二人暮らしの部屋探しをスムーズに進めるコツ。間取りや設備のポイント、手続きのチェック項目まとめ|教えてAGENT

  • エイブルTOP
  • 教えてAGENT
  • 二人暮らしの部屋探しをスムーズに進めるコツ。間取りや設備のポイント、手続きのチェック項目まとめ
  • 0
  • 0
  • 0

二人暮らしの部屋探しをスムーズに進めるコツ。間取りや設備のポイント、手続きのチェック項目まとめ

           

二人暮らしの部屋探し。間取り、設備、荷造り、手続きのポイントを教えて!

二人暮らしは、お互いの部屋探しの条件や考えをすり合わせる必要があるため一人暮らしよりも始めるのが大変です。

しかし、大切なポイントを押さえれば心配いりません。

この記事ではこれから二人暮らしを始めようとする方に向けて、物件選びのポイントや手続きの手順などを解説しています。しっかり確認して仲良く新生活を始めましょう!

二人暮らしの部屋探しポイント①エリア

二人暮らしを始めるにあたって、大切なことは事前にお互いの希望や条件をよく話し合っておくことです。

まずはどこに住みたいのか、エリアの候補を挙げていきます。

お互いの勤務地や通勤手段、希望の通勤時間を考慮し、大まかな地域を決めましょう。住みたい候補の地域が決まったら、駅ごとの家賃相場と予算を照らし合わせてエリアを絞ります

一般的に、家賃は手取りの月収の30%程度に抑えるのが適切だと言われています。気に入っているエリアでも、無理をして高い家賃の部屋を契約してしまうと後悔することがあるので気を付けましょう。

希望と予算に合ったエリアを絞ったら、実際に現地に足を運んでみましょう。電車の混雑具合、駅周辺の雰囲気、飲食店やスーパー、コンビニの有無を確認し、住みやすさを比べます

また、収集前のゴミ捨て場の雰囲気や夜の街灯の明るさ、行き交う人の雰囲気を見ると治安の状況が分かりやすいです。できれば朝昼夜と時間を変えて街を歩いてみるとその街のことがよく分かるのでおすすめです。

二人暮らしの部屋探しポイント②間取り

住みたい街の候補が決まったら、実際に部屋探しが始まります。

二人暮らしにおいてとても重要なことのひとつが、どのような間取りの部屋に住むかということです。二人暮らしをする方の多くが選ぶ間取りは2DKか1LDKです。

では、それぞれの概要とメリットやデメリットを確認してみましょう。

2DKはこんな間取り。自分の時間を大切にしたいカップルにおすすめ

2DKとは、お互いに趣味を持っている二人や、自分の時間を大切にしたい二人に向いていると言えます。

それぞれ自分のプライベート空間を確保しつつ、適度な距離を保ったまま仲良く暮らしたい二人に非常におすすめです。

1LDKとはこんな間取り。二人でワイワイやりたいカップルにおすすめ

二人暮らし 部屋探し ポイント 1LDK
1LDKとはいつでも一緒に過ごしていたい方や、人を呼んでワイワイ楽しみたい二人におすすめです。起床や就寝の時間が同じくらいで生活パターンが似ているとストレスなく生活できるでしょう。

二人暮らし向けで2DK・1LDKに住むメリット・デメリット

メリットデメリット
2DK・ダイニングキッチンの他に個室が2つあるため、それぞれの部屋を確保することができる。
・起床や就寝時間がバラバラでもお互いストレスを感じづらい
・お互いの荷物を分けて収納しやすい
・ダイニングが狭くなりやすく、人を呼ぶと窮屈さを感じる
・部屋にこもってしまうとコミュニケーション不足になりがち
・結局どちらかの部屋に2人一緒にいて、空いた部屋が物置になることがある
1LDK・LDKが広くとれるので、二人でゆったりとくつろぐことも、人を呼ぶことも可能
・顔を合わせる時間が多いので、より親密に過ごしやすい
・共有スペースが多いので、家事を分担してやりやすい
・一人で過ごす時間が取りづらく、喧嘩をした時に気まずい思いをする
・収納が少ないことが多く、お互いの荷物を分けづらい
・お互いの生活音が気になってストレスになりやすい

自分たちに合った間取りを決めたら、部屋の配置にも注目してみましょう。

帰宅が遅くなっても相手を起こさずに行動できる導線になっているか、家事はしやすいか、居間とトイレの配置などを確認します。実際に住んでみることを想像して、部屋を歩き回っているイメージを膨らませて生活のしやすさを考えることが大切です。

二人暮らしの部屋探しポイント③設備

住みたい間取りを決めたら、物件の設備に注目してみましょう。

まずはお互いが必ず必要だと思う設備、妥協してもいいと思える設備を話し合います。共通している部分は採用し、意見が分かれた場合は慎重に検討しましょう。

検索サイトを利用して、各設備の口コミを確認してみることも大切です。

次に、予算やライフスタイルに合わせてどのような設備を優先的につけるか取捨選択します。

迷いがちな設備はコンロの数や収納の多さ、追い炊き機能やオートロックなどで、人によって考えはさまざまです。

自炊することが多い方とってコンロは2口以上あると便利ですし、荷物が多い方は収納が多いほうがうれしいでしょう。

入浴時間がバラバラなことが多い場合は追い炊き機能があると便利ですし、オートロックがついていると女性でも安心です。お互いの意見をすり合わせ、時には譲り合って住みやすい設備のある物件を選びましょう。

二人暮らしの部屋探しポイント④荷造りに注意!

物件が決まったら、いよいよ引越しに向けて荷造りを始めます。引越しは大変な労力と時間を必要としますが、その最も大切な作業が荷造りだと言えます。

一人暮らし同士が二人暮らしをする場合、すでに家具や家電は一通り持っていることが多いです。新居に2つあっても仕方がない家具や家電については、2人とも持ち込むことがないように注意しましょう。

まずはお互いが持っている家具や家電を挙げていきます。

次に、新居で必要な家具・家電をリストアップします。この時注意したいのが、新居の窓の位置や部屋のサイズを確認しておくということです。

窓がある場所には当然家具や家電は置けませんし、そもそも部屋に合わないサイズのものは使用することができません。

内見の時に広く感じた部屋でも、実際に家具や家電を置くと圧迫感を感じることが多いので気を付けましょう。最後に、お互いの持ち物の中から、新居用に持ち込むものを決めます。

場合によっては二人暮らしのために新しく買い替えることが必要になるかもしれません。実際に暮らし始めてから不便を感じることのないよう、家具や家電の選定は慎重に行うことが大切です。

二人暮らしの部屋探しポイント⑤手続きが大変

荷造りと並行して行わなくてはいけないことが、各種手続きです。

まずは転居にともなって、住民票を移すという手続きが必要になります。

手順としては
①現在住んでいる地方自治体に「転出届」を出す
②これから住む場所の地方自治体に「転入届」を出す
このような流れになります。

転出届とは

転出届は引越しをする前に市区町村の役所や役場の窓口に提出します。

そこで「転出証明書」を発行してもらいます。一般的に引越しの14日前から手続き可能で、土日にも受付可能な場所があることが多いので確認してから行きましょう。

転入届とは

転入届は引越してから14日以内に転居先の市区町村の役所や役場の窓口に提出します。

この際、転出届を提出した際に発行してもらった「転出証明書」が必要になるので必ず持参しましょう。

どちらも最小行政区(例:東京都港区、神奈川県横須賀市、千葉県山武郡九十九里町、など)に届け出る必要がある大切な書類です。特に転入届の提出が遅れた場合、過料が課されることがあるので気を付けましょう。

また、同じ市区町村内で引越しをする場合は、転出届や転入届ではなく、「転居届」を引越しから14日以内に提出します。

世帯主とは

住民票には「世帯主」という項目があります。

世帯主とは、住居と生計を一にしている者の中の代表者を指します。世帯主をどうするのか、あらかじめ相談しておきましょう。

片方を世帯主にし、もう片方を同居人とする場合、一枚の紙に二人分の名前が記載された住民票が発行されます。この場合、勤務先に住民票を提出する時などに同棲していることが明らかになってしまいます。

もし周囲に同棲していることを知られたくない場合は、それぞれが世帯主となり、世帯と生計を別にすることも可能です。

こうすると同じ住所に2つの世帯が住んでいるという扱いになり、住民票には一人分の名前しか記載されません。

インフラの手続きとは

こつこつ進めていきたいのがインフラの移転手続きです。

現在住んでいる物件の電気、水道、ガスを止める届け出や郵便物の転送届、インターネットの移転手続きなど忘れずに行いましょう。

これらの手続きはインターネット上でも行えることが多いです。また現在借りている物件の解約手続きはなるべく早めに行うことが大切です。一般的に、退去の1ヵ月前に申告が必要な物件が多く、手続きが遅れると新居の家賃と二重で支払わなくてはいけなくなります。

その他に必要な手続きは運転免許証、車庫証明、銀行、保険、クレジットカード、ショッピングサイトなどの住所変更です。これらは引っ越し作業が終わって落ち着いてから行っても大丈夫ですが、漏れのないようにきちんと手続きをしましょう。

二人の理想のお部屋はアプリ「ぺやさがし」で見つけよう!

同棲を始めたいけれど、なかなか希望に合う物件が見つからない。忙しくて部屋探しをする時間がない! そんなときは、カップル向けのお部屋探しアプリ「ぺやさがし」を使ってみよう。

「ぺやさがし」は、パートナーとつながる「ペアリング機能」で、ふたりで仲良く賃貸物件検索ができる便利なアプリ。気になる物件をお気に入り度やコメントと共にシェアすると、パートナーにプッシュ通知ですぐにお知らせ。条件をすり合わせる時間がないふたりでも、このアプリでペアリングさえしておけば、ふたりの条件に沿った物件の検索ができる。

カップル向けのお部屋盛りだくさん!お部屋探しアプリ「ぺやさがし」

「ふたりの条件に近いおすすめ物件」も見られるので、ふたりの意見が合わず、何を妥協して良いか分からないという時でも、意外に良い物件に出会えるかもしれない。

ダウンロードはもちろん無料。カップルのお部屋探しなら、「ぺやさがし」アプリをいますぐ使ってみよう!


【エイっと検索で部屋探し】

賃貸物件をお探しの方はこちら
 

エイブルでお部屋探し!

 
AGENT女性スタッフ・S

いつも丁寧な接客、お部屋探しを心がけております。
お部屋探しのお悩みや、いいお部屋が見つからないという方の力になれれば幸いです。

 
二人暮らしの部屋探しをスムーズに進めるコツ。間取りや設備のポイント、手続きのチェック項目まとめ
         

エイブルAGENTの人気記事14

エイブルAGENTの人気記事14

 

教えてAGENTオススメ記事15

教えてAGENTオススメ記事15

エイブルAGENT

エイブルAGENT

過去の賃貸に関する疑問

過去の賃貸に関する疑問

カテゴリ

カテゴリ

人気のキーワード一覧

人気のキーワード一覧