畳のあるリビングの使い勝手を紹介|教えてAGENT

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畳のあるリビングの使い勝手を紹介

           

リビング 畳スペース

初めまして、エイブルAGENTです。先日お客様にから「床が畳のリビングってどんなメリットがあるんですか?」と質問を受けました。現在、多くの賃貸物件がフローリングのお部屋となっている一方、畳のある生活に興味のある方も増えてきています。今回は、畳があるリビングの部屋を検討している、畳のあるリビングのメリットについてご説明したいと思います。

過去の記事で洋室のメリット・デメリット賃貸物件での暑さ対策についても説明しているのでお部屋探しの参考にしてくださいね。

 

リビングに畳がある部屋

リビングに畳がある賃貸物件には大きく分けて2つの種類があります。全面が畳のお部屋と一角が小上がりの畳になっているお部屋です。

 

古い物件で全面が畳のケース

畳

築年数が古い賃貸物件の場合、リビングスペース全体が畳になっている場合があります。リビングのことを「お茶の間」といったり、部屋の広さを1畳、2畳と表したりするように、元々日本のリビングスペースは畳がスタンダードでした。生活の洋風化とともに、畳からカーペット、カーペットからフローリングに変化していきましたが、全面が畳の賃貸物件も今なお残っています。フローリングの住宅で暮らしてきた世代にとってはむしろ畳リビングは新鮮に映り、魅力に感じる人が増えてきています。

 

マンションのリビングの一角が小上がりの畳になっているケース

マンションによっては、コーナースペースの一角が和食店の個室のように小上がりの畳になっている場合があります。比較的新しく、広い間取りの賃貸物件に多いケースです。フローリングを基調としたリビングスペースの一角に和室スペースを設置することで、和洋2つの雰囲気を味わえると共に、空間にメリハリと高級感が生まれます。一粒で二度美味しいのがこのタイプのお部屋です。

 

畳のあるリビングの過ごしやすさ

畳と座布団

和の雰囲気とい草で落ち着く

「和室は何だか落ち着くんだよね」という人は多いですが、それには理由があります。畳が持つ色合いは、刺激が少ないのでリラックスできる効果があり、またい草の光の反射率が人の肌とほぼ同じなので自然と安心できるためなのです。また、畳の材料となるい草に含まれるフィトンチッド・α-シペロン・バニリンなどの匂い成分は森林浴と同じ鎮静効果をもたらします。畳の部屋は、五感で私たちを癒やしてくれるのです。

 

床での生活が出来る

畳の部屋の場合、足の付いたイスを置くことができないため、自然と床に座る生活になります。床での生活になると、目線が低くなるので、その分視界が広がり、開放感を感じることができます。気分に任せてゴロンとすぐ横になれるのも嬉しい点です。一方で、立ち上がる、座るなどの体の動作は大きくなるので、生活スタイルそのものが運動不足の解消にもなります。また、棚やテーブルなども背が低いものを選ぶことになりますので、家具類が動かしやすくなります。ですから、模様替えや掃除の際の手間も少なくなります。

 

断熱性や湿度調整に優れる

畳の部屋は、1年を通して快適に生活ができるポテンシャルを秘めています。畳床は多くの空気を含んでおり、空気は熱を伝えにくい性質を持っているため、熱気を遮断し、畳の材料となるい草が室内の水分を吸収してくれるのです。このため、夏でも不快感なくカラッと過ごすことができます。また冬は冷気を遮断しつつ部屋の熱を逃さないため、暖かく過ごすことができます。このように畳自体が生活空間を快適にする機能を持っているため、お部屋に畳をとりいれることでエアコンなどの空調に頼りすぎない生活を送ることができます。

 

足音が響きにくい

フローリングの場合、その堅さから足音や家具を動かす際の音が大きく響いてしまいます。一方、畳に使われているい草やワラは豊富な空気を含んでいるので、音が吸収され伝わりにくいというメリットがあります。特に小さなお子さんがいる場合、遊び回る音が隣人に迷惑をかけていないか気になってしまいますが、畳のスペースで子どもを遊ばせることでその不安を和らげることができます。

 

様々なシチュエーションに活用できる

リビングの一角が畳部屋の場合、様々な状況に対応できます。子どもが地べたで遊ぶスペースとして使用する、ゲストが宿泊する際の寝室スペースとして使う、冬場はこたつを敷いてリラックスするなど、フローリングにはできない多種多様な使い方ができるのが魅力です。小上がりになっている高床式の畳の中には床下が収納スペースになっているものもあります。実質的な床面積を損なうことなく、収納性を高めることができるため、部屋を効率的に使いたい方にもおすすめです。

 

フローリングリビングには無い、畳リビングならではの良さがある

現在、賃貸物件の主流はフローリングリビングですが、ご説明してきたように畳リビングにはフローリングにはないメリットが沢山あります。畳を活用したリノベーション物件が増えてきていることや、海外の畳への注目が集まっていることからもそのポテンシャルの高さが伺えます。

 

私たちエイブルでは、畳リビングの賃貸物件についてもご案内する準備ができています。畳のあるお部屋をご検討の際は、ぜひお気軽にご相談くださいませ!

<関連リンク>
和室より洋室が良い?洋室の賃貸物件メリット・デメリットを紹介
賃貸物件での効果的な暑さ対策を教えてください。夏を快適に暮らす方法とは


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