互いが安心して暮らせる環境がいいという結論になった」(男性・33歳・東京都)

これらを整理すると、話し合ったうえで納得ある妥協、というキーワードが見えてきます。予算に限界がある以上妥協点は絶対に出ますから、上手に妥協する地点を見つけていくのが同棲を楽しくする秘訣です。

部屋探しだけじゃない!二人暮らし後にもめるポイント

同棲が始まってからもめるケースが多いのは、家事の分担や費用負担です。私たちエイブルとしては、金銭面の負担は事前にできるだけ細かく決めておくことをおすすめします。家事分担は話し合いで解決できるケースもありますが、費用面は収入が追い付かなければどうにもできませんから、これだけは先に決めておきましょう。

家事の分担は生活上のルールですから、「きっちり決めることを尊重する派」と、「ルールが多いと息が詰まる派」に分かれる可能性があります。その点はまずルール決めるのではなく、お互いがどういうタイプなのかを話し合ってみるのが良いでしょう。

同棲の部屋選び相談はエイブルまで!

同棲でもめやすいポイントや先輩カップルたちがどう対応していったのか、などをまとめました。これから同棲をしようと思っているお二人の参考になったのではないかと思います。

エリアや予算などがある程度意見がまとまっていれば、私たちエイブルが二人暮らし用の物件をご紹介することができます。初期費用の計算などもできますから、まずはお気軽にご相談ください。

※アンケート調査について

調査方法:インターネット調査

調査時期:2018年3月

調査対象:恋人との同居経験がある全国の男女・20歳~39歳

調査人数:400人(男200人/女200人)

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【住民票】同棲カップルの世帯主ってどっち?世帯主じゃない方の名義は?

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